四国志すぺしゃる ~酒池肉うどん戦記~(体験版簡易感想)

体験版簡易感想

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四国志すぺしゃる ~酒池肉うどん戦記~
四国志すぺしゃる ~酒池肉うどん戦記~[日本ゲーム開発] (DMMはこちら)

主人公である浦島太郎の弟の次郎が竜宮城から帰ってきて現代にてベーシックインカムで金をばら撒き四国の一地方を独立させたことから四国では県が次々独立、四国志時代に突入したという設定。ヒロインである副知事は桃太郎に退治された鬼一族の生き残り。

その他、敵方も大企業の社長がカジノ豪遊で借金100億円を抱えたりと、色々カオスな設定が次々と発生します。現代が舞台で財政データなどは現実のデータをなるべく採用した反面、登場キャラはぶっ飛んだキャラばかりでアリスソフトの地方制圧系SLGと似た香りがします。

地域制圧関連としては大きく分けて内政と軍事パートがあります。各地域、食料や電力を毎ターン消費し、足りなくなったら資金と引き換えで輸入します。食料が無くなると反乱が発生、そして資金が無くなると暴動でゲームオーバー。よって、経済力がある地方を制圧して毎ターンの収入を上げ、食糧生産力や発電力がある地域を制圧して輸入を最小限に抑えていくようにしていきます。

そのためには軍拡が必要で、兵士を補充して各地に配備、工業力があるなら新たな兵種を新開発して強化して軍備を整えます。現代が舞台なので歩兵や砲兵、戦車などの現代兵器が登場し、3すくみに似た長所短所があります。そして、攻め込まれた地域を守ったり、逆にこちらから攻めて相手地域を占領しながらどんどん制圧地域を増やしていくゲームです。

自由度が高く、どの地域や勢力からでも制圧することが可能です。各地域、食料生産量や工業力がマイナスの場合もあり、メリットがない地域もあるので制圧は慎重に。

各地を制圧すると主人公と副知事である鬼の女の子がその地域の特産や観光名物を紹介する施設という名目の旅行が行われます。作者が実際にロケで撮影した観光所の実写写真を惜しげもなく何枚も使い、各地を説明。と言っても説明口調ではなく、その場に作中人物が訪れ観光を楽しんだり、染め物を作る実体験をしたりと普通に読んでいて面白い内容です。そして四国の無駄知識が溜まっていく……。

そして、食べ物関連、ラーメンや牡蠣など各地特産品を食べ歩きすることもあり読んでいると霧消に食べたくなります。重度の飯テロ作品であることは間違いありません。写真が食欲をそそるんですよね。そしてその地方限定料理なので簡単に食べることもできないという。

四国各地には美女が散らばっており、美女のいる地を制圧するとエッチに発展。一例として阿波踊りをする美女が登場するのですが、実はソープ嬢で制圧するとソープに通ってエッチ。その地方独特の方言での会話やエッチが本作独自のフェチですね。普段の観光が主人公と副知事だけに対して美女のいる地域の場合は彼女も観光案内をしてくれるおまけ付き。ちなみにエッチイベント後は資金減少の代わりにボーナスとして兵士をすぐに増員できるなどのメリットも。

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