ラレンティーナの剣を探して(体験版感想)

ラレンティーナの剣を探して_シスターエロ2 体験版感想(スクショあり)

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ラレンティーナの剣を探して_タイトル
ラレンティーナの剣を探して[dHR研]

ヴァンパイアハンターのクリスとシスターのアンナが友情(百合?)を深めながら悪魔神官からの逃避行、そして失った剣を探すRPG。

dHR研は過去に悪魔城ドラキュラのリスペクトアクションゲーム「VampireBlaze3」をフリーゲームとして公開しているのですが、ラレンティーナのストーリーはこのゲームのパラレルワールドとなっています。親がドラキュラに撃たれて、子のクリスが……あたりまで共通として、その後の展開が異なっています。

ただし、本作から始めても問題の無いように配慮してあります。そのため、オープニングでは満月が見える階段を登るシーンがあり、ドラキュラファンならここでニヤッとするはず。登場人物もクリスをはじめ序盤の主要キャラはほぼVampireBlaze3でも活躍したキャラ達が中心です。なお、VampireBlaze3をプレイしていなくても問題ありません(私はプレイ済みの代わりにほぼ忘れています。だけど問題無くプレイできました。)。クリスや父親が鞭使いであり、確かベルモンドの分派という裏設定があるので(ちょっとうろ覚えですが)、悪魔城と一部設定を共有している1.5次創作とも言えます。最近は独自設定や悪魔城とはあまり関係の無いゲームと世界観を共有して、別物と言えるまで変わってきていますが。
ラレンティーナの剣を探して_月の見える階段1 ラレンティーナの剣を探して_月の見える階段2
▲この構造はドラキュラファンならニヤッとするシーンです。

ラレンティーナの剣を探して_月の見える階段2 ラレンティーナの剣を探して_オープニング1 ラレンティーナの剣を探して_オープニング2 ラレンティーナの剣を探して_オープニング3 ラレンティーナの剣を探して_オープニング4
▲アンナと共に旅立つクリス。
ラレンティーナの剣を探して_ヴァンパイアハンター1 ラレンティーナの剣を探して_ヴァンパイアハンター2
▲ヴァンパイアハンターの設定。本家の解釈を継承しつつ、独自の設定を散りばめているようです。

今回はアクションでは無く、複数の町・ダンジョンがあるフィールドをシナリオの順番に廻っていくオーソドックスな形式のRPGです。順々に町を巡りながらクリスとアンナが仲を深めていき、一時的な仲間もできます。その合間に事件が発生して解決したり。話はシリアス寄り。

前作でも感じたことですが、RPGの面白みを引き出すことが上手いサークルです。適度に戦闘をしてジョブを強化して様々なジョブを組み合わせ、ドール(小さなメダルみたいなもの)集め、購入する武器・防具の選択などをして……とメインイベントを進める途中で出来る遊び方が多数あります。

イベント発生マークが町やダンジョンの特定場所にあり、調べると仲間内での会話があります。また、メインイベントでもパーティーメンバー内の会話が豊富で、百合で大事な徐々に心が狭まっていく経過が分かってきます。今回はモブキャラのセリフ等の違和感も無く、テキスト関係がRPGのシステムに合うよう効率的に配置しており、RPGの物語手法の基礎が整っています。
ラレンティーナの剣を探して_フィールド2 ラレンティーナの剣を探して_フィールド1
▲フィールド画面。タイルセットの選び方に個性があります。
ラレンティーナの剣を探して_娼婦1 ラレンティーナの剣を探して_娼婦2
▲将来的に娼館の住人になってしまうんですよね、分かります。

システム面もフィールドは特定位置が〇で示され、調べると確率で消費アイテムを入手。小さなメダルならぬドールを集めると報酬を与えてくれる貴族など細々とした面白さがあります。
ラレンティーナの剣を探して_人形1 ラレンティーナの剣を探して_人形2
▲要は小さなメダルですが、主人公そっくりの人形を美形の貴族に渡す点で奇抜さが。

