DLSITEからクレジットカード3社の決済が停止して数日、あくまで肌感ですがDLSITE新作の、DL数が想定より低い気がします。逆にFANZA版は多少上昇しているようです。FANZAは元からDL数が少ないので誤差範囲と言えばその通りです。
クレカ決済停止の影響は各サークルで出ているようです。クレカ決済が回復した後、購入を控えた紳士様が購入してくれるかと言えば、お気に入りにいれただけで忘れてしまい新たに出た新作に夢中になる可能性は高いです。
サークル側でできる対策は、決済が回復するまで新作発売を控えるぐらいです。決済回復直後は待機していたサークルからの申請が増加して新作ラッシュになるので、それが終わったぐらいがよいかな。
今回の騒動で、DLSITEとFANZAはよっぽど大規模な表現規制でないかぎり立ち向かえないことが明らかになってしまいました。DLSITEが商品を卸していただくサークルの売上減少とクリエーターの生活がかかってくるからです。私のようなDLSITEから報酬を受け取っているアフィリエーターやDLチャンネルまとめ作成者も同様です。
私や彼らの大半が反対することで、はじめてDLSITEもクレカ決済を跳ねのける決断ができることになります。もう少し言い換えると、表現規制によって撤退せざるをえない、又は表現規制が許せなくて撤退するサークルからのマージン額の損害 + 表現規制に屈することの悪評が、クレカ決済停止の損害より大きくなるような状態を逆転することで立ち向かえるようになります。……今回の件でCi-enを眺めていても、なかなか高難易度ミッションと感じます。
まずはクレカ以外で海外勢にも利用できて人気のある決済手段を作るところからですね。
ちなみにピンクパイナップルもクレカ停止が決定したようです。ピンクパイナップルが決済停止を決定し、DLSITEは回避を試みようとする今回の「要因」が何か気になります。私が一昨日挙げた写実AIは全く関係ないか、複数ある要因の1つということになります。けっこうヤバい要因なのだなという感触がジワジワと来ています。
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