やみの不思議な館(製品版感想)

やみの不思議な館_エロシーン1 製品版感想(スクショあり)

やみの不思議な館
やみの不思議な館[おいもらんど] (FANZAはこちら)

攻略は以下のページに記載しています。

「やみの不思議な館」の攻略
やみの不思議な館の攻略ページです。フローチャート等を掲載します。

あなたは森を彷徨っていると一つの館を見つけました。入口では謎の少女が新たな使用人と勘違いして屋敷の中へご案内。だけど、屋敷は生きているかのように、次々と通路が変化し、外に出ることができなくなります。あなたは屋敷の中で少女を見つけることができるのでしょうか。
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▲使用人希望と間違えられて館に案内された主人公。独りぼっちの女の子は遊んでくれることを条件に「いいこと」をしてあげると要求してきます。

本作はUNITY製の3Dホラーゲームです。館を探査して少女と会うことが目的。3D空間を自由に動きまわることができる以外は、日記による情報収集、鍵がかかった扉と鍵探し、謎解きギミックなど一般的なツクールのホラー探索と同様です。フリーゲームではUNITYやUE4製のホラー探索もちらほら出始めていますが、おそらく同人エロゲでは初。

複数の章で構成しており、各章は「館探索→少女とのエッチ→館脱出」の流れ。2章以降は1章で少女のことが気になった主人公が再度訪問するという形を取ります。また、ベストエンドを見ることで少女と共に過ごすシミュレーションゲームが解放されます。

メインシナリオは館の探索時の日記を見つけたり、各種メインイベントで少女「やみ」と会話を重ねることで、少女の謎にまつわる悲しいお話が解き明かされていきます。1章内だけでも、突然消える少女、意味深な屋敷に住む意味など、いくつか謎があります。ヒロインの話に絞ると、人間関係的な恐怖を感じる場面がわずかにある程度でホラー的な恐怖はありません。むしろ、少女の謎が解き明かされることで、守ってあげたくなります。
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▲館内に散らばっている日記を集めることで女の子の内心が分かってきます。過去の内容、前章で女の子が主人公に対して思っていたことなど

館内は完全な主観視点の3D空間でできており、プレイヤーは自由に移動と視点変更が可能です。また、一般的な館探索ものとは大きく異なる点が、頻繁に館内の構造が変わること。館を一定程度進むとワープして飛ばされるため、常に短いエリア内で探索します。広大なエリアを探索することがありません。そのため、迷路的に迷うことはほとんどありません。
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▲鍵を探してロックを開けるような場所も1エリアを短く区切ることで簡単に鍵を探せるようになっています。

さて、本作のホラー、かなり怖いです。舞台は洋館であるにも関わらず、怖さの質は零系統の和風ホラーです。その場で急に大音量を出したり、突然ゾンビが飛び出すような、一発ドッキリ系は一切ありません。舞台の雰囲気からジワジワと精神的に責めてくるホラーです。
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その観点は大きく分けてワープ・音・追跡、終盤は罪悪感も。まずは本作の核となるワープ。館内を探索中に突然、ノイズと共に館の雰囲気が変わる……これはまだ分かりやすい演出です。「隅まで進むと行き止まりにあい反対を向いたら、戻ってきた道と何か違う」、「日記を見て反対を見たら今まで別の場所にあった石像がある」、「両面に扉がある部屋で先の扉に鍵がかかっていたので戻ろうとしたら、そちらも鍵がかかっている」など、ワープした形跡がないのに何か違う恐怖。

加えて、音です。「こちらに迫ってくるような足音」「しくしく泣く女の声」「何かが近くにいるような風音」が適切な場所で発生します。環境音の使い方が巧みで、ジワジワと何かが近づいているような恐怖があります。
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▲シャワー浴びてるからバスタオル取ってきてとヒロインに要求されるシーン。シャワーの音もして安心な一時。だけど、風呂場に入ると急に音が途切れて。怖かった。

