【エロRPGレビュー】IOB2~怒りのオカルト部長~(製品版)

IOB2~怒りのオカルト部長~
IOB2~怒りのオカルト部長~[雨乞い工房] (DMMはこちら)

このページはIOB2~怒りのオカルト部長~のレビューページです。攻略を確認したい場合は以下のページをご確認ください。

IOB2~怒りのオカルト部長~の攻略
IOB2~怒りのオカルト部長~をフローチャートで攻略しています。交渉方法など核心となる部分も記載していますので、緊張感を楽しむなど自力での解決を目指す方は閲覧を控えてください。

その昔、「銃声とダイヤモンド」という推理サスペンスの名作ゲームがPSPに存在し、一部でカルト的人気を誇っていました。交渉人である主人公がヤクザや身代金事件の犯人、果てには警察などと命をかけた交渉をするアドベンチャーゲームですが、交渉の緊張感と揺れ動く交渉バトルが魅力的なゲームです。

今回紹介するIOB2~怒りのオカルト部長~は、この「銃声とダイヤモンド」ほどしっかりした交渉パートではありまえんが、同様の緊張感がある「交渉モード」を取り入れたRPGツクールMV製のゲームです。あまりDL数が芳しくありませんが、これはおそらくシリーズ物で前作のDL数が稼げなかったことが原因かと。

私も前作を未プレイのため、素通りを考えていたのですが、体験版の手触りが良いことと、作者姉妹サークルの全年齢RPG「Ark Noir / 箱舟のノワール」の出来が良かったために購入しました。TRPG風沈没船脱出RPGですが、全年齢でありながらDLSITEで100以上のDL数があると言えば、有望株なのは想像付くと思います。(DLSITEの全年齢市場は18禁版と比べて圧倒的に難しい)

暴力を背景に交渉を主体とした痺れるマフィアサスペンス

本作は魔界の一都市を舞台にマフィア同士の抗争や殺人事件を追うサスペンスです。本作の魔界は、現代文明の機器を利用し、人間や悪魔を含む複数の種族が共存したハードボイルドなSFファンタジー世界です。町を動きまわり、調査を追ったりエロイベを探すADVですが、プレイ感触は戦闘無しのRPGです。

主人公は前作で事件を起こし服役中だけど、脱獄して魔界に来た設定。主人公他メインヒロイン3名ほどが前作からの続投なので、今作から始める場合は序盤、彼女らの性格把握や主人公との関係を理解するまでがちょっと苦労します。ただ、メインとなる魔界組は本作からの登場なので、私は普通に楽しみました(でも、前作より確実に品質が高いので続編だけで損しているゲームだと思います)

女の子とエッチするために、何でもするようなクズ人間ですが、妙なカリスマがあるのか続投組は主人公にメロメロだし、本作でも何名かは主人公を愛するようになります。また本作で主人公に迫る女性は皆、若干ヤンデレっぽいですが。また、実際にかっこよく活躍する場面もあります。不幸な人間も沢山作りますが。
IOB2~怒りのオカルト部長~_街1 IOB2~怒りのオカルト部長~_街2 IOB2~怒りのオカルト部長~_街3 IOB2~怒りのオカルト部長~_街4
▲物騒な町だけど、仲間と行動するとコメディ要素も満載

面白い設定としては価値観が美醜逆転であること。地球の美女が魔界では不細工と罵られ、主人公がイケメンと呼ばれる価値観です。そのため、主人公はブス専と恐れられ、美女二人とセックスする光景を見て仲間が吐きそうになったり。魔界ではモテモテのため、美女(主人公やプレイヤーから見てブス)から言い寄られカオスな光景です。「魔界でモテても嬉しくねー(主人公談)」
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▲3枚目の娼婦さん、顔に皺が寄ってるけど美人だって。

