あけましておめでとうございます。2019年、平成最後の年となりました。
今回は過去を振り返りつつ、今後の予定でも。
サイトに関して
ゲーム中毒R18は2017年1月1日に始動しているため、丁度2周年を迎えたことになります。また、私がエロ同人感想の執筆に携わったのは111のデジ同人さんへの寄稿からでした。2016年6月2日が最古の記事になっているのでWEBでのエロ同人活動は2年と半年を迎えたことになります。初めて111さんに連絡した時の会話はだいたい以下のような感じだったと思います。
さたける「名前売りたいから2,3ヶ月間、111さんのサイトで書かせて。その後独立するから。」
111「いいよ。」
そんなわけで111さんのサイトへの寄稿が始まったのですが、ズルズルと伸びて約6ヶ月間は111さんのサイトに寄稿を続けていました。その後は約半年ほど111さんのサイトとゲーム中毒R18を平行して感想を書いていましたが、だんだんとゲーム中毒R18にフェードアウトしました。それからサイトをカスタマイズしながら徐々に今の形となっています。
さて、私のプレイスタイルですが、これはサイトを運営しているしていないに関係無く「隠れた名作」を見つけることに至上の喜びを感じる変態です。そのため、各種サークルの情報を集め、体験版は必ずプレイし、その中から面白いゲームをプレイし、自分が好きだと思ったゲームを全力で紹介することが、このサイトの目的と言ってよいかもしれません。今日のニュースや体験版感想はそのフローの途中経過をアウトプットしようとする考えから行っています。
そのため、(アフィリエイト収入が多く入る)売れ筋作品でも自分の中で優先度が低ければ感想を書かないし、逆に100DL以下作品で感想を書いても10DL売れれば御の字な作品でも私が絶賛できると思うゲームなら感想を書きます。また、プレイしたゲームがイマイチと思ったなら、そのまま製品版感想を書かずにフェードアウトします。この傾向は単純に製品版感想を書くかどうかだけでなく、体験版感想を個別におこすか、今日のニュースに書く当日発売したゲームの感想量をどの位にするかなども含みます。
(注:あくまで私から見た評価であり、普遍的な評価ではありません。例えばお触り系などは、私があまり求めていないため品質が良くても一言で済ませる場合があります。)
2019年は(と言うよりも2018年10月頃から)ですが、この流れを加速します。と言うのも近年は製品が増えており時間が作れないからです。そのため、体験版を最後までプレイせずとも駄目だと思ったら見切りを付けたいし、文章を書く時間を省きたいとの思いもあります。2019年は好きなゲームを扱うためにかかる工数を増やし、代わりにその他の工数を減らしていきたいと考えています。
具体的には10月ぐらいから体験版感想を書く基準を思いっきり上げています。何でも書くという方針はしません。
その他にも最近は作業が増大しているので、いくつか軽減策を練ろうと思っています。
正直、アフィリエイターの視点から見れば売上を減らす行為で失格なのですが、私自身商売に徹すると飽きてしまい、そのままサイト放置してしまうことが目に見えているので(実は経験ありです)、「趣味の延長上で」を貫かせていただきます。様々なゲームの感想を見たいとの要望を頂いていますが、その点は申し訳ありません。その代わり作品1つ1つを真摯に批評レベルでの感想を書くように心掛けたいと思います。
直近の予定
今現在、感想を書けない病にかかっているようで(最近緩和してきた気もしますが)、明日以降はしばらく去年の面白かったゲームまとめ記事を公開していきます。去年と同じく女主人公お勧めと2018年で面白かったゲームの2種類。その他にもいくつか試してみたい企画があるので1月上旬はちょっと変わった記事が多くなるかと思います。また、2018年末の挨拶にも書いたとおり、まとめの放置が気になっているので、3ヶ月ぐらいを目安に過去のまとめをアップデートしていく予定です。
その合間に書くことができれば製品版の感想も投稿していきます。
全年齢ゲーム感想サイト
2018年に全年齢同人ゲームサイトを立ち上げました。。
日本の同人ゲーム・インディーズゲーム、又は日本の文化に影響している海外ゲームに絞って、スマホ・PCゲームの感想を書いています。基本的にゲーム中毒R18の製品版感想と同じく「私がプレイして大満足した」ゲームしか書かないようにしているため、本数は実質プレイした数よりも少なくなります。ちなみに現時点で掲載した作品は全て私のお勧めと言ってもよいので、気になったゲームは正月休みにでも遊んでいただければと思います。全年齢系に興味があればですが。
