赤髪の鬼神(体験版感想)

赤髪の鬼神_兵士手コキ3 体験版感想(スクショあり)

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赤髪の鬼神[ぬこ魔神]

町徘徊やイベント時に相手のエッチな心が読める能力と、エッチを無表情でこなすシチュが特徴的なエロRPG。

ぬこ魔神は、性知識はあるけどエッチをすることに喜びも戸惑いも無い、でも「してあげる事」に(性的を除いた)奉仕の喜びが多少はある、いわゆる無表情シチュのRPG「RPG版 金色の魔道人形・真章」を作り上げた先駆者です。この無表情シチュは需要がありそうながらも、「セクサロイドミッション」など本当に一部の作品を除いて他サークルによる続投が無く、ぬこ魔神の専売特権となっています。

今作は鬼神と呼ばれる非常に魔力が高く、一国を守るに十分な能力を持った女性アグニスが主人公。また、時たま人間の住居近くに奥のコアを破壊しないと魔物が沸き続けるダンジョンが自然発生します。鬼神はこのダンジョンでも一騎当千の実力を持ってコアを破壊する能力を持ちます。
赤髪の鬼神_オープニング1 赤髪の鬼神_オープニング2 赤髪の鬼神_部下1 赤髪の鬼神_部下2
▲むちゃくちゃ怖そうなお姉さんが主人公。実際、見た目通りの強さで、いわゆる最強キャラがエッチに屈していく系のシチュであることが分かります。

アグニスは、性行為から縁が無く興味も無し、コミュニケーションの取り方も不愛想。ただし、戦うことに全てをかけており、状況判断は適確。そのためか部下や城の兵士から慕われています。ただ、いつも全身鎧と強面の仮面を被っているため中身はゴリラ女と間違っている兵士も。

ある日アグニスの体を狙っている大臣の罠にかかり、アグニスは魔力を大量に奪われてしまいます。大臣は魔力と交換でアグニスの体を要求。しかしアグニスはその場で自分の処女を破り大臣の要求を拒否します。魔力を回復する手段として部下が差し出したのはサキュバスの指輪。この指輪を装備すると、相手がエッチなことを考えるとすぐに分かり、しかも欲情をそのまま魔力として吸収します。
ゲームの目的は、この指輪の力や他の手段等何でもよいので魔力を回復すること。

メインイベントは部下2人が持ってくる魔力回復の手段を実行すること。剽軽でアグニスのことをエッチな目で見る男と逆に真面目な「騎士」という言葉が似合いそうな優男の2名。前者はサキュバスの指輪を有効活用するような依頼を持ってきて、後者は魔力を吸い取る籠手でダンジョンの敵を倒すなどの真っ当な手段を用意しています。後者はダンジョンで敵を倒すのみで特にイベント等は無く補助的な役割で、本番は前者。
赤髪の鬼神_部下1 赤髪の鬼神_部下2
▲主人公以外に唯一立ち絵がある二人の部下。一人は騎士道溢れる好青年、一人はアグニスにもセクハラをする剽軽もの。

体験版では、この剽軽な方の部下と(部下の提案で)恋人のフリをして小さな村に訪れます。歩行キャラを動かすと、各村人の前で部下とお尻を触らせたり胸を触らせたりするイベントが発生。部下・村人の欲情を引き出しつつ、最後は部下に手コキ奉仕をして魔力を集めるイベントになります。

ここで重要なのは、アグニスが受身であること。部下は胸などを触りつつ村人に対して見せつけており、魔力を貰うように積極的に動いていることに対してアグニスは無表情で体を部下に差し出しています。それを見て村人が欲情するという流れ。

村人の心の声などを冷静に観察し、魔力に効率的に変換できることを確かめたりします。無表情シチュの一種の売りである、「男側が性的に興味を持ち、ヒロインは興味がないけど何らかの目的で体を差し出す」ことを強調しています。
赤髪の鬼神_村1 赤髪の鬼神_村2
▲村の男達の情欲を掻き立てるため、部下の兵士がアグニスに迫ります。普段は殴っておいはらうアグニスも情欲が必要なため、我慢。(我慢というよりはどうでも良いような感じと指輪の影響による官能が合わさっている雰囲気)

この他、村・城・自分の館内を自由に動くことができます。昼・夜の概念があり、会話やイベントで時間が進行

この後から自由行動になります。会話をしたりイベントを起こすことによって時間が進み、昼・夜の2パートが存在。自由行動も主な目的は魔力を溜めることです。通常に話しかけることも可能ですが、鎧を脱ぎ去り、肌が露出した状態で兵士に話しかけると魔力を得ることができます。やはり、本作の売りである男のエッチな心が駄々洩れで、それを考慮しながら冷静に判断・返答する珍妙なやり取りがエロさとコメディを併せ持っています。

任務のためのエッチだとしながらも心では欲望全開の部下や、表では綺麗な敬礼を取っている兵士も裏では失礼なことを考えていたりと内容が面白い。そして、これはエッチの最中にも発動するので、心を読みながらエッチをするという新たなシチュを組み込んでいます。
赤髪の鬼神_心1 赤髪の鬼神_心2 赤髪の鬼神_心3 赤髪の鬼神_心4
▲だだ聞こえの欲望たち

これらのイベントを繰り返すことで一人一人の兵士を篭絡することが可能です。そして篭絡した人数によって、睡眠を取った時に魔力の補充を行います。
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▲毎夜、妄想をしている兵士を指輪の力で感知。サブイベントにて訪れる手誘惑することになります。このエッチしている時の冷静さは過去作から続くサークルの魅力ですね。

また、溜めた魔力を使って自室で、魅力や唇、精神などの改造が可能。すると篭絡までの繰り返し回数が短くなります。
赤髪の鬼神_睡眠時1
▲毎夜、睡眠時に篭絡が成功した人数分の魔力を回復できます。

つまり、エッチな徘徊で魔力吸収→魔力で改造を繰り返し、篭絡人数を増やしていき、時にメインイベントが進行するというゲームスタイルとなっています。これは、「彼女が奴隷になった理由-女盗賊シルフィと眠らない島-」など、1日の時間管理をしながら経営的に強くなる計算パズル的なRPGの流れを引き継いでいます。
赤髪の鬼神_淫乱度1 赤髪の鬼神_淫乱度2
▲自分自身が淫乱度を自覚してるっぽく、そして淫乱になれば魔力の回復が早まると効率しか頭に入れていない。いわゆるくっ殺系女騎士キャラだけど、ここまで冷静的な主人公は類を見ません。

もう一つの要点として、このサキュバスの指輪には何らかが封じられており、アグニスの精神を乗っ取ろうと画策しています。他の催眠ものと異なるのは、アグニスが精神改変を受けていることを自覚しながらも強靭な精神で耐えつつ自分の変化を冷静に判断していること。
赤髪の鬼神_指輪1 赤髪の鬼神_指輪2

例えば、指輪の影響で精液が美味しく感じるシーンなどは「魔力吸収が効率的になってよい」という判断。精神改変に気づいても指輪を外そうとしないあたりにアグニスの性格が見え隠れします。はてさて、製品版ではどう変貌していくか。また、体験版ではオープニングでの戦闘以外ほぼエロ一色です。ぬこ魔神は基本エロで責めながらもストーリーの本筋ですごいかっこいいシーンを入れてくるので、このシナリオがどのように進むかも楽しみな点。

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