脱出乙女~prison girl~ / ゆめなまこん
脱出乙女~prison girl~
体験版感想はこちら
私自身、ツクール系ハクスラタイプは避けているのですが、本作は監禁脱出が好みだったので購入。そんな私が嬉しかった点はエロシーンを見るだけならダンジョンを攻略する必要が一切無い点。序盤から入れる4つのダンジョン+ラストダンジョンの構成で、4つのダンジョンに関しては雑魚・ボス戦共に敗北するとそれぞれ個別の監禁ルートに入ります。
体験版では獣人の町からの脱出で、獣人と話せるなど手が込んでいましたが、他3つはこれまたルールが異なります。触手ダンジョンで敗北すると、脱出しようにも、どこに歩行キャラを動かしても触手が道を塞いで先が無い。そんな中で3回にわたり触手凌辱を受けるシチュが展開します。その後は脱出。
森ダンジョンではアラウラネに監禁され、百合ルートに。ダンジョンに媚薬が巻かれており、脱出に時間をかけすぎるとオナニーして捕まってしまいエロイベントが進行する仕掛けになっています。
遺跡ダンジョンは魔物に牢屋に連れていかれて凌辱されるもの。そのまま牢屋で大人しくしていると、その魔物とのイベントが進行。その他、脱出時にトラップ、魔物が1種類ずつ用意されており、それぞれで2段階イベントがあります。
その他、各ダンジョンで監禁脱出イベントをクリア後、町にて1種類づつエロイベントが解放されます。全て同意の元のセックス。今回のミソは体験版でも書きましたが、やはり主人公がエロに積極的であることでしょうか。自らエロされに行くことは無いのですが、町人とのセックスは乗り気であったり、監禁イベントでも1段階目の途中からすでにエッチにのめり込みます。これはちょっと独特のエロさでした。
エロシーンは4つの各ダンジョンが3と町が3、それから1が不明(発見できませんでした)の計16です。
ダンジョンの特徴としては、1つダンジョンを突破すると雑魚・ボス共にステータスがアップすること。そのため、どこのダンジョンからもプレイできるようになっています。ダンジョンの迷路はかなり複雑で迷いやすいので、本当に探索やダンジョン戦闘が好きな方向けですね。各ボスを倒すと、「過去にこの大陸で何があったのか」が知れ渡っていくようになります。そして主人公に求められていることが分かってきて……と目的そのものが大きく変わっていく話になります。
ERODEシリーズ / 7センチ
マンドレイク -ERODE 0-
ERODE -滅ぶ国と吸血鬼-
ERODE2 -カガミに映る世界-
ERODE3 -伝説のドラゴン-
プレイしたのは1年ほど前ですが、執筆現在半額中のため紹介。全4作の長編もの。初期ステータス大アップの低難易度モード+エンカウント無しでサクサク。人間姿がデフォなドラゴン族の男主人公が俺Tueee&出会いヒロインを片っ端から犯したり抱いていくハーレムRPG。ランスの影響があるものの、どちらかと言えば「新しいヒロインと出会う→ヤル」「昔ヤったヒロインと再会する→ヤル」のオンパレードで潔さがあります。ランス1の奴隷1人の状況からランス10第一部の各国政治に影響を及ぼす女達をエロ目的のためだけに手中に収めるようなゲームを見たいと思ったら検討の価値があるゲーム。
ERODE0で刑務所周辺の物語かと思ったら、ERODE1で1国を舞台に、ERODE2で人間界6国を舞台に、ERODE3で魔族を含めた全世界を舞台にと、どんどんスケールアップしていきます。ERODE0で傭兵団を作る目的を提示し、ERODE1にて持ち前のカリスマで(人間界では嫌われやすい)とんでもないキャラばかりレギュラー入りします。そしてERODE1までに主人公の過去に関連あるキャラを全て出し、過去話もプレイヤーに提示することで伏線準備は完了。
そしてERODE2ではメンバーのせいで人間国からは狙われ、魔族達も追いかけて……とERODE2が最高潮に盛り上がります。むしろERODE2を見るために0と1があると言ってもよいぐらいに。ERODE2は各国を訪れながら、誤解を解いたり魔族を排除や仲間にし、さらに次の国に向かうと言う、危機的状況にある俺Tueeeキャラが周囲に認められていく過程に爽快感があります。
ERODE0~2まではだんだんと盛り上がってきました。ただ、残念なことにERODE3は、伏線など無しにひたすら魔族の大陸を制覇していく物語になっていて、シナリオ上の盛り上がりは控えめ。それ故シナリオに関しては尻すぼみ感が否めません。
代わりにシーン数やCG数が膨大で、4作合わせると軽く基本CGもシーン数も300近く……と膨大な数。基本的に初回戦闘勝利からのレイプで気持ちよくなって最終的に絆されるチョロインエロか、2回目以降のイチャイチャ和姦の2パターン。一気にプレイするとマンネリ化はありますが、体位替えや多数のヒロインなどの工夫もあります。イラストも上手いしやはりこの数は魅力。
エッチシーンはシリーズで人種に変化があります。ERODE0,1は人間中心ですが、ERODE2では人間界に攻めてきた7人の魔族達(一つ目やゾンビ、又は性格が破綻したサイコパス)とエッチし、強烈な魔物娘姦をアピールしています。ERPDE3は魔族の世界になったので、この強烈なのが続くのか?と思っていたら、肌色違いや羽が生えている程度のマイルドな魔物姦が続くことに。
シリーズが進むと共にどんどんメインキャラが増加する影響かERODE0の頃は基本CG40枚程度だったのがERODE3では100枚超え。ERODE0,1の頃は初めてあった人とエッチ、その後は絆されたヒロインと2,3回目のエッチなんですが、ERODE2からはハーレムに入ってレギュラー入りするメンバーが減り、戦闘勝利後にエッチしてそのままメインシナリオではさよならというパターンが増えます。(基本的に絆されるので、いつでも戻って話しかけてエッチできますが)。特にERODE3はひたすら魔族倒してエッチして先に進むので、ポイ捨て魔物娘を大量に生み出すことに。
なお、この長編の経験を活かして作られた「鉄格子の番犬」はコンセプトがERODEと似ていながら、質がギュっと詰め込まれた作品でお気に入り。
迷宮クロウラ / 屋根裏ゲームズ
全年齢版の製品版感想はこちらを参考に。
こちらも現在R18版がDLSITEで半額なので紹介。ポストアポカリプスな地下都市で地上を目指して横スクロールダンジョンを進むローグライク。3回敵の攻撃を受けると死亡するため、難易度は高めですが、自動生成ダンジョンなので運が良いと簡単に中間ポイントにいくことも。主人公はクローンで死亡すると別のクローンが主人公となり、前のクローンが死んだ場所に戻ると自分の死体を見ることになる(そして失った所持品などを取り返すゲーム的効果も)特徴があります。
エロ要素が含まれるDLSITEのR18版と遊びやすくカスタマイズされたsteamの全年齢版のどちらが良いかは一長一短ですが、アクション本来の面白さを重視した作品のため、エロが全く無いsteam全年齢版も一定の高評価を得ています。
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