帝國の関所番(製品版感想)

帝國の関所番_娼婦3 製品版感想(スクショあり)

帝國の関所番
帝國の関所番[テングステン]

攻略は以下のページに記載しています。

「帝國の関所番」の攻略
「帝國の関所番」の攻略ページです。各ステージのイベント回収フローチャート、及び審査の攻略を掲載しています。

共産主義国家の入国審査官になってパスポートを検査する「Papers, Please」のオマージュ作品。ウディタ製ですが、純粋な凡用ゲームエンジンとして同ツールを使用しているためウディタの面影がほとんど無いほどカスタマイズされています。

オマージュ元とはエロ以外にも、キャラクター製やストーリーラインの在り方で区別化しています。また、審査はオマージュ元よりもシンプルであり、原作のようにこちらを惑わすモブもいません。より簡易的に遊べるゲームと言えます。

いちおう、初めに補足すると本作はエロの大半が、審査中の凡用モブキャラセクハラに限られます。ストーリーエロやシナリオ関連セクハラは本当に限定的。そのため、テキストエロやしっかりした性格設定描写があるエロが好きな方は、あまり満足しないと思います。代わりにプレイヤーに主導権(どこを触るかなど)があり、権力者が逆らえない一般人相手に思う存分審査(セクハラ)する様々なパターンを試せ、モブ立ち絵の種類も豊富のため、お触り関連が好きな方は楽しめるかと。

主人公の「ティル」は元軍人で戦争にて大活躍した英雄。ところが何らかの理由で左遷させられ、間所番の仕事に就くことになります。同僚の新米女性兵士「クリシア」、そして飄々とした男性兵士「リハルト」の助言を受け、上司(女性)の命令をこなすために今日の間所番となって入国審査を行います。世界観もファンタジー世界の帝國なので、獣人がいるなど、オマージュ元とやることが同じでも、雰囲気が全く異なります。
帝國の関所番_クリニア1 帝國の関所番_クリニア2
▲クリシア。何故か主人公に身体検査の実習などを教えています。
帝國の関所番_リハルト1 帝國の関所番_リハルト2
▲リハルト。遊び人風のチャラい生き方をしつつも、要領よく任務達成をサポートするキャラ。
帝國の関所番_上官1 帝國の関所番_上官2
▲鬼上司&ブラック企業のような要求をする女上司。この女上司をどれくらいボコりたくなったことか。

毎日、規定時間まで関所や国境などを通る人々が適正な書類を所持しているかの審査を行います。ステージが開始したら、まず「呼ぶ」で通行志願者を中に入れます。すると通行志願者が書類を表示します。ところが書類未所持、発行期限オーバーなど不備な書類を提示する輩も。書類を見分けて適正な書類の志願者は許可を、違反していた場合は不許可を出します。
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▲ステージ1序盤の審査。2枚目は発行期限が現在日と異なっています。3枚目は書類そのものを所持していません。

各通行志願者はモブキャラとなっており、様々な衣装・顔・髪形・性格からランダムで選ばれます(この衣装ならこの性格のようにある程度の法則はありますが)。また、男キャラも平等に通行します。アイテムを使って男キャラを未出現にすることも可能)。
帝國の関所番_キャラ1 帝國の関所番_キャラ2 帝國の関所番_キャラ3 帝國の関所番_キャラ4
▲審査用のモブキャラは大量のオリジナル立ち絵です。

審査中は常に時間が流れており、規定時間内になるべく正確に多数の志願者をこなしていきます。その日が終了すると成果に応じた勤務評価やゴールドがもらえます。各砦は2回の視察日があり、視察日までに勤務評価が一定以上、且つ〇〇を逮捕などの条件を満たす必要があります。
帝國の関所番_結果
▲1日の結果。累計評価は多くのミッションの条件になっており、各ステージ共0から開始します。(つまり場所によって評価が変わります)

実は序盤はストレスが溜まります。簡単な審査のためゲームとして面白くないことに加え、ミッションの勤務評価などを達成するためには何十もの志願者を捌かねばならないためです。短調な作業を1日に3分ほど使用するため、けっこう辛い。

