冒険者育成学校へようこそ! / ぺぺろんちーの
冒険者育成学校へようこそ!
女の子の部屋に罠を設置して弱みを握る「自宅警備員2」のようなシステムとウィザードリィ系ダンジョンRPGを組み合わせたRPG。ダンジョンにて盗撮用カメラを探して、敵ドロップの武器・防具を装備し、地上(学校)では武器・防具の強化、盗撮用カメラを設置して弱み握り。そして、新たに強力な武器を手に入れたらそれを強化・装備の繰り返し。
と書くと非常に面倒そうなんですが、サクサクです。お手軽なダンジョン周回ハクスラゲーです。
その根本は、スマホソシャゲであってもおかしくないような自動周回システム。オートで3Dダンジョンを探索してオートで敵と戦闘、そしてどんどん階下を目指すか、その階層を探索してレベルアップをするかもボタン1つ。ある程度強化したらボス戦。
もう、プレイ感覚が完全に中華・韓国系のソシャゲシステムです。自動周回と買い切りゲームの相性の良さにびっくり。ソシャゲのように後半全然レベルが上がらない！なんてことがないので、快適にサクサクと進められます。クリッカーゲーの序盤をプレイしているような感覚。
エロシーンはベルゼブブ・ペペロンチーノ系の定番。盗撮風味の画像から脅しのエッチ。
今回は完全にシステム寄りのゲームなので、「お話が楽しみたい」、「並行分岐的な遊び心が欲しい」みたいな方の嗜好には合わないと思いますが、このお手軽さで適度にゲームをしながらエッチシーンに移行するのも良いですね。
退魔剣士ナギ / 水葉工房
囚われた先輩退魔士を救うために森を冒険するRPG。体当たりで敵を倒し、FCゼルダライクな仕掛けを解いていきます。独自タイルセットのフィールドが心地良い。体験版は簡易的なダンジョンでしたが、製品版以降はちょっと凝ったダンジョンに変化します。様々な仕掛けを複数解きながら先に進むRPG。体当たりで受けるダメージはレベルアップで大きく軽減できるので、敵が強ければレベルアップの繰り返しで簡単に進めます。ただ、上げ過ぎるとわざと敵に敗北ができなくて困ることもありますが。
いちおう、エロRPGの主流であるテキスト関係がほぼ無いダンジョンゲーなので、その分は人を選びますが、敗北エロRPGとしてはなかなかエロ方面も良かったかな。魔物との敗北エロに特化しており、イラストやテキストに悲惨さが滲み出ています。基本的に対人は無しで蟲や異種などが対象。ヘタウマ系のイラストがOKでリョナ嗜好と凌辱が好きなら、わりとクリティカルにシコれる作品かと。
ゲームとしても、FCゼルダ系の特に謎解き関係が好きな方が楽しめそうだと思います。
都市伝説の女の子達を追い詰めて犯すゲーム / 七転八起
都市伝説の女の子達を追い詰めて犯すゲーム
男主人公が妖怪女を成仏させるRPG……では無く、実質的にはCG集です。心に闇を抱え人間を呪う6名の妖怪が対象。それぞれ、プレイ開始時はホラーな雰囲気を出しつつ、「誰かが危機になる → 主人公が華麗に登場 → 何故か口説きだす(口裂け女の口を見て可愛いと言うなど) → 妖怪の心の闇を解き主人公に惚れさせる → エッチ」の組み合わせ。妖怪というよりは、メンヘラに陥った女の子を救うようなイメージです。ホラーと思わせつつコメディなノリでそのままエッチに移行します。妖怪なので口が裂けてたり、色がモン娘だったりしますが、そこは愛嬌で。
七転八起は、1作目もRPGと言う名のCG集ですが、「物語の世界に転移してモブ娘とえっちしまくるゲーム」は優秀です(機会があれば個別レビューを書くかも)。
フィーナの魔法冒険記 ～ユーグドル譚～ / circle J
フィーナの魔法冒険記 ～ユーグドル譚～
敗北エッチ中心の女主人公RPG。セリフ周りが丁寧で主人公の魅力が伝わるようなNPC会話。そして敗北エッチも強引セックス系が好きならシコれそうな内容。と、ゲームそのものは悪くないし、むしろ良い部類。このあたりの解説は個別感想の方を確認願います。
本作の売りは「名器」で竿役が翻弄される点ですが、私は単純に敗北エロのテキストが好きだったのがプレイ動機でした。が、「名器すぎて嫌がっているのに中に出してしまう」とか「名器なので2回目も凌辱する」みたいに名器だからこそ、さらに不幸な目に遭う感じが良かったと思っています。
ただ、シナリオもエロ量も価格から想像する分量より少ないことが難点(体験版からはある程度推察できますが)。製品版は体験版+1個のダンジョンでエロシーンがパターン7種+シナリオエロが1種。価格が気にならないなら、基本的にRPGの面白いと思うべき要点はおさえているので、短編エロRPGとして楽しめる内容だと思います。
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