ですが、前作から活躍した3人は美人(周りから見たら不細工)です。1人は交渉事が得意で度胸もある女性、1人は交渉事はあるけど何かとドジを踏む女性、もう1人はおっちょこちょいで泣き虫な女性。彼女達との縁は前作をプレイしてね!という感じでイマイチ掴み切れない部分もあるのですが、本編でも、それぞれが活躍して物語を楽しくしてくれます。それこそ日常状態だとシリアスが空気になるぐらいに。
IOB2~怒りのオカルト部長~_ステータス
▲前作活躍したキャラ。ステータスの称号がひどいのですが、前作いったい何があったのだろう。

そんな感じで、主人公周りは多少コミカルなのですが、ドップリと3マフィアが治める街で新たな勢力として名乗りでた主人公達、一筋縄ではいきません。マフィアの勢力争い下にある街は厳格な縄張りに従った弱者を搾取する底辺の仕事、危険な薬は広がり、娼婦(見た目ブス)は春を売る、ヤバめの世界です。
IOB2~怒りのオカルト部長~_マフィア1 IOB2~怒りのオカルト部長~_マフィア2 IOB2~怒りのオカルト部長~_マフィア3 IOB2~怒りのオカルト部長~_マフィア4
▲マフィアらしい言葉の応酬に引き込まれます。

ただの人間である主人公はまともにドンパチをしたら、すぐにお陀仏です。戦闘の変わりに必要なのが交渉、そして交渉するための情報集めです。この種のゲームだと「逆転裁判」リスペクトか?となりますが、雰囲気は上述した「銃声とダイヤモンド」が一番近いゲームです。

そして、ゲームの肝心な締めの大部分がこの交渉バトルで決まります。序盤は「女の子のパンツを見せてもらう」、「娼婦をタダで抱かせてもらう」など、一体あんたは何の交渉をしとるんだ!と考えてしまうコミカルな流れですが、中盤から後半に従って「他マフィアに自組織を認めてもらう」「人質を返してもらう」などシリアスな交渉が増えます。交渉に失敗すると大抵海の藻屑になる命をかけた交渉です。
IOB2~怒りのオカルト部長~_パンツ1 IOB2~怒りのオカルト部長~_パンツ2 IOB2~怒りのオカルト部長~_パンツ3 IOB2~怒りのオカルト部長~_パンツ4
▲何事も交渉。

交渉バトルは選択肢を何度か答え、その正答率などから敵の返答が変化するシステムです。交渉バトルになると派手なエフェクトの後に交渉する2人の顔グラが表示されます。そして、会話後に相手が問題を提示し、それについてプレイヤーが入手した情報、相手の性格などを考慮して選択します。そこで核心を突く答えを出すと相手に心を描写するかのような派手なエフェクト。また、正解の選択肢を選ぶとボーナスターンが発生し、さらなる選択が現れます。
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▲主人公は馬鹿なので基本的に女の子とのエッチ交渉のみ。その時のマフィアの会議など大事な交渉はその時のパーティーメンバーが行います。

ぶっちゃけると選択式のADVと変わりないのですが、注目したいのが演出。緊張感を煽るテキストとエフェクトにより、まるでバトルをしているかのような躍動を与えています。マフィア映画を見ているようなセリフ回しや謎が解明していく思考的な楽しさなどが凝縮しています。ダンガンロンパシリーズの学級裁判とも感覚が似てますね。交渉バトルまでに、謎がどんどんたまり、交渉バトルで推理力を見せ、交渉後にその結果の真相が判明する構造でミステリーとしての勢いがあります。また、マフィアな世界観ですが、もう1点付け加えると、魔界は微妙に変な科学も発達しているため、SFな視点で推理をしないと真相が判明しないことも面白さの要因です。