本作の売りとなるシステムは閃きなどいかにもなシステムはありませんが、サガシリーズの影響を受けている戦闘システム。戦闘は斜め前方から見た少しクォータービューの視点。カメラワークの操作やキャラの跳ねなどサガフロンティアのような見た目。ジョブシステムを採用しており、戦闘でJPを稼ぎジョブレベルが上がるとパッシブ効果や特殊スキルを覚えます。そしてあるジョブになった時、別のジョブをサブジョブとして設定することで、そのジョブで覚えたスキルを使用可能になります。クリス・アンナ共に各ジョブでそれぞれ専用の衣装が用意されています。また、陣形システムを採用しており、格闘家にして攻撃力が上がる陣形にして高ダメージ無双するなどの戦略が取れるようになっています。
ラレンティーナの剣を探して_戦闘1 ラレンティーナの剣を探して_戦闘3 ラレンティーナの剣を探して_戦闘2 ラレンティーナの剣を探して_戦闘4
▲疑似3Dで臨場感のある戦闘画面です。
ラレンティーナの剣を探して_ボス戦1 ラレンティーナの剣を探して_ボス戦3 ラレンティーナの剣を探して_ボス戦2
▲飛び降りながら戦うボス戦。背景が常に下降しています。

戦闘は主役であるクリスとアンナがマニュアルコマンドで、一時的にゲストが仲間になった場合はオートで補助をしてくれます。敵も攻撃するのはクリスとアンナのみ。現在のところ、回復魔法が使えるジョブが一つも無い点は1つのポイントです。限られた回復アイテム数のみでダンジョンを耐え抜く必要が今後は出てきそうです。
ラレンティーナの剣を探して_ジョブシステム1 ラレンティーナの剣を探して_ジョブシステム2 ラレンティーナの剣を探して_ジョブシステム3
▲体験版では初期ジョブの戦士・シスターに加えてサブイベ経由で格闘家、一時的にサポートで仲間になったシスターと別れる時に薬師を入手します。ちなみに薬師を入手するまでは回復手段が限られています。

ラレンティーナの剣を探して_格闘2 ラレンティーナの剣を探して_格闘1
▲ジョブはメインで覚えるものもあれば、サブイベントで覚えることもあります。

ラレンティーナの剣を探して_陣形
▲体験版では攻撃力大幅上昇の「飛竜の陣」。

難易度は3段階から選べ、EASYは簡単にクリアです。NORMAL以降はボスを一定ターン以内に倒すとメダルが貰える実績やり込み要素あり。

エロシーンは主人公クリスとヒロインアンナの百合っぽいシーン。体験版現在はまだ本格的では無く、お手てを繋いで寝ることや、寝ている相手の股間をじっくり見ちゃったなどのシーン。そもそも各町での会話イベント発生地点に高確率で宿屋のベッドが対象になっている点がもう百合百合しいです。
ラレンティーナの剣を探して_ベッド1 ラレンティーナの剣を探して_ベッド2
▲どの町でもなぜかベッドで任意会話が発生します。
ラレンティーナの剣を探して_視姦1 ラレンティーナの剣を探して_視姦2
▲体験版でも終盤になると、一緒に眠った時にこんなイベントが発生することも。
ラレンティーナの剣を探して_着替え1 ラレンティーナの剣を探して_着替え2 ラレンティーナの剣を探して_着替え3
▲防具屋で鎧を買った時に、アンナより「すぐ着替えるべきです」との説得により、公共の場で胸を見せることに。(さすがに少し無理はあるかも)
ラレンティーナの剣を探して_おしっこ1 ラレンティーナの剣を探して_おしっこ2
▲おっしっこイベント。

また、メインイベやボス戦敗北による盗賊の輪姦イベントなどの凌辱系も。エロシーンの文章力は「踊子戦隊ソードダンサー」より遥かに上がっており、LIVE2D系アニメーションも合わさって臨場感あり。凌辱系が好きならいけるかと。
ラレンティーナの剣を探して_シスターエロ1 ラレンティーナの剣を探して_シスターエロ2
▲メインイベントではシスターが坑道を彷徨っているとことを山賊に発見され、凌辱されるイベントが強制発生。
ラレンティーナの剣を探して_ボス戦敗北1 ラレンティーナの剣を探して_ボス戦敗北2
▲そして、盗賊ボスとの戦闘後に敗北すると、今後はクリスが凌辱されゲームオーバー。

今回は全年齢ストーリーRPGにエロが付随した形で、表から見えるエロ訴求は前作より低いものの、実際体験版をプレイした感じでは、前作同様の頻度で全体的にエロシーンの質も(特にテキストが)上がっていました。百合と凌辱が好きな方はどうぞ。ストーリーで少しずつ仲を深める百合成分の方が強めかな。

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DLSITE:ラレンティーナの剣を探して

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