From Frontier フロムフロンティア(体験版感想)

From Frontier_オープニング2 体験版感想(スクショあり)

From Frontier_タイトル
From Frontier[だぶるす*こあ]

絶対上位者として君臨、又は人間のペットとして扱われるパターンが多い魔物娘。そこには性格も人間に見えてもやはり人間では無い何かがあります。前作「nursery Slime ~スライム娘と奇妙な日常~」はそこにメスを入れたRPGでした。落ちこぼれ(本当は強い)冒険者が下水道で拾ったスライム娘。純粋無垢ではあるけど、人間味もある彼女と男主人公は絆を結び合い成長していき、魔物娘系では珍しい一種の感動物として仕上がっています。しかし、戦闘やクエストが面倒など欠点もありました。

その欠点を克服し、前作と同様の魔物娘に人間的な性格を与える手法で持って出来上がったのが本作「From Frontier」です。和姦オンリーで魔物娘萌え全開のキャラ性とフリーに近いストーリー、探索が味わえるダンジョンパートで魅力的なRPGに仕上がっていると感じました。

主人公オウルは恋人に振られ失恋旅行として未開地の開拓へ旅立ち、開拓団と共に人類にとって未知の地を切り開いていくことになります。人間と魔族が和平を結んで数年が舞台ということもあり、ゴブリンなどの魔物も人間の言葉を喋り、共に開拓団のメンバーとなっています。もちろん魔物娘も多数。
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▲恋人に振られ、謎の女性とぶつかってしまう怒涛のオープニング。話のノリが良いのでサクサク読めます。

拠点の町を中心に、各種平原や森などを探索していくことになります。モブ関連と話す時も面白く、全般的に明るく前向きなシナリオとなっており、開拓のワクワクさが伝わってきます。そしてゲーッム面では、メインシナリオから離れた、ダンジョン内に複数配置したフリーシナリオ的な面白さ、そして各仲間個別イベント、武器開発素材などで開拓している実感を表現する作り。
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▲町中での会話イベント。

平原などの入り口には開拓団のリーダー率いる一員が陣取り、賑やか一色。ダンジョンの最奥にはボスがおり、その先に進むと新たなダンジョンへ(フィールドでショートカットが登録されます)。
From Frontier_メニュー1 From Frontier_フィールド
▲ステータス画面やフィールド画面。オシャレ。

まず、体験版を含めた序盤は魔物娘達が仲間になるイベントが町やダンジョンで用意されています。オープニングで仲間になり、最初から行動を共にする王宮を抜け出した魔国のデーモンの家出王女様。酒場で主人公に恥辱のいたずらをおこす妖精(まだ仲間にはなりませんが)、行方不明になった子を助けに平原にて主人公と共に行動することになる自警団一員のコボルト娘、オナニーが好きで錬金得意なミミック娘、平原で引き抜かれた後、オウルに懐いてしまったマンドラゴラ娘など。
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▲オープニングから登場するデーモン娘のキーキャラ、ラスティ。
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▲妖精導入イベント。いたずら好きの妖精に騙されたオウル。
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▲コボルト娘のカレンとは平原で仲間になります。
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▲オナニー目撃からはじまる内気ミミックとの出会い。彼女の暴走具合が良いです。

それぞれ導入イベントがしっかりしているため、各キャラの個性などを掴みやすく、且つどのキャラも魅力的に描かれています。デーモン娘以外は任意加入っぽい自由度もあります。また、ミミック娘がいると魔物が落とす素材を集めて錬金して新装備の作成が加入になるなど、そもそもシステムに深く関係する魔物娘もいます。

それぞれ魔物娘は戦闘やプレゼントで好感度を上げることができ、一定以上上がると好感度イベントが発生。各々、導入イベントにも勝るとも劣らないデートイベントになります。例えば「デーモン娘の場合は怪しい宝地図を購入してしまったデーモン娘に連れられて宝探しもするも……」という内容。それぞれ単純な話に終わらず、イベントではっきりとオウルと対象魔物娘の仲が進展したなと分かるようなシナリオになっています。それに、結構面白い。対象魔物娘は好感度イベントを行うたびに1つ特別なスキルを覚えるため、攻略的にも意味があるようになっています。
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▲一度仲間にした魔物娘は町のどこかにおり、話しかけると交流イベントが発生します。
From Frontier_プレゼント1 From Frontier_プレゼント2
▲相手が好みのプレゼントをした場合のイベントもキャラの特徴をとらえており、面白いです。

その他、ダンジョン入口のモブはサブクエスト受注役になっており、「ダンジョンで素材を探して」「行方不明がいるから助け出して」などの請負役です。クエスト後の会話で「〇〇に秘密の通路があるぜ」と言われていけば、そこには新たな魔物娘の仲間がいたり、収めた納品物に話しかけたら、その納品物が道具屋に追加されるようになるなど、単純な報酬以外のメリットもあります。また、クエストクリアのたびに開拓団が発展していくのをテキストやイベント、モブの追加などで表現しており、どんどん発展していきます。
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▲町とは異なる拠点機能を持った開拓団の拠点。各ダンジョンの入り口に作られ、新たなダンジョンを見つけると開拓団が追ってきて新たな拠点を作るイベントが挿入されます。
From Frontier_ダンジョンイベント1
▲ダンジョン内でもイベントが発生。

戦闘は経験値を廃止し、敵と主人公とのレベル差によって確率でレベルアップする仕組み。レベルアップするとスキルポイントが貰え、スキルポイントでステータス上昇やスキル取得を行います。敵シンボルの動きは速め。魔物娘1体1体独自に描かれたSDキャラやCTBバトルなどで、前作の欠点と思っていた戦闘関連仕様は克服しているように感じます。あと、戦闘に民族系を取り入れてアトリエっぽさがあったり、開拓ダンジョンの音が元気良かったりと選曲センスもよく、プレイが純粋に楽しいです。
From Frontier_戦闘

わりと一本道だった前作と異なり、自由度が増し、割と町・ダンジョンを自由に動けるゲームデザインをしています。そして各ヒロインのイベントが次々発生しており、会話も練られています。ゲームシステムや快適性は人気タイトルと比較しても勝負できるだけの作り込みをしており、安心して遊ぶことができる一作になりそうです。魔物娘との和姦オンリーということで、潜在層がいそうなシチュ且つエロRPGではまだ珍しい部類ということも重要な点です。

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