「魔術師メラニーの受難」&「ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~」(製品版感想) 

ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_ゲームオーバー2 エロRPG

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奥手女子がセクハラされる呪いにかかるフリーエロRPG「魔術師メラニーの受難」とショタ主人公が欲望駄々洩れの魔女から逃げるオネショタ逆レイプゲーム「ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~」の感想です。ショタコン魔女感想の文章量が少なくなったため、作者処女作フリーエロゲであるメラニーに付随する形で2作まとめて紹介したいと思います。

魔術師メラニーの受難

ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_タイトル
魔術師メラニーの受難[クレイジー二厘]リンク先はBOOTHのフリーゲームです。

魔術師であるメラニーは発掘遺物を調査中に呪われてしまい、周りからセクハラされる体質になってしまいます。魔術長は解除可能ですが、そのためには男性の性的エネルギーが必要。ところがメラニーは男性の友人がおらず、そもそも男性とのコミュニケーションが苦手な奥手キャラ。男性と話す時はあがってしまいまともな会話ができません。そのため、呪いの力を借りる&魔術長が適当に男性と接触できるお使い依頼をしてくれるので、話すきっかけとして依頼をこなしていくことに。
魔術師メラニーの受難_オープニング1 魔術師メラニーの受難_オープニング2 魔術師メラニーの受難_オープニング3 魔術師メラニーの受難_オープニング4

本作はメラニーを操作してセクハラされる呪いを解くためにセクハラされる本末転倒な「booth」や「エロゲと響」などで公開しているフリーゲームです。。もう少し言い換えると極力恥辱系段階差分エロRPGに近づくように製作されたツクール製の一本道エロノベルです。エロRPGとしては評価できないかと言うとその通りですが、エロRPGの恥辱段階差分が好きな私にとっては「エロRPGではないけど、エロRPGの雰囲気を感じ取れる」作品で、エロRPG風のエロノベルとして満足度がありました。それは各イベントが時限差で段階差分になっていることと、最初は奥手だったメラニーがどんどん淫乱ビッチに変化していくことなど要点はおさえているからです。

まずはメラニーの性格的な希少さが挙げておきたい点。コミュ障を強調しており、何か喋るとびっくりするぐらいに吃ってしまい、笑い声は「ふひひ」等気持ち悪さが出ています。「こんにちは」と挨拶するだけで心の中では男性とコミュニケーションができたとガッツポーズ。少し言葉につまると混乱して目が回る立ち絵。そんな残念女子像が前面に出ています。そんなメラニーがセクハラに遭うことで徐々に開花していきます。
魔術師メラニーの受難_残念女子1 魔術師メラニーの受難_残念女子2 魔術師メラニーの受難_残念女子3 魔術師メラニーの受難_残念女子4
▲どもりと心の中で思っていることを合わせると、奥手で可愛らしい女の子象が出来上がります。

エロRPGのように町があり、各区画でマップが分かれており、冒険者ギルド・酒場など一定の場所では複数のNPCがおり話しかけることができます。キーとなるキャラに話しかけるとエッチイベントが始まり次の話に進みます。その一方で、まずは近所の骨董屋で値引き交渉を行って、次は冒険者ギルドに行って……とイベントは完全に順番が固定でRPGらしい自由度は一切ありません。またNPCのセリフ関係は固定で状況が変化しても変わりありません。
魔術師メラニーの受難_町1 魔術師メラニーの受難_町2 魔術師メラニーの受難_町3
▲普通の町ですが、猫が道をふさいでおり、進行方向は常に固定です。

ではエロRPGらしさはどこに?それはエロシナリオの順番や運び方で感じることができます。数日間かけてスラム、冒険者ギルド、家庭教師などを一通りまわると呪いが進行、住民達のメラニーへのセクハラは過激化します。最初は奥手だったメラニーも、セクハラを通してだんだん男性への免疫ができてきたのか普通に話しかけることができるように。そしてセクハラにも耐性ができた頃にセックスまで発展、さらに呪いが進行するとメラニー自身も性の虜になります。序盤では嫌々お使いをしていたのに、この頃は積極的に襲われるためお使いを名目に様々な場所を訪れることに。
魔術師メラニーの受難_メインイベント1 魔術師メラニーの受難_メインイベント2 魔術師メラニーの受難_メインイベント3 魔術師メラニーの受難_メインイベント4
▲一本道だけど、そんなの気にならないぐらいエロRPGのスタンダードなイベントが続きます。
魔術師メラニーの受難_淫乱1 魔術師メラニーの受難_淫乱2 魔術師メラニーの受難_淫乱3 魔術師メラニーの受難_淫乱4
▲性に貪欲になってからはとにかくエロいです。