9月の時点で更新を止めてしまいましたが、今年はこちらを本格的に稼働させます。今後は普通の海外インディーズゲームやソシャゲなども入れる予定。ゲーム中毒R18でやっているようなニュースサイトとしての側面も考えています。
現在の製品版感想は2週間に3,4本のペースですが、今後はエロ同人2~3、全年齢1ぐらいの割合で感想を書いていけたらよいかなと。
UNITYでのゲーム制作について
年末のご挨拶でも書きましたがUNITYでのゲーム制作を始めています。
UNITYにした理由はいくつかありますが、2Dゲームを製作することは決めていました。その中で一番自分に合うツールを探したら結局UNITYになったわけです。軽く他エンジンを採用しなかった理由を書くと
ウディタ
長所:データベースが使いやすい、タイルマップとプログラミングの関連が容易。
短所:専用エディタでプログラミングをするのが面倒。APIを解説したサイトがほとんどない。Windowsしか対応できない。
解説サイトさえ豊富なら初心者に勧めたい。
Game Maker Studio
長所:2Dに特化しているため、簡単に開発できる、タイルマップやスプライトエディタなど機能豊富(少なくとも取っ掛かりはUNITYより簡単)
短所:専用言語GMLがすっごい使いにくい。(1メソッド1ファイルという仕様、クラスの概念が無い、変数の扱いがバグを生みやすいなど)
エディタの使いやすさは抜群なんですが、中規模以上のゲームを作る場合はGMLの欠点が目立つため泣く泣く断念。
Clickteam Fusion 2.5
長所:簡単にゲームが作れるが複雑なことをしようとすると途端に困る
短所:古い、プログラミングが使えない。
色々と流石に古いかなと思う。将来性の無さが大きなデメリット。
UnrealEngine4
長所:ブループリントによるビジュアルプログラミングが超快適、アセットが豊富、3Dとの融合。
短所:2D機能がUNITYより弱い。2D機能のアップデートが止まっている(3D優先)。日本語での2D解説サイトが公式以外ほとんど無い。
3DならUNITYより有りだと思っているけど2Dに限定すると無しかな。
UNITY
長所:アニメーション・タイルマップなど機能が豊富、2D機能も毎年のようにアップデート、遠近法など疑似3D表現も簡単、堅実なC#言語、3Dとの融合、アセットが豊富。
短所:覚えることがいっぱい。
UNITYはなんと言うか、隙が無く何でも作れそうなのがポイント。ただ覚えることが山ほど。私は現役システムエンジニア時代にC#が得意だったので問題ありませんが、C#特有の難しい概念が必須だったり、ある事を実装するために4種類の方法があってどれが一番良いかは状況により変わるみたいな選択の幅でまた迷ってと初心者殺しな箇所が山ほど。その反面、2Dに限っても中規模以上のゲームを作る時は上に挙げたゲームエンジンの中では一番スマートに実装できそうな点も見えています。
ゲーム開発はあくまで余暇に行うので、サイト運営が滞ることはありません。その点はご安心ください。1日1,2時間、又はサイト運営が忙しい時は開発を行いません。そのため、予定しているゲームは2019年に完成しません。
いちおう考えているゲームは「クリッカー」と「経営」をベースにキャラを成長させ何らかをするゲームです。「何らか」の部分が面白さの肝なので、現時点での発表は控えさせていただきます。できれば「クリッカー」と「経営」部分を今年中に完成させ、システムの実験的な意味合いが強いプロトタイプ短編を今年中に出せればぐらいに考えています。
外注費をかけるなら有料R18、かけないなら全年齢フリゲで、どちらにするかは現時点で未定です。ある程度システムを組んでから判断します(趣味で作るので黒字じゃなくてもいいけど赤字は避けたいので)。
2018年面白かったゲーム
他の感想サイトで面白ゲーム振り返りをやっているようですが、私のサイトは明日以降に行います。その前フリみたいなものですが、今年、特に私の心に突き刺さったゲームは以下。詳しくは明日以降のまとめ時に述べますが、どれもサークル独自の世界観を持っているお勧めです。
まとめ
本来、感想ブログ中の人なんて読者にとっては関係無くて、面白いゲームを紹介してくれるかどうかがブログの価値ですからね。なるべく個を出さないようにしています。そんなわけで、サイトで自分を表に出すことがないため、今日ぐらいは色々と書いてみました。
相変わらずマイペースですが、2019年もよろしくお願いします。
コメント
制作お疲れ様です。充実した内容で毎回楽しく見ています。嬉しくて最高です!
これからも応援してます
ありがとうございます。
ゲーム中毒R18はほとんどユーザーの反応が無いサイトなので、声をかけてもらうだけで嬉しくなります。
マイペースにですが、今後も役立つ情報をシェアできるようにしたいと思います。