魔女の証明(製品版感想)

魔女の証明
魔女の証明[PeachBreath]

魔法を使える主人公アイリスが魔法の失敗で孤島に閉じ込められてしまいます。王国の船が来るまで島に唯一存在する村に滞在することになります。また、彼女は一定期間以前の記憶を失っており、過去を取り戻すきっかけも探しています。なお、この世界は魔女狩りが流行っているため、魔法使いの身バレは厳禁。

本作の魅力はエロRPGとしては珍しく優しい村人ばかりであること。娘のように可愛がってくれるおばさんに村での暮らしを支えてくれる村長、見返りなく泊めてくれる宿屋さん。本当に純粋な村人達です。アイリス自身も心優しく人のために何かしたいと思う女の子。優しい村人達に報いるため、お手伝いとして人々の悩みを解決することになります。そんなアイリスと村人達のほっこりする物語。
魔女の証明_オープニング1 魔女の証明_オープニング2 魔女の証明_オープニング3 魔女の証明_オープニング4
▲文章からも優しさが伝わってきます。

村と王都が舞台ですが、基本的に本編は全て村で完結、エンディングで王都関連のフラグが全て回収されます。シナリオはプロットとさり気ない伏線作り、そして終盤での二重三重に噛み合う回収が素晴らしく感じました。普通のエロRPGだなと油断してプレイしていたため、本当に驚きました。特にエロ関係にもこっそり伏線が仕込んである点はエロRPGとして本当に評価したいところ。そのため、エンディング後の回想でシーンを見直す時は本編プレイ中とは印象が異なります。また、エロ関係の伏線回収は終盤に行われるのですが、その後はエロ内容も随分と変化します。
魔女の証明_後半1 魔女の証明_後半2 魔女の証明_後半3
▲アイリスの関係者が島についてから物語は大きく動き出します。ここからは怒涛の展開。

エンディングはベスト1種、バッド2種の計3種。それぞれのエンディングで別の伏線回収を行っており、全てのエンディングを見ることで過去の謎が解けていきます。また、ベストエンドのラストは納得の展開。プロットが凄まじいので、後半は謎が解けていくカタルシスと話の綺麗な決着に感動することでしょう。

ただ、演出面はそのプロットを使いこなすことに若干失敗しています。伏線のほとんどがエンディングで駈け足気味に回収されます。特にベストエンディングは、怒涛の内容なので見応えはありますが、見ているだけだったので物足りなさも。また、複雑な設定を単純化したためか、一部に不明点あり。短編で中編用プロットを動かしているので仕方ない部分もありますが。
魔女の証明_村での交流1 魔女の証明_村での交流2 魔女の証明_村での交流3
▲アイリスと村人達の交流。のどやかな日常、危機的な状況などを迎えながらも過ごしているうちにアイリスは村の一員に近づいていきます。

ゲームは主に村人の手伝いですが、酒場にて困っている人の噂を聞き、その人の所まで行き直接話を聞きます。数ある依頼を好きな順番にこなします。Aの依頼を解決するとB,Cが発生し、Bを解決するとD、Cを解決するとEのように依頼が変化し、その中にメインイベントも交じっています。

お使いシナリオが多めですが、それぞれにミニエピソードもあるため予想外に面白いです。村人との仲が深まったリ、村人の過去エピソードを知ったり。そして、大抵「Aダンジョンのあるアイテムが欲しい」「Aダンジョンに住み着いたあるボスを倒してほしい」などのように同時期にまとめて行える依頼が発生しやすいので、面倒さが思ったよりありません。また、ダンジョンはいくつか中継地点があり、村と中継地点は一瞬で移動可能なため、想像以上に依頼はサクサク進みます。簡易的なフリーシナリオを楽しんでいるようなイメージ。なお、ベストエンドを迎えるなら最終的に全ての依頼をこなすことになります。
魔女の証明_覗き1 魔女の証明_覗き2 魔女の証明_覗き3
▲後述のインキュバス凌辱イベント後に身体の汚れを取りたくなったため、森の泉に浸かったアイリス。そして、たまたま宿の主人にその場を見られて新しいお手伝いイベントが発生。依頼を確認してみると……。アイリスもまさか盗撮用道具の素材集めをしているとは思っていないでしょう。

ダンジョンは計3つ、階層などによる敵違いを含めると5つ+α。魔法主体で火・水・雷・聖から敵の弱点を探して攻撃。弱点さえ見つければ簡単に倒せますが、敵の攻撃力も高め。そのため実際の難易度はかなり低いけど、苦戦していると錯覚できる簡単良バランス。高速戦闘でサクサク進みます。エロやシナリオを楽しむスパイスに戦闘があるイメージ。戦闘はHPダメージで衣装破れ差分、敵の特殊攻撃でエロ拘束差分があります。
魔女の証明_戦闘エロ1 魔女の証明_戦闘エロ2 魔女の証明_戦闘エロ3

