うさぎとユメの島(製品版感想)

うさぎとユメの島_勝利2 製品版感想(スクショあり)

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うさぎとユメの島
うさぎとユメの島[ミルクココアセーキ]

最近アクションゲームツクールMVの作品が増えていますが、本作はその1つ。動植物が擬人化した不思議な島が舞台の横スクロールアクションゲームです。朗らかな風景、可愛らしい魔物娘達が陽気に戯れる優しい世界観で統一しています。
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▲看板で表示される立ち絵もとても可愛らしい世界。

その反面、硬派な敵・ギミック配置の高難易度(救済あり)ステージも特徴の一つ。

ウサギちゃんはいつも島の皆に犯されていました。と言っても性貞操観念は無さそうなので、ウサギちゃんも楽しんでいた様子。ある日、ウサギちゃんにチ〇コが生えました。生えた先は空中の何も無いところ。身体からは分離しているけど、好きなように動かせるし感触もある様子。「よし、今度は島の皆を犯して喜ばせてあげよう」とウサギちゃんは冒険に出ることにします。
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いわゆるフタナリの亜種が主人公。アクションとしてはオーソドックスで攻撃とジャンプが基本。攻撃のバリエーションは方向キーによりそれなりにあり、空中で上+攻撃で2段ジャンプのように斜め上方向に頭突き、空中で下+攻撃で垂直キック、下+攻撃で下蹴りなどバリエーションに富んでいます。

ただし、ほぼ見た目のバリエーションであって、攻撃のバリエーションではありません(実際は攻撃のバリエーションだけど、そこまで大きな違いが無い)。この見た目の変化が良く、適当にジャンプをすればスカートが一瞬捲れて、適当に攻撃すればスライディング&下攻撃、垂直キックからの攻撃など多種多様にモーションが変化します。

可愛らしいウサギちゃんの次々変化するアニメーションが目を楽しませてくれるでしょう。
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▲空中ジャンプと垂直キックは多用しますが、他はどちらかと言えば多少の違いこそあれ、一番影響が大きいのは攻略よりも見た目のフレーバーですね。

ゲームシステムのメインは犯し犯されによる体力管理。

本作の雑魚敵は全員が死亡しません。その代わり一定以上の攻撃を当てると一定時間気絶させることができます。この時、敵が魔物娘の場合、ウサギちゃんは射精ストックを使用して敵に中距離攻撃をかけれます。気絶している魔物娘に当たった場合、ウサギちゃんが魔物娘を拘束し、チ〇コが魔物娘を犯します。犯している間はHP回復。左右連打で回復量&犯し時間アップ。
うさぎとユメの島_犯す1 うさぎとユメの島_犯す2

しかし、犯すためには射精ストックが必要です。射精ストックはウサギちゃんが犯された時のみ入手可能。怪物系の敵から攻撃を受けた場合、全て犯されアニメーションに発展します。左右連打でダメージ量&犯され時間減少。
うさぎとユメの島_犯される1 うさぎとユメの島_犯される2
▲犯すドットも犯されるドットも可愛らしさがはっきり分かるドットでアニメーションします。

この時、犯し・犯されの両場合で左右連打をしていた場合、「犯された時のHP減少」より「犯した時のHP上昇」の方が圧倒的に大きくなります。

HP回復が前提のバランスのため、アクションの難易度は高めです。そのため、否応なく魔物娘に犯される場面は増え、そのために回復用犯しシーンもHP回復のため必然的に発生します。エロアクションの欠点である、わざと犯されないとドットエロシーンが見れないことは、ほぼありません。意図的に犯してもらい、意図的に犯します。(アクションが得意な方は別でしょうが)

なお、敵を犯した時、その敵の技を吸収し、使用することができます。ワープ、遠距離攻撃、レーザーなど特殊な技ばかり。それぞれ使い方によっては強力ですが、クールタイムが存在するので使い勝手は難しいです。

さて、ステージ全体の感想ですが、まず好印象なのは横スクロールだけど上下スクロールも使い、幅の広い空間を行き来するエリアが目立ちます。横ステージでも地形の変化が大きく、いわゆるマンネリ化に陥らないような工夫をしています。

特に終盤は上へ登ったら下に降りて、右に進んだらまた上へという感じであっちこっちに行ったり来たり。ステージクリアまでの道のりも複数のルートから自由自在に選べます。また、基本は右へ進んだらクリアできるようになっており、たまに左に戻る場合は一方通行にして、その方向にしか進路が無いようにしているため、ルートは複雑ながら「迷いません」。

