ServantValkyrie〈サーバントヴァルキリー〉[黒猫ぐり] (FANZAはこちら)
攻略は以下のページに掲載しています。
高貴な貴族の姫騎士が敵国に捕まり、捕虜返却となる20日後まで奉仕という名の娼婦業を義務付けされるRPG。
マップでは、常に娼婦奴隷が男達に接待している姿があり、雰囲気として近いゲームは「コボルドの家畜騎士」や「フランと罪人の島」の中間部などが該当します。
本作はこれら調教RPGの流れを組みつつ、シナリオ分岐&マルチエンディングのあるゲームデザインが特徴です。また、周回前提のため、スキップや早送りを駆使すると1ルート15分ほどでクリアでき、周回ゆえのストレスがあまりかかりません。
高貴なハイエルフが完堕ちするまでを段階差分と閉鎖調教空間で描く女主人公RPG
名門貴族且つ負け知らずの精鋭軍将官であるハイエルフの女騎士ディートリンデは、敵の罠にはまり部下と共に捕虜になります。身柄は地下施設「ヴァルハラ」に収容。ヴァルハラは娼婦達が権力者への性奉仕を強制される場所であり、仲間を人質に取られたディートリンデは、敵に従うことになります。
▲敵に敗れ館に移送された主人公ディートリンデ。
▲仲間の命と引き換えに強制では無く「自ら」性奉仕することを望まれます。
ゲームの概要としては、1日1回ヴァルハラ内の中で各プレイルーム、又は権力者に話しかけて性奉仕をすることです。20日繰り返すことで何等かのエンドになるマルチエンディング方式。ヴァルハラ内は権力者が揃うエリア、不特定多数の様々な企画やプレイを行うエリア、その他、酒場接待や乱交溢れる客室、地下のダンジョンなど大きな館内となっています。
ネオンの光や怪し気な床、様々な場所での娼婦のプレイドットや裸で接待する女性従業員、仮面で顔を隠す客と男性従業員で館内の雰囲気は淫靡に彩られています。仲間の女性達が権力者や客に犯されている場面に出会うことも。
▲館内の淫靡な状況。NPCに話しかけても男女共基本的にエッチな内容ばかりです。
▲エッチ時にステータスがどんどん変異。
施設内の奉仕は、壁尻で一番精液を集めた女性娼婦が勝利の「尻並べレース」、同じくフェラで一番精液をGetする「フェラチオレース」、挿入輪姦まな板ショーを演出する「ステージ」、特定部位を徹底的に責める「公開調教」、魔物との姦淫を公開する「異種交配」などが用意されています。その他、固定キャラとして、アナル好きの大貴族、ディートリンデを罠にハメたオーク将軍による巨棍責め、魔術師による触手おっぱい責め、計8種が基本の奉仕パターンです。
▲集団壁尻みたいな状態の中で様々なお客に中出しされる「尻並べレース」
▲お客に見られながらの強制まな板ショー。
▲帝国でも大貴族に属するVIPなお客によるお尻調教。エリート系キャラは相手にもバックボーンがあり、なんらかエンディングにも影響しそうです。
序盤からとにかくハードなエッチシーンが特徴で、「尻並べレース」や「ステージ」などは第一段階から輪姦です。また、奉仕をサボって睡眠を取った場合に与えられる罰は、普通の奉仕とは比べ物にならない輪姦になります。固定キャラに関しては言葉で攻められながら「アナル」「胸」などそれぞれの得意分野を徹底的に責められます。
見る見るうちにプライド(淫乱度に該当)が減少し、膣・胸・尻の開発度が上昇。これらパラメータにより、平均4段階ほどの段階差分変化をしていきます。2段階目からすでに堕ちはじめており、3段階目はもうほぼ完堕ちのようなテキスト描写、積極的に性を絞ろうとします(普通のRPGの最終段階に近い)。そして、4段階目になると、瞳がハートになった上で奉仕の精神に目覚め、完全にMに堕ちたような振る舞い。最初からハードでありながら、各段階のイメージは区別化されています。気高くある女騎士が、淫らにくるってくる、段階差分としてのエロさが存分に出ています。
上記は主要なエッチメニューですが、施設内は様々なミニイベントが発生します。日によって、様々に客などが入れ替わり、その客専用のミニエロが用意されています。身体検査で各部位をチェックする医師、風呂で服を脱ぐよう命令する男、話すと胸を触ってくる男性などなど。絵無し、立ち絵エロあり、CGも用意など様々ですが、こサラっとそれでもディートリンデが恥辱に喘ぐような内容です。プライドなどによる段階差分はこれらモブキャラエロにも全て反映しており、最初は拒否気味だったディートリンデも、最初は否定していたオナニーを自室で行ったり、各種ミニエロに関しても雌豚のようなセリフに変化していきます。
施設内では、客室でエッチに励んでいる男女複数、風呂でエッチしている男女、公開調教の風景など淫靡な姿を目のあたりにします。その中にはCGありも。ディートリンデと共に捕らえられた3騎士も牢屋で輪姦されていたり、特定キャラに呼び出されて饗宴を開いていたりして、閉鎖空間調教ものも雰囲気がしっかりと出ています。ディートリンデが堕ちきってしまうと、3騎士達にも影響を与えるイベントが発生することも。
▲ヴァルハラ内を歩いていると仲間達が犯されている場面に遭遇することも。
