機械の少女が紡いだ記憶(前編)[P.D.creations]
バトルファック系の大作エロRPG第二段。「機械の少女が夢見た世界」の過去編っということで、たぶん主人公は前作と同じキャラ(名前は出ていないけど言動等が似ている)。今回は前・中・後の3部作となっています。
主人公は謎の研究室で目を覚まし、彼を待っていたのは実験のモルモット役。電気ショック付きの首輪を付けられ逃げられない状態の中、女性研究者から行われる電動オナホールのようなものでの精液採取の日々。そして、もう1つの実験が町などに赴き女の子の前でペンダントのスイッチを押すこと。すると女の子が性的に襲ってくるため、こちらがイく前に女の子をイかすバトルファック戦を行うこと。
▲何がなんだか分からない状態で研究所に拘束。精液を集めるための強制採取に合う主人公。
冷戦状態の2つの国で極秘研究が進行。1つの国は生物兵器(人間を媒介にしたキメラなど)。そして主人公を使って行われるもう1つの国の実験は特定遺伝子を持つ人間を遺伝子強化すること。その被検対象に選ばれたのが主人公。(主人公どうなっちゃうの?というところで体験版は終了)
研究所内キャラが優遇されており、主人公を実験道具としか思っていない女性アリアが今のところヒロイン。あくまで主人公を道具として扱っているけど、たまに可愛い一面も出るんですよね。
▲たぶんメインヒロイン。
RPGツクール系の前作とは異なりオリジナルプログラム作品。3Dで表現された町、研究所マップを動き回りながら、女の子を探したり、頼みを聞いて物を探す探索系RPGにバトルファック戦闘が付け加えられたエロRPGです。町マップもそうですが、歩行キャラも全て手作りで作られており、その中でもバトルファック対象となる女の子達は可愛く描かれており見る価値があります。
▲町の中には女の子達が。主人公とは関係無いことを喋っていますが、たぶん最終的に全員がミッション・サブミッションのどちらかでエッチ対象になるのでしょう。
その意味では意欲的ですが、一方で町中移動の操作性に難あり。ダッシュなどもでき、普通の場所を移動する際は快適ですが、町と家の扉、壁の前、家の中など障害物に挟まれている箇所は少しでも障害物にひっかかると強引に止められてしまうためです。これが地味にストレスとなるので、軽減措置が欲しいところ。
また、モブNPC会話関係の内容は前作と比べると少なく、ちょっと寂しい気も。イベント関係も物探しが基本ですが、どこに行けばよいか分からない時もあり、ヒントが無いので虱潰しになることも。
バトルファック戦は決められたイベントのみで発生しランダムエンカウントは無し。1勝するたびにレベルが1増加します。つまりイベント戦でのレベル上げのみですが、メインミッションとサブミッションがあり、サブミッションの女の子を倒すことで余分にレベルを上げられメインの進行が有利になります。一度倒した相手とは何度も再戦できます(レベルは上がりませんが)。
▲女の子とバトルファックするために条件があり、この子の場合は薬をおばあちゃんに届ける簡易イベントをこなす必要があります。
▲彼女の場合は雑貨屋でぬいぐるみを貰ってくることでバトルファック可能。
▲不真面目なバニーさんの依頼は同僚のむっつりシスターを堕とすためのエロ本購入。
戦闘では性技から相手に効果的な責め方を選んで選択。相手はそれぞれ特定部位に弱点を持っているため、試行錯誤しながらコマンドを選択します。敵・味方共に相手の攻撃によってORG「オルガズムメーター」が減少。先にORGを0にした方が勝利。また、主人公には射精ゲージがあり、これが0になってしまうと賢者モードに移行、数ターンの間、全ステータス減少&行動不可のバッド状態になり、一方的に責められてしまいます(体験版だと、この状態になるとほぼORGが0になるまで責められ敗北に)。
また、敵・味方共に体位変更を行うことができ、基本CGそのものが変化し使える性技や相手の攻撃が変化することも。各体位に1つづつ必殺技が用意されて個別にアニメーションの設定も。前作同様にバトル中はLive2D系のアニメーションをしており、見栄えもバッチリ。
▲チュートリアルの戦闘
▲一度倒した相手とはいつでも戦闘可。
適正難易度だと、ぎりぎりに勝てる難易度のため、敵の弱点部位や体位を発見し、効果的に責める必要があります。難易度は3段階あり、一番簡単だと愛撫(戦うに該当)だけでもクリア可能。敗北した場合は暴走した女の子に逆レイプ連続射精させられるエロイベントに移行。基本CGは戦闘時のそのままですが、テキストボリュームは多め。
戦闘後は敗北してもそのまま搾り取られるまでで解放されます。そこからサブミッションなどをこなしてレベルを上げて再戦の流れ。
▲敗北エロ後は対戦相手やアリアのキツい一言で解放。
戦闘に関して、前作はどうもUIが使いづらかったのですが、そのあたりも改善され、ランダムエンカウントも廃止しています。前作の質はそのまま担保しつつ、問題点を解消しているため、バトルファックゲームとして見ると、ここ最近でも屈指の出来。また、前作でストーリーに惹かれた方も戦闘中の降参での敗北エロや低難易度でのラクラクプレイで、実質的にバトルファックシーンを省略することでアドベンチャーとしてのプレイも可能(ダメージ数が大きいので低難易度だと本当にすぐ終わります)。
その一方で上記でも書いたように、歩行関係や町でのイベント関連の仕様は気になる点があります。
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