これが、STAGE2,3と進み新たな関所に関わることで、書類そのものが変化するなど複雑になり面白くなってきます。

書類に顔写真が増え、IDが記載され、2枚になり、特徴が書かれていきます。見るべき項目がどんどん増えます。短調だった審査は、頭をフル回転して要点をおさえないと時間内に捌ききれなくなります。また、条件によってはチェックすべき項目を妥協して、時間を確保するためにも多少の不正は素通りさせてしまう妥協が必要な場合も。限られた時間内に手際よくチェックする思考的面白さが備わっていきます。
帝國の関所番_チェック1 帝國の関所番_チェック2

また、途中からは賞金首の要素が増えます。特定キャラが特定の関所に出現する可能性があるため、各関所のチェックが必要になります。そのため、視察日までの制限日内に、勤務地の関所で勤務評価を得て、且つ以前の関所を見張り賞金首を逮捕する必要性が出てきます。

ただ、上記まではあくまで原作同様の面白さであり、本作のプレイ動機にはなりません。本作の売りは身体検査。Stage2以降は武器携帯許可証を持たない志願者の武器所持チェックが必要になってきます。この際、外見上分かる武器は指摘すればよいのですが、問題は外見から判断できない箇所。

そのため、服の上から胸や股、お尻を揉むことで金属の効果音をチェックします。また、セクハラは志願者のストレスゲージを一気にためるため、衣服の脱衣命令をすることでも可。また、付随として「衣服を没収したまま、検査室から追い出す」こともできます。
帝國の関所番_武器1 帝國の関所番_武器2
▲見えるところにある武器は良いのですが。2枚目は武装許可証を所持している場合。この場合は拒否したり武器没収すると失敗になります。(その他の書類不備の可能性はありますが)

その他、股や胸など各人の弱点部位を調べるとストレスゲージと共に快感ゲージも上昇します。ストレスゲージより先に快感ゲージが溜まった場合は、挿入が可能。そして、挿入後は射精し相手に絶頂させることで無防備な状態を作ることもできます。
帝國の関所番_巫女さん1 帝國の関所番_巫女さん2 帝國の関所番_巫女さん3 帝國の関所番_巫女さん4
▲各人の立ち絵は前と後の2ヶ所が対応。

これらは各地のランダムキャラや男キャラ、そして名有りのキャラまで全てに行うことが可能です。さらに賞金首に関しては、先に賞金首チェックをすると抵抗できないようになり、ストレスゲージを気にすること無く何度でも凌辱が可能です。また、賞金首はランダムモブ立ち絵を流用していますが、性格設定もあり、エッチ後逮捕をした場合の捨てセリフなどがあり、モブに慣れた後は新鮮。
帝國の関所番_手配1 帝國の関所番_手配2
▲賞金首達は一度指摘されると見逃してもらうために無抵抗になります。まあ、いくら凌辱しても最終的に逮捕は確定ですが。

他、CGありのエロイベントシーンがあるサブキャラが登場するイベントがありますが、これは2人のみなのででおまけに近いかな。(他、メインキャラの1人にCGがあります。)
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▲娼婦が明らかに審査不備な書類を色仕掛けで通そうとするミニイベント。

この、セクハライベントとミッションの結び付け方がなかなか考えられています。審査が面白くなってくるStage2以降を紹介します。
まず、Stage2にて突然武器の所持チェックが開始されます。すると、服の中まで調査するとStage1の4,5倍の時間がかかってしまい、まともに捌けない苦悩に直面します。そして、考えた末に、ミスをすると容赦無く減点もあり、一番効率が良いパターンは外見と書類で問題無さそうなら不許可、武器所持や書類で問題がある場合は指摘して不許可、武器を解除できた場合のみ許可という、追い出し戦略です。

しかし、Stage2後半で、なるべく通せ!という悪魔のようなミッションが追加されます。最初、これ無理ゲ?と思ったんですが、なんと兵士に話しかけて賄賂を渡すと、数回のみミスを見逃してくれるように(この不真面目っぽさが好き)。すると、外見上問題無い場合はとりあえず通すような強引な采配も可能になります。
帝國の関所番_武器1 帝國の関所番_武器2
▲一度武器を指摘し、それでも没収を拒む場合はセクハラ身体検査をすると外してくれることも。
帝國の関所番_もみ消し
▲もみ消しはこのステージのみのシステム。