これらの他に、日数イベントにてプライドに応じて日開始イベント時にピアスなどの性具をつけられたり、少し長めの皇帝イベントが発生したりも。特に皇帝関係はその翌日から新たなキャラが登場したり、守っていた処女を強制的に破瓜させられるようなエロ的にも物語的にも重要なポイントです。
地下迷宮探索(あくまでRPGでは無く探索ゲーとして)、鍵や金塊の入手方探しなど、ほどよく簡単な謎も振りまいており、上記エロに加えて探索系の面白さも担保しています。
▲ダンジョンで淫魔と遭遇。逃走に失敗してしまうとヤバいパターン。この他にも、特殊なイベント戦闘が何度かあります。
また、プライドが完全に0になった時限定で、町での全裸探索が可能になります。わざわざこの町徘徊のために中規模の町1個分を用意しており、全裸徘徊好きが歓喜するレベルでの作り込み。モブは男女同じぐらいの分量。それぞれが裸のディートリンデに反応し、ディートリンデも心の中で反応を楽しみます。
マルチエンディング前提に作られた物語手法とストレス軽減策
本作は全15にも及ぶマルチエンディング方式です。また、これらの一部は同時進行可能なものの、精々2,3個が限度な調整がなされています。そのキーが20日の日数制限とプライド。ほとんどのエロイベントは4段階差分ですが、最終差分はプライドが0になっている必要があります。ところが、プライドを0にするためには、コツを掴んで効率減らしていく必要があり、だいたい15日分が経過します。そして、段階差分の最終盤なので、4,5回、そのイベントを発生させる必要があり、それだけで20日目になります。
▲エンド後に表示される最終結果エロステータス
エンディング関係は主にプライド一定量での20日経過、オーク亜人・魔術師・大貴族関係の個別キャライベント進行、各種バッドエンディングなど。特に個別キャラ関係はそれぞれ単純に段階差分を最終までいけばクリアでは終わりません。
▲いくつかの方法で見ることができる連帯責任エンド。
例えば巨棍責め主体のオーク将軍はプライド低下(25あたりなので上記ほど厳しくはない)と膣の開発値増加が必要です。そのため、膣を開発できる奉仕を優先的にプレイして、プライドもほど良く減らす手法を用いつつ、オークの段階差分も進めます。そして終盤には地下牢の女騎士3人に纏わるエロイベントもあります。魔術師、大貴族も同様で、エンディングに向かうにあたって、対象となるキャラ以外にも何かイベントがあるため、単純なルーチンワーク作業では終わらない面白さがあります。
▲オークによる巨棍凌辱奉仕。ディートリンデ達が拘束されるきっかけにもなった因縁のあるお相手。
ある程度エンドを回収した後に見たいのが、2周目以降から可能な処女クリア。ヴァルハラ内はほぼ男客とキャスト、凌辱される女達で構成されているのですが、一部のNPCや本などから「各国家の関係」「反帝国組織の存在」「皇帝の人柄」などエロ以外の情報も散見しています。処女ルートはこれらを結び付ける物語で、且つディートリンデは誇り高き意思を貫けるかとのテーマがあります。周りが痴態に明け暮れる中、必死に足掻き処女とプライドを守るための選択肢が増え、それまでと同じ舞台。似たイベントでありながらも、全く異なる話が進みます。エロエンドばかり見た後に刺す光のような話であり、普段処女プレイに興味のない層でも物語の締めとしてプレイする価値があります。
▲ほぼ調教エロな本作ですが、情報や世界設定は細かく練られていることがわかります
▲1周目からディートリンデに関わったり一緒に性奉仕して存在感の高い謎の少女。処女編ではサブヒロインと言ってもよいほど彼女が表に出てきます。
また、マルチエンドの欠点である周回ゆえの面倒さを極力省いています。一度見たイベントエロは全てショートカットが可能になっています。ショートカットと早送りを駆使すると20日目まで約10分。また、鍵がかかった扉、脱出口の捜索、金塊の入手などエロとは無関係の部分は、最初こそよくモブキャラのヒントなどを聞いてじっくり探す必要があります。が、2周目以降はそれぞれの謎も1分あれば解決可能。そのため、エンディング系の回収はそれほど苦にはなりません(回想回収はルーチンワークになり、若干面倒ですが)。最近の探索系エロRPGにしては珍しく、1回のプレイで回収できる限度を設定することにより、自由度が高く周回を楽しめるゲームと言えます。
ただし、マルチエンド故の欠点はあります。特にエンディング関係や回想関係はヒントが少ないため、迷うこともしばしば。処女エンドや各サブキャラエンドなどは分かりやすいのですが、一部のプライドに関連したエンディングはヒントがほとんど無いため、エンドを全て埋めようとすると手間がかかります。ヒントの少なさは課題の一つでしょう。
プレイ時間は私は5時間ほど使いましたが、攻略サイト等があれば2,3時間ぐらいかなと思います(ほぼエロテキストを読む時間)。回想は基本20(段階含み50)+エンディング15(ほとんどがエロ系でエンディング専用基本CGも数枚あります)。監禁調教系のRPGとして堅実に作られています。高貴な騎士が比較的序盤から堕ちて、最終盤になるとルートによって様々な部位や境遇に特化した完堕ちになります。調教ゲーのエッセンスをRPGにリデザインしたかのようです。
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