Steam Deckで遊ぶエロ同人ゲーム

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専ら、Steam Deckを購入してから、私のエロ同人ゲームのプレイ環境はSteam Deckになりました。PS VITAや3DS全盛期、常に思っていたツクールを携帯ゲーム機でプレイしたいという欲求は思わぬ形で実現しました。エロ同人ゲームをSteam Deckでプレイしたいという方に向けた忘備録として残しておきます。

Steam DeckのWindows互換性

Steam DeckのWindows互換性はProtonと呼ぶ互換性ツールによって行われているが、その対応状況は言われている以上に高い。

確かにSteamのページを見ると対応してなさそうなゲームも多い。実はそれら未対応や非対応のゲームの80%ほどは、Custom Proton(非公式に作られたWindows互換)を使用することで対応できる。また、そもそも審査当時は非対応だったけど、今のVarのProtonの場合、動くというケースも多い。

そして、同人ゲームで主に使われているゲームエンジンでは次のようになります。

動作可能
RPGツクール、アクツクMV、Unity、Unreal Engine、Godot、ティラノ、Smile Game Builder
ちなみに動作可能ゲームエンジンでもたまに動かないゲームも存在します。99%動作するRPGツクールMV / MZ製でも動かないタイトルを1つ見つけました。

タイトルによる
SRPG Studio

動作不可能
RPG Developer Bakin

ゲームモードでは画面が途切れる
ウディタ(Ver2以前)、UnityやUEでも開発者が設定する縦横比によっては画面が途切れる。デスクトップモードならプレイ可能。

DLSITEとFANZAのDRM関連

DLSITEのPlay DRMは動作します。ただし、Steam DeckのProtonは各ゲームにつき1つのWindows環境を約200MBで構築します。Play DRMの保証範囲はこの中のみなので、この環境を消してしまい、また遊びたくなったら再認証の必要があります。また、Windows環境を消さずにもう一度インストールする場合、少しだけ難易度があります。

DMM、FANZAのソフト電池はネット上の情報を見るかぎり、動きません。

上記の1ソフト1Windows環境の制限があるため本体とソフト電池を同時にインストールするのが、ものすごく面倒なため私自身は試していません。

FANZA GAME遊び放題は動いたとの情報も見かけましたが、私自身は試していません。

他の種類のDRMは試していません。

他UMPCと比較した快適性

他のUMPC(UMPCと書くともっと広範囲な小型PCとなりますが本項では携帯ゲーム機風PCとします)だとWindowsが搭載されています。互換100%でないのはやはりでかい。が、携帯機でWindowsを操作するのはとにかく面倒極まりないです。マウス無し、仮想キーボードのみの操作と小さい画面を間違えないようタップすること、とにかく面倒です。

ちなみにSteam Deckのデスクトップモードも同様。DLSITE、FANZAの場合、インストールはデスクトップモードのブラウザからダウンロード→解凍→Steamクライアントと実行ファイルを紐づける作業までを行う必要がある。VX ACEの場合、RTPのコピーなどの作業もある。これら1つ1つが面倒です。

ただ、1度登録までしてしまえばゲームモードのみで動作するので快適。ほぼ、Switchのデフォルト画面+ストアが合体したような画面です。ストアもSwitchやPS4のように動きが悪いことも無く快適。

Steam Deckの難易度

デスクトップモードはLinuxなので、Windowsとはまた勝手が異なります。ゲームモードこそ日本語対応しているものの、本体のLinuxは英語のみでインストールされています。そのため、日本語対応しないと動かないゲームがあります。また、解凍も通常に行うと文字化けしてしまうので、コマンドでUTF8-JSで解凍するよう指示する必要があります。上記の有志が提供するカスタムプロトンの導入もデスクトップモードで行います。

システムエンジニアやプログラマーである必要はありませんが、ネットの記事を見てコマンドを打てる知識は必要です。Windows持ちで、PC利用中に何か問題があればネットで記事を探して解決できる能力があれば問題ないとは思いますが、保障できるかと自信はありません。

結局WindowsとSteam OSどちらがいいの

好みによりますが、互換性と難易度を取るか快適性を取るかだと思います。2台持ちの場合、動くタイトルはSteam Deckで遊んで、動かないタイトルのみWindows互換携帯ゲーム機で遊ぶようなスタイルになるほど、快適性は異なるかと思います。Steam OSのデスクトップモードやWindowsはAndroidやiOSとはやはり触り心地が違い、不便極まりないです。携帯ゲーム機にキーボードとマウスをいつも使うのも何か違う気がしますし。

面倒さのレベルの肌感を紹介すると、私の体験版感想は、PCで行っています。とにかく数が多いので、いちいちSteam Deckでインストールするのが面倒だからです。逆に製品版感想は対応していればSteam Deckで遊んだ感想です。

個人的にはDLSITE、FANZA利用が主になる場合でも、やっぱりSteam Deckかなと思います。一番安い価格だと他のUMPCと比べて遥かに破格という理由もあります。ただ、まあ最初の日本語設定などをLinux側で行う猛攻に耐えれなさそうなら諦めた方がよいかな。

携帯ゲーム機でエロ同人ゲームをプレイする感想

全年齢系と同じ感想になりますが、やっぱり寝ながらゴロゴロとプレイできるのは良いです。あくまで私の場合ですが、楽さは画面の迫力より勝ります。RPGなどはクリアまでSteam Deckで遊んでから回想をじっくり楽しむ時にPCで遊べば迫力ある画面で楽しめます。Google Driveなどのストレージ経由でセーブをPCに引き渡します。

特に良いなと思ったのはお触り系。実際にマウスでクリックするのと画面をタップするのでは感触が全く異なります。

いちいちスマホ版を購入しなくても携帯機で遊べる点も金銭面の理由で大きいです。プラス、ゲームコントローラー付きの上位互換ですし。

ただ、実用的に利用するには片手でプレイする必要があるのですが、ちょい重くて持てません。現実的には、肝心のシーンではSteam Deckを机に置いてのプレイになりがちです。寝ながらプレイで、Steam Deckを布団・ベッドに置いて、片手でポチポチかな。座っている場合はひざに置いて……。いずれにせよ、過去の携帯ゲーム機と比べて遥かに重いのでちょっと工夫が必要です。全年齢ゲーの量手持ちだと全然疲れないのですが……。

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