このようにRPGらしい自由度は無くとも、エロRPGの文脈はしっかりと引き継いでいます。

シチュとしては、スラム入口での身体検査、値引き交渉時の店員からの要求、ショタ家庭教師、女は男の腰に座らなければいけない賭け事の決まり、暗黒教団による催眠などなど。シチュは巨乳をいかしたパイズリ系統が目立ちましたがフェラ・セックス・アナルセックスなど一通りのプレイは行っています。エロテキストはなかなか良く、フリゲでこのレベルのテキストは稀。

1つ賭博場を例に取ると、スラムまでお使いにきたメラニーがお金を儲けるためのちょっとした好奇心から賭博に参加します。ただし、賭博場のきまりとして女性は胴元の腰に座る必要があります(という嘘をメラニーが信じる)。そして胸を触られたりしながら1回目は終了。その他の場所でのエロも含めながら呪いに対して怒りを放つなど序盤はとにかくエッチには嫌悪を示します。
魔術師メラニーの受難_賭け1 魔術師メラニーの受難_賭け2
そして2回目に訪れた時は、負けてしまい借金を返済したければ「中出しをお願いしろ」との要求でセックス。セックスを無理矢理されながらも、借金返済のために中出しを懇願するシチュに。
魔術師メラニーの受難_賭け3 魔術師メラニーの受難_賭け4

3回目になると、メラニーもノリノリでセックスしており、胴元以外全ての賭け参加者の腰に跨るぐらいのビッチさに変化しています。その時は自分から積極的にアピールしてエッチするぐらい男性にも免疫ができ、淫乱さも出てきます。

ゲーム本編クリア後はVer2.0として追加されたいくつかの段階差分続編やおまけエロシナリオを回想から読むことができます。回想追加分は本編クリア以後の話です。つまりメラニーが性の喜びを知った後のお話。基本的には「ビッチになったメラニーのその後」みたいな話です。
魔術師メラニーの受難_回想
▲残念ながら本編はそのまま終了しますが、回想の中にいくつかその後を描くエロシーンが追加されています。

その中でも特殊で良いなと思ったのが童貞騎士団。最終段階のエロも基本は両者合意の元のエッチという前提があるのですが、このイベントのみ逆レイプとして描かれています。童貞であればあるほど魔力が高いという性質があるらしく、童貞のみで作った騎士団は強大な力を持っています。

治安のため邪宗教施設に向かうも、たまたま催眠状態のセックスをしていたメラニー。この段階だと催眠なのか、本人がかかっているのか分からないほど催眠状態と普段の状態の行動が一緒で区別がつきませんが。邪宗教の親玉によって行動を封じられてしまいます。そして動けない騎士団に向かってメラニーが一人一人筆おろしをしていく逆レイプシチュが始まります。
魔術師メラニーの受難_童貞騎士団1 魔術師メラニーの受難_童貞騎士団2 魔術師メラニーの受難_童貞騎士団3
▲童貞を失うとただの男性になってしまう精鋭騎士団。いわゆるレベルドレインの変化球シチュですね。序盤は半分コメディも入っており、この騎士団達の設定、面白かったです。

プレイ時間は45分ほど、回想は7種のイベントが2~4段階差分の26+おまけ1の合計27種です。フリー故の雑さは見られるものの、エロテキストやイベントの構造などエロさの本質部分に妥協はないため、プレイ後は画面スクショなどから見える印象よりも断然良いゲームだと分かります。なによりフリーウェアなので気軽にプレイしてみてください。ちなみに演出のおかげでコメディ調のノリで物語を楽しむことができます。