なお、1交渉バトルが3~6回程度の選択肢なので上述の「銃声とダイヤモンド」や「ダンガンロンパ」よりも交渉の分量はかなり少なめです。

地位を利用した精神的凌辱感が強いセックスとヤンデレエッチするラブラブセックス

本作のエロは特徴として挙げると、まず上半身着衣フェチ向けです。エロCGの3割ほどは上半身着衣下半身スッポンポンです。一部は上半身も脱いでるけど乳首は隠れていたり、下半身はパンティのみなどもあります。つまりおっぱいが見えないけど下半身はジュブジュブだし、顔は火照っているような姿にエロさを見出せる方向けのエロとなります。なお、3割ほどは全裸なので、ほとんどの女性は最終的に1回以上、乳首を晒しています。また、テキストは長めなのでシコりやすいかと。
IOB2~怒りのオカルト部長~_上半身着衣2 IOB2~怒りのオカルト部長~_上半身着衣
▲下半身だけ何も履いていない状態でエッチするシチュ多め。なお、すべてのCGに背景をしっかり描いています。

エロシチュは、凌辱シチュが多めです。主にマフィアのドンであることを生かしたシチュが多くて「ショバ代払えないなら身体で許してやる」「吐かないなら(性的な)拷問にかけてやる」など権力・身分を生かした強制凌辱の流れが多いですね。。また、実際のエロはハードな面でマニアックです。

まずは不幸シチュ。主人公と関わりエッチをしたばかりに、不幸になる女の子がサブキャラを中心に数人います。ある女性は普通に暮らしていたのに、主人公と出会ったため最終的に廃人となります。BAD・END・SLAVESなど、バッドエンドまで女性を追い詰めてしまうシチュが好きなら興奮できるでしょう。補足すると、主人公はただエッチをしたいだけの猿なので、主導して追い詰めたわけでなく、偶然悪い方に作用してしまっただけです。
IOB2~怒りのオカルト部長~_浮気1 IOB2~怒りのオカルト部長~_浮気2 IOB2~怒りのオカルト部長~_浮気3
▲あるカップルの女性とセックスしたい主人公。男は穴さえあればブスでもいいと言う感覚だったので、たまたまその場にいたやり捨てした女性を脅し、男に差し出しカップルの女性側と念願のセックス。このようにエッチをするためには手段を選ばなかったり口から出まかせを言うため、トラブルの元となります。主人公達は和姦エッチですが、不幸なことにたまたまそこにいた女性(左にわずかに写っている女性)はレイプされることに。

また、マフィアに無断で薬をバラまいていた女性を監禁中にセックスと言う名の取り調べをしたり、マフィアに立てついた女を尋問レイプしたり。凌辱系が半分ぐらいを占めます。何人かいますが、主人公に愛想をつかされたら殺されることが分かっているため、無理に感じてご機嫌を取るよう内容が多かったです。ほとんどが実際人を殺したり罪を犯しているので断罪の意味ではありかも。

では、もう半分は?と言うとラブラブシチュ。前作続投の3人のみならず他のヒロインも。主人公に褒められてセックスして、夢中になり主人公命になるような感じです。こちらはこちらで慕う様子を可愛く描かれており、和姦の良さを教えてくれるセックスです。ちなみに前作続投キャラも対立マフィアに捕まって機械姦で延々にイかされるなど凌辱エロシチュもあります(挿入は無し)。
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▲前作キャラが仕事中に胸を揉むシチュ。慌てふためきながらもどうぞと言う姿勢が可愛い。

なお、エロはメインとサブ両方に存在しますが、いくつかのエロは終了後、その場に行くことで犯して尋問した女性を再度尋問できます。また、任意に何度も発生できるエロはシチュの最中に選択肢があり、それぞれで反応の異なるシチュを楽しむことができます。また、段階差分ではありませんが、同キャラでストーリー性に続きがある

プレイ時間は5時間ほど。会話が楽しかったのでパーティーが変更したり、時間が経過した場合は全員に話しかけてクリア。なのでもう少し早くクリアできるかと。基本CG30枚前後。回想21(サブ含めて12人)。CGのうち5枚前後は非エロです。こうやって見ると少ないのですが、私個人としてはマニアックなエロを見せてくれたため、エロ方面でも満足してます。シナリオ系統は言わずもがな。隠れた名作ですよ。この感想で、少しでもピンと来た方は、一度体験版をプレイしてみることをオススメします。

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DLSITE:IOB2~怒りのオカルト部長~
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