全5ステージで各ステージ3エリアの全15エリア。各ステージの1,2エリアで新雑魚敵が1,2体増え、3エリアは最奥でボス戦。雑魚敵は遠距離攻撃、普段隠れていてウサギちゃんが近づくと出現するキノコ娘、マリオのジュゲムのような動きで迫ってくる月太陽、主人公を見つけてから暫くすると消えて主人公後方から迫ってくる幽霊娘、空中から胞子みたいなものをばら撒く妖精など計16体。
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▲平原と地下からなるアクション定番パターンのステージ1
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▲地下世界のステージ2。
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▲サーカスの外部(エリア1)、内部(エリア2,3)からなる陽気なステージ。ステージ3あたりから上下移動も活発になります。

一度新キャラとして出現した敵は次ステージ以降も出撃するため、特に終盤になると全ての魔物娘がステージに配置されるため、非常に豪華です。

ダメージを受けることが前提のためか、敵配置は非常にいやらしいです。ジャンプする箇所に妖精を配置し、妖精の上からの攻撃でなかなか登れない場面、狭い位置でキノコ娘(ジャンプして無視して飛び越そうとすると必ず敵の攻撃が当たる)、妖精と他敵キャラの組み合わせで地面も空中も敵…などなど。ギミックも左右に進み過ぎると落ちる階段、敵と一緒にある一時ブロック(踏むと消える)など。終盤は穴(一撃死)+避けにくい敵キャラのようなデストラップもありました。
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▲難度上昇の典型パターンとして様々なステージ・エリアに意図的に配置されている、次の足場前の妖精。妖精が上から下にゆっくり投げる障害物に接触すると吹っ飛ぶので、次の足場になかなか進めません。

いやらしさ敵配置の間に敵1,2体の安全な場所を定期的に作ることにより回復ポイントの役割になっています。

私自身は、まず怪物系の敵に犯され精液ストックを溜めておき、そして敵はなるべく避けて高速プレイ、避けられない敵はそのままダメージ覚悟で突っ込み、どうしても敵を減らす必要がある箇所は積極的に戦うプレイでした。そして体力が減ったら安全な箇所で魔物娘を犯して体力回復。

さて、ボス戦。雑魚敵より巨大な敵魔物娘によるエロ攻撃が2,3種類あるボス、ボスは画面を右往左往と動き回り、主人公を犯す雑魚敵をどんどん召喚するボスなど。どのボスも3,4種類の攻撃方法を持ち、多彩な方法で攻めてきます。エロに関係の無いドットアニメーションも多く、目をひきます。エロアクションのボス戦としては、かなり理想的。
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▲ワールド1のボス。花を咲かせる遠距離攻撃と自らの周りを蔦で覆う近距離の2種パターンが基本。もしこれらの攻撃に接触するとすぐさまドットエロシーンへ移行。
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▲ワールド2のボス。分身・超音波・水平飛行の3種の攻撃を仕掛けてくる蝙蝠娘。
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▲ワールド3のボス。サーカス団長?ボールはクルクル回っている時に当たり判定があるため、常にボールの上にいるボスに攻撃を当てるのが難しい

ただし、難易度はかなり高め。ボスが隙を出す瞬間が短く、そのわずかを突いてチマチマ攻撃していく必要があります。また、狭い範囲で敵の攻撃があったり、敵の攻撃範囲が広かったりなども。

3回ゲームオーバーで、そのボスを倒した事にするチート機能「ハイパーウサウサモード」を発動可能。恥ずかしながら私は3ステージ目から利用しています。

各ステージプレイ中のゲームオーバー、及びボス戦のゲームオーバーで敗北エロイベントがあります。テキストは2,3行の簡潔したものですが、アニメーションCGで見応えがあります。また、勝利した場合は巨大なドットアニメーションによるボスを犯すシーン。エッチな世界観なので悔しがる描写はあっても、悲壮感はありません。
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と、このように、見た目の朗らかさと反比例するように、歯ごたえのあるステージやボス戦で特に高難易度アクション好きにアピールできるゲームです。また、私のようなアクションが苦手な方も体力回復を利用すれば通常ステージもクリアでき、体力管理というアクションとは別のベクトルの面白さが楽しめると思います。

プレイ時間は全15ステージで1時間30分ほどかかりました(失敗した時間を込みで)。回想は敗北エロ10(5ステージのステージ中とボス戦)、雑魚敵魔物娘10(うち1は攻め攻撃もエロシーン)、怪物系6(うち1は機械)、ボス6となります。なお、回想では、各雑魚敵・ボス敵共に全てのドットシーンを拡大・縮小込みで鑑賞ができます。とにかくウサギちゃんの各モーションが可愛らしく、朗らかな世界観をプレイできます。私自身は、この世界観とその延長上のエッチシーンに浸れた点が一番の長所かと思っています。

歯ごたえのあるステージやボス戦で特に高難易度アクション好きにアピールできるでしょう。アクション部分は体験版のステージ1こそ単調ですが、ステージ2以降はギミックの工夫も感じます。敵キャラの行動パターンは他では見たことの無い特殊な動きも目立ちました。

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