ダウンロードはこちら
BOOTH:魔術師メラニーの受難

ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~

ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~[クレイジー二厘]
有料108円である本作もちょろっと紹介。前作とはうって変わってオネショタ逆レイプを描いた作品。体験版はありませんが、メラニーの童貞騎士団逆レイプシチュが好みに合うかどうかで、ある程度購入の判断はできるかと思います。

魔女の館に迷い込んだショタが館からの脱出を目指す探索ゲーム。主人公は無口系。童貞食いで、ショタを犯すことしか頭に無い魔女の住む館。本作の魅力は魔女のハチャメチャさ。魔女が立て札でショタに質問するのですが、「童貞」・「オナニーもまだ」などの情報を得るごとに歓喜する様子や部屋の簡単トラップを交わされた時の悔しさ、そしてトラップに引っかかった場合に出現した時からエッチが始まるまでの表情など欲望の出し方があからさま。メラニーの内気さもそうですが、短い文章の中でキャラの性格を魅力的に見せることがすごい上手い作者さんであり、プレイヤー視点から見るとこの魔女にめちゃくちゃにされたいと思っちゃうようなキャラです。
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_オープニング1 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_オープニング2 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_オープニング3 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_オープニング4
▲オープニング。テキストだけで立ち絵も無い状態から魔女の魅力が際立っています。
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑1 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑2 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑3 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑4
▲最初のトラップ石板。トラップというよりは身辺調査かな。魔女の涎が出ている欲望駄々洩れな立ち絵が素敵。

館には7つの部屋があり、各部屋で選択肢が発生。選択肢を間違えると魔女が出現して様々な方法で童貞チ〇コをいじめられてゲームオーバーになります。逆に選択肢が正解だった場合は特に大きなイベントも無く淡々と進みます。7つの部屋をクリアして最後の場所に訪れるとクリアする5分ぐらいでクリアできる短編(エロを全て省いた場合の時間)。

と言うことでRPGでは無く、敗北バッドを見るためのエロノベルアプリと言った方が妥当な作品。エロテキスト系はメラニーと同じくそれなりに長く、ショタを性的に食べてしまうエッチが楽しめます。

トラップも単純とありましたが、どんなトラップがあるかいくつか紹介。立て札でエッチな質問をされた後に「エッチなお姉さんは好きですか?」等の質問をされ「はい」と答えた場合に魔女が突然やってきて「エッチなお姉さんがやってきたよ」と自己紹介しての筆おろしセックス。食堂でご飯が用意されているので思わず食べてしまうと魔女がやってきて、「私もお腹が減ったから食べたい」とショタのチ〇コをパイズリして食べてしまいます。
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑5 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_石碑6
▲最初の石碑トラップ後、誘惑にのると……。
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_トラップ1 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_トラップ2
▲日常的な家庭にある物がトラップとなっています。ちなみに便所でおしっこすると追加機能としておち〇ちんの洗浄機能がついています(機能と言うか魔女さんが出現してお口でクチュクチュするのですが)。

このように、バッドエンドは共通しており、トラップにひっかかった場合は(トラップと呼べるのか?と思うものばかりですが)、お姉さんがやってきて強引に食べてしまい、その後は永遠に館の中で監禁されて凌辱されるエンドとなります。なお前フリは逆レイプだし強引に責めていきますが、実際のエッチシーンはオネショタ系の甘えさせるようなシチュを主体としています。
ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_ゲームオーバー1 ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~_ゲームオーバー2
▲そのまま魔女と一緒に暮らすことに。ゲームオーバー画面、書かれている内容とデフォルメキャラの表情が一致していないところにジョークを感じます(メラニーも含めてこういう些細なセンスが良い作者だなーと思いながらプレイしていました)。

回想は8種。プレイ時間はエロシーン含めて20分ほど。あと、エンディングのオチが好き。ホラー系館脱出ものにありがちな、どこにも救いが無い系統のエンディングを上手いこと料理してコメディに変えています。後味が悪くありません。108円はコスパ良しです。

購入はこちら
DLSITE:ショタコン魔女に襲われるっ!~館の魔女とエッチなことをするRPG~

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