【小説感想】妹が痔になったので座薬を入れてやった件

妹が痔になったので座薬を入れてやった件
妹が痔になったので座薬を入れてやった件[リリックボックス](DMMはこちら)

小説掲載サイト:妹が痔になったので座薬を入れてやった件

フランス書院で書籍化、リリックボックスでビジュアルノベル化して同人ゲームとして販売。人気急上昇中の小説です。勿論喜ばしい事ですが、昔からファンだった私としては少し寂しい気分も。(自分だけが知ってる優越感ってありますよね。)

題名から想像できませんが、少女達の恥辱を楽しむハーレム系官能小説です。テーマは「脱いでないのにエロくてシコれる」。シチュによっては、「普段着で普通の状態なのにエロい」とか「ブラ見せただけなのにエロい」……そんなテーマのシチュが揃った小説です。まあ、展開が進むとセックス三昧な日々になるわけですが、それはそれでエロい。

エロくなる理由ですが、キャラの作中での行動を描写する事で性格描写を出し、その性格を生かしたエロシチュを構成するので、性格に対してしっかりした納得付けがあり、恥辱も違和感なく発揮し、シコれるエロが出来上がるからだと思います。

略称「妹痔」。妹や妹の同級生とイチャイチャするハーレム系小説

兄が主人公。座薬プレイで興を得た兄妹は近親相関の関係になり、次に妹の友達二人とも仲良くなり、だんだんエッチにも発展していき……といわゆるハーレム系ラブコメ。文体が軽いのでとても読みやすく、兄を含め3少女の個性付けがしっかりできています。

妹痔イベント後に知る新事実、妹は通称エロエロ大魔王。物語冒頭だと清楚でお兄ちゃん子なイメージだったのに、エッチしてからはどんどん真実が暴露されていくことに。エロくて好奇心旺盛で、レズで、元気一杯で。まさしくヒロインだーって感じで暴走しています。「部屋出てってよ、今からオナニーするから」とか性の奔放さが魅力な女の子です。

妹の友人その1、香奈ちゃん。まあ友人と言うか、レズ友と言うか。敏感ボディでM女で巨乳。そんな自分が恥ずかしいので、隠そうとするけど、まあ主人公や妹からは常に狙われていて野外ローターとか変なプレイをさせられる可哀想な子。しっかり堪能して行為後はすっきり肌ツヤツヤになってるからいいのかな?空手っ子で、見た目とMキャラに反して強いというギャップも。

妹の友人その2、のりちゃん。純粋培養で育てられた、良いお嬢さん。エッチに初心で兄妹や香奈にエッチな事を教えられる。ほとんど服を脱ぐ事はないが、とりあえず無知シチュ性能の威力が強くて、個人的にシコれるキャラNo1。

まあ、こんな性格なのですが、作者の落花生氏はキャラの性格付け描写が上手い。例えばのりちゃん、主人公宅に遊びに来て、部屋で待っててねと一人になった時、誰もいない空間で何をするかと思えば、座布団を綺麗にしたり、部屋を軽く掃除したり。もう、作中でも天使扱いされている可愛い子。

こういう性格付けで、一番得をしているのは主人公。エッチで馬鹿な事ばかり考えてる奴だけど、締める時は男らしさを見せます。

ある場面を例にとると、のりちゃんと密室で閉じ込められ、のりちゃんが尿意に負けてビニール袋でおしっこをする場面があります。ここで密室から脱出できるようになると、尿をどうするか問題が。そこで主人公は、警備員のところに行き大声で「お前らの修理が遅いから彼女の前で漏らしちゃったじゃないか、これ処分しろ」と尿入りビニールを渡すのです。そしてのりちゃんには「俺の前でおしっこさせちゃってごめんな」……と。

これは一例だけど、「かっこいい設定」の主人公じゃなく、「かっこよさを行動で表す主人公像」が見えてくると思います。なのでハーレムの納得感があるんですよね。これじゃ、ノリちゃんが惚れちゃっても納得しちゃうよ。

余談ですが、主人公は後ろ向いてるけど、音がしたり尿の匂いとかフェチをくすぐる文章使いでした。

脱がないのにエロい恥辱シチュ満載

冒頭にも書きましたが、落花生氏のエロは、とことん恥辱を煽ったフェチもので、脱がなくてもエロい事が特徴です。自分が好きなシチュを2つあげると、

野外バイブ絶頂シチュ。香奈ちゃんのあそこにバイブを挿入してお出かけ。人がいる前でバイブが……。香奈ちゃんはMで敏感だから思わず喘ぎ声が漏れちゃったり。人前で風邪のフリしながらピクンピクンとイッたり。で、落花生氏の神髄はそれだけでは終わらないところ、隠すだけじゃもったいない。なのでカラオケ避難 & 女性がイくのを見るのが好きな女性店員がゲストで出演しちゃって、イくのを隠す事ができなくなってしまいました。

純真でピュアな女の子にエロの魅力を教えようみたいなシチュ。のりちゃんに、私オナニーしてもイケなくて困ってると相談する香奈ちゃん。実際は妹とレズビアンワールドを繰り広げているので勿論嘘。そして、のりちゃんにイくってどんな感じとか、イく手伝いをして……とか。のりちゃんはマジメで良い子なので真剣に悩みを聞いてしまいます。

エロ2シチュについて概要を書きましたが、実際は概要だけで測れるエロではなく、香奈ちゃんはMだから、ここはこういう反応するだろうなぁなどの期待、キャラの性格も意識したエロ会話、テンポを崩す事なく明瞭で読みやすい文章、これらが一体となって官能を引き立ててくれます。

ちなみに余談ですが、妹痔はキャラの設定付けや表現の仕方がとても優秀な小説で、小説家だけでなく、同人ゲーム作家の方なども読んで、技術を吸収してもらいたい小説です。作者の筆力と、シチュの作り方は同人ゲーム製作者さんが学ぶべきとこが多いと思うからです。

なお、ノクターンノベルズに投稿している作者他小説「お兄ちゃん、あたしあそこの毛剃っちゃった」はキャラを一変させた上で本作と同様のエロテーマをやってますので、妹痔が好きなら同様にハマるかと。

また、小説家になろうに投稿している小説「隣に住む貧乏美少女姉妹との援交価格を20分の1に値切った」は、金持ちロリコンが貧乏姉妹に施しを与える話。姉妹の援交価格差には笑うしかないし、姉妹の腹黒い計算など、こちらは完全にコンセプトが異なるものの、面白さは健在。合わせてどうぞ。

また、本編と後日談の一部をビジュアルノベル化したゲームも発売しているので、そちらも合わせてどうぞ。PR画像を見る限り私の一番好きなのりちゃんは未登場のようですが、妹と空手っ娘はバリバリ活躍してるみたいですね。

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