エッチ関連は村人との町エロがほぼ和姦(一部は睡眠姦、盗撮などアイリスが気づいていない一方通行エロあり)です。性知識の無いショタと一緒に眠るイベント、画家のモデル、水浴びの盗撮、魔物の催淫攻撃を受けて男を襲ってしまうなど。いずれもアイリスは序盤から身体の反応が良い状態。他エロRPGの4段階差分で言う2,3段階の中間あたりに位置すると思います。エッチになると愛液でビショ濡れになり積極的に感じる傾向です。画家のモデルなどもあまり抵抗無く薄着になるし、2段階目は全裸モデルになります。もうエロエロ。ほとんど3段階差分。
魔女の証明_画家モデル1 魔女の証明_画家モデル2
▲画家は性に興味無し、本当にベストな体勢を作るためだけにアイリスに触れて、アイリスは感じて愛液が出てしまう状態に。

ですが、村外に関してはほぼ凌辱系です。魔物であったり、洞窟を根城にしている盗賊や怪しい商人であったり。輪姦のようなハード系もあり。製品版はこの種のシチュが増え、凌辱イラストがそれなりに用意されています。
魔女の証明_盗賊
▲アイリスはこの後……。このように、メインシナリオの特定箇所では回避不可の凌辱が仕込まれている点は本作の特色でしょう。

例として3つ目のダンジョンに怪しい商人がいますが、彼と取引をすると魔法で動きを封じられた後に主人公の膣を象ったオナホールを作成、本人の前で商人がそのオナホールを使用しているところを見学させられたあげく、商品性能テストとしてその後にレイプされるイベントが発生。村内の優しさと村外の厳しさを暗喩しています。
魔女の証明_膣模りオナホール1 魔女の証明_膣模りオナホール2 魔女の証明_膣模りオナホール3

他、特に良かったと思うのは魔物ボス戦の強制敗北。魔物ボス戦は、まずメインイベント中の戦闘から始まります。戦闘中、敵の特殊攻撃で強制的に状態異常にされ、そのまま戦闘拘束エロが発生、そして戦闘終了後は敗北エロ。メインイベント後、対策を練る前に挑むことができますが、当然勝つことができません。その場合は2段階目エロが発生。その時点でボスを倒すことは不可能ですが、村人のお手伝いをこなすことで、敗北に至る攻撃を無効化する装備品を入手します。装備して再戦し敗北した場合は3段階目が発生します。

なお、ボス戦が発生するメインイベントはそのまま終了します。そのため、ボス撃破は任意時期に行うことが可能。最終的に勝利すると他お手伝いイベントに必須のアイテムを入手。このあたりも自由度を感じられる一因です。

例を取ると、インキュバス戦(見た目チビゴブリン)。最初はとあるアイテムを入手するため訪れるのですが、遭遇して戦闘。そのまま戦闘中、催眠状態にされてしまいます。その後、催眠状態のままインキュバスに凌辱されてしまいます。その後、催眠状態を保ったまま、放り出されて木こりに助け出されます。そのまま催眠状態で木こりに積極的で技巧もあるおフェラをしてしまうことに。最終的に催眠が解けた後、恥ずかしがって木こりから逃げ出します。
魔女の証明_戦闘エロ4 魔女の証明_戦闘エロ5 魔女の証明_戦闘エロ6 魔女の証明_戦闘エロ7
▲強制戦闘 + そのまま強制敗北エロ。
魔女の証明_きこりフェラ1 魔女の証明_きこりフェラ2 魔女の証明_きこりフェラ3 魔女の証明_きこりフェラ4
▲そのまま木こりにフェラをしてしまうイベントに……。顔差分が一杯。

その後、対策を練ることなくインキュバス戦に挑みHPが0になると、今度は催眠状態で凌辱後、急に意識だけは元に戻してしまうエッチ。身体は積極的に許しながら心と声は悲鳴を上げる内容に変化します。その後は再び木こり家前に放置。催眠状態が強くかけられているため、フェラだけでは留まらず……。なお、インキュバスは3段階目がありません。
魔女の証明_戦闘エロ8 魔女の証明_戦闘エロ9 魔女の証明_戦闘エロ10

なお、この種の戦闘エロは2種。本格的な段階差分あり強制敗北エロからはじまるボスは体験版2種のみで製品版はありません。他は単独の戦闘敗北エロ1種のみ。これは期待していたため、少し残念でした。

プレイ時間は1時間30分~2時間。ボリュームは3段階差分が3、2段階差分が2、単発が4、ボス戦2種(それぞれ3段階、2段階)、バッドエンド凌辱4の計、基本15・段階入れて26。同価格帯他エロRPGと比較すると若干ボリュームが少なめです。それ以外はシチュもエロく、ソフト・ハードの両エロを楽しめ、実は予想外にプロットも良くCGも綺麗。そしてストレスがたまらないようシステムを整備して、ゲームも程よく面白い。処女作RPGとしては、よく出来ているゲームだと思います。今後が楽しみなサークルがまた一つ増えました。

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