つまり、Stage2は序盤にセクハラ審査を堪能しつつ、審査の無駄に気を付け効率を測るように変化していきます。すると変化を邪魔するよなミッションが追加され、戦略を与儀なく変更する必要が出てくるという構成になっています。

ところで、この身体検査、エロを堪能するイベントであると同時に本作で一番時間がかかる、言い換えれば面倒なイベントとも言えます。これが、Stage3になると、金属探知機が商人から購入できるようになり、身体検査をしなければいけないキャラは音で一発で分かるようになります。今後はチェック項目が増える代わりに一気に快適になります。

Stage3になると、今度は不真面目な兵士が審査所の後方におり、全裸に剥いてから審査許可を出すと、下着を彼に売って資金稼ぎができる上に評価が増加します。すると剥いて追い出すという身体検査とはまた違ったエロが。また、賞金首関連はこのあたりから登場して、既存のストレスゲージ制限の無い凌辱が楽しめることも。その後も、特定の人種を凌辱すると兵士が喜んで評価が良くなるなどのボーナスポイントでエロとの融合をしています。
帝國の関所番_全裸で追い出す1 帝國の関所番_全裸で追い出す2
▲普通のステージは衣服を没収したままだと評価が下がるのですが、このステージだけ特別。

さて、次はシナリオ関連。話は余分なセリフ等を削ぎ落し、メインシナリオに絞ったショートシナリオでサクっと進みます。各日数の前後にはじまるメインシナリオと、審査前の仲間や兵士達と任意に会話する2パターン。

主人公の過去は元エリート軍人を匂わせるのみで進展はありません。また性格的に最小限の事しか喋らない人物のため、仲間達の会話から主人公の考え方の変化をプレイヤーが経験します。関所の監査官に左遷されくすぶっていた不満がどうなるか、最終的な納得のいく結論を出します。

同僚2名にはどうして軍人になったのか過去の経緯があり、上官の女性も活躍の機会があります。女性2人にはエッチシーンもあります。女性の同僚が、セクハラ検査に従う理由などは納得性もあります。
帝國の関所番_審査テスト1 帝國の関所番_審査テスト2 帝國の関所番_審査テスト4
▲身体検査関連は同僚のクリシアが手取り足取り教えてくれます。彼女が、セクハラとも言うべき審査方法を許容して主人公に教える理由も、ある程度ゲームを進めると教えてくれます。

ただ、欠点としては、シナリオ分量そのものは一般的RPGより少なく、ほとんどが職務上の事務的な会話のため、感情移入する前にメインイベントや各キャラのエッチ話が動いてしまいます。審査前の日常会話はもっと欲しかったかなと。プロットそのものは「Papers, Please」オマージュらしさがある切れの良い話になっています。

また、Papers, Pleaseのシステムを上手にシナリオと合わせようと工夫しています。例えば各主要人物と審査室で偶然会うことでイベントが進んだり、前の関所に戻ってそちらの状況を仲間と話したり、各賞金首の情報を集めて真相を探るイベントなど。驚く工夫を色々と仕込んでいます。

プレイ時間は4時間(ほとんどが審査の時間と思ってください)、CG3枚、全5章(5つの地域、10近くの条件変化)。基本的には上述した通り、Papers, Pleaseベースのシステムに、それなりにしっかりした立ち絵を用意したモブキャラを審査中にセクハラしたりエッチするお触り要素を追加したゲームです。純粋なエロRPG好きには人を選ぶゲームかと思いますので必ず体験版で確認を。ただ、システム的にエロくなるのは体験版では確認できない2章以降、システム的に面白くなるのは3章以降のため、多少体験版よりも加味してよいと思います。

なお、実際にミッションを達成するためには、あまりセクハラをする時間もないため、難易度が大幅に下がる2周目、あるいはクリア後がエロの本番と言えるかもしれません。

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