また、本作はヒロインの「やみ」以外に、もう一人の少女が存在します。それは序盤だと、何かヒロイン以外にいる?程度ですが、だんだんと存在が見えてくるようになります。これが追跡関連の恐怖の源。上記環境音と彼女の存在が合わさって、何かに追われている不気味さの演出があります。あるステージに限っては、実際に彼女っぽい人物が近づいてくるので、ホラーゲー特有の逃走イベントもあります。

総じて、UNITY製ホラーゲームとしての完成度は高め。夏に相応しい、ヒヤっとする本格的なホラーが楽しめると思います。

ちなみに「The Stanley Parable」プレイするとニヤっとできる箇所があるかも。Stanleyではコメディ要素の一貫となっている、あのギミックが恐怖演出の一貫として本作で登場してきます。

さて、本作のエッチシーンはまず、シャワー音がする時に扉から風呂場を覗いたり、喘ぎ声が聞こえる時に扉から寝室を除くと、そういうシーンが見れることも。

そしてメインはヒロインとのひと時。基本的に本作の各章は女の子を見つけると、女の子からご褒美にエッチなことをしてくれるという体を取っています。そしてエッチ時はリアルタイム3Dでエロシーンを眺めるモードに。男性視点になる主観、又は側面から覗くフリーに視点を変えながら、拡大・縮小、視点始動が可能。主に章クリア後に発生します。

ピストンの速度をプレイヤーが操作でき、その折に体位がわずかに変化。エッチ中はハートマークがたまり、満タンになると射精することができます。各章で手コキ、フェラ、正常位とプレイ内容が変化します。その他、チャレンジ・実績を解放することで髪型・衣装なども変更ができます。
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また、ベストエンドでクリアすることによりシミュレーションモードが解放。いわゆるエロ回想モードに該当するのですが、このモードはいわゆるイチャイチャモード、及び後日談も兼ねています。館1Fにヒロインがおり、話しかけることで一緒に食事をしたり、お着換えしてもらったり、エッチをしたりが可能。
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▲食事時の一言が素敵。
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▲実績・チャレンジをクリアすることで、エッチ時にできることが増えていきます。

シナリオ中は不気味さ全開の本作ですが、シミュレーションモードは同じ館なのに館の怖さも感じなくなり、ほんわかします。本編と異なり、完全にお互いに心を許しているため、お食事中の会話も愛情度たっぷり。何度も館を訪れて愛情度が上がると一緒にお風呂に入ったり、プレイ可能な体位が増えるなど、このモード専用の遊び方もあります。

と、全体的には高評価なのですが、いくつか問題点もあります。まず、3D酔い。本作は移動中に自由に視点を移動させることが可能ですが、移動可域の幅に制限ないため酔いの原因になっています。また、扉や壁に近い場所で視点を移動させると、近いため巨大になった構造物が高速に移動するのでこれも原因になります。(3D酔いする方はこの2点を避けるようにプレイしてみてください)

本作は探索中に時々女性フルボイスのイベントシーンが入ります。物語を盛り上げる上で大事な部分且つ、カメラワークの工夫などもあり、インディーズゲームとしてはよく出来ているものです。ただ、雰囲気重視のため、間を置くことが多め。また、セリフを喋る間もモーションやカメラワークの変更・移動がないため、セリフを飛ばして次を見たいと思うこともしばしば。早送りと2周目以降用にスキップが欲しいと思いました。(早送りは実装が難しそうな気がしますが)

また、セーブの概念がなく、各章を最初からプレイする方式。そのため、各章の終盤だけプレイしたい場合などに対応していません。(各章の謎を知った状態で早急に進めても最低10~15分はかかる分量)

プレイ時間は3時間ほど。エロシーンは体位数が6です。とにかくホラー作品としての品質が非常に高く、夏を涼しくできるゲームとして太鼓判をうてます。上記のように数点の欠点がありますが、作品の面白さ(怖さ)は存分に堪能できるゲームになっています。特に屋敷ステージの構成そのものは、最後まで意表を突く怖さを提供しており、ビクビクしながらも進めたくなる面白さがあります。真夏の夜に真っ暗な部屋でいかがでしょうか。恐怖の後のご褒美はエロさだけでなく安らぎも交じって独特のものがありますよ。

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