PrincessProject -プリンセスプロジェクト-[とらいあんぐる!]
攻略は以下のページに記載しています。
ポツコーン王国にて国王がぎっくり腰で療養、その間にポンコツなお姫様のミーユが代理で政務を引き継ぐことになります。ミーユは支持率を上げるため、冒険をしたり色気を上げたり。今作はミーユを主人公として、複数のサブヒロインに視点を切り替えながら冒険するコミカル一直線のポンコツRPGです。
▲突然政務を任された王女に助言するメイド。王女のポンコツ具合が良いです。
▲補足すると男キャラもボケ系
とらいあんぐる!の過去作RPGの主人公は逆レイプ系のSシチュと、男が主導のMシチュが極端に分かれており、エロステータスの変動によって分岐することが一つの売りでした。今作も戦闘勝利・敗北両方でシナリオが進む点は共通していますが、ほぼ処女ルートかエロルートによる違いのみのため、過去作の特色は薄れています。その代わりに、性格もエロ傾向も異なる複数ヒロインをほぼ平等に扱った大量の町エロと戦闘敗北後エロが売りかと思います。
ポンコツでメイドや娼婦(何故か友人)の言葉を間に受けたミーユはスライム退治やオーク退治の傍ら、町での男に性的サービスをして支持率をあげていきます。最初はおじいさんにエッチを教えてもらったり、男から頼まれたら軽い手コキやフェラをしつつ、自室ではオナニーをしてしまう女の子。ですが、いざハメを外しだすと、様々なところでエッチするキャラに早変わり。
▲メイドがちょっと男性に気を持たせてあげると支持率が上がるよと提案したところ、セックスをと勘違いして部屋を猛突進で飛び出すプリンセス。
▲エロにそれほど抵抗感も無く、健気に奉仕する可愛い姫様キャラです。
お供のメイド、エリス。苦労屋でミーユをたしなめつつ見守るキャラ。ミーユ以外には独舌な面もあり、エッチ関係では敢えて事務的に振る舞う口調と我慢していても漏れてしまう声のギャップさでアピールしています。脇フェチなどのマニアック系も。姫の代わりに犯されたり、ストレスで酒を飲んで睡眠姦されたり。
▲ミーユを慕い、そして娼婦キャラとは性に関する価値観が合わず犬猿の中。そんな彼女も後半には……。
娼婦の友人アイ。娼館のNo1にしてエッチも大好きな性豪。町でお客を探し、娼館内でもお客相手にハッスルハッスル。そして、後半では他メンバー3人を娼婦の道に突き落とす役割もこなします。今作のエロの大元凶はほぼこの人。その性の奔放さから、エッチ時に主導権を握るのはほぼ彼女。戦闘敗北系でもなぜか逆レイプになります。ほぼ娼館での彼女が上位の接客プレイが主。
▲ことあるごとに娼婦業を誘ってきます
▲足コキが好きと見抜き、新たな顧客をGet
清純シスターのソニア。は本人が性に無頓着なのに、滲み出るフェロモンで他の聖職者や住人が煩悩で苦しませているキャラ。後半になれば彼らの性発散に付き合うことになります。前半は戸惑いと共に懺悔室でフェラをして男性の悩みに付き合ったりとむっつりスケベさを出しています。後半は性に悩む聖職者を押し倒したりと積極的。
▲健気な子です。
また、操作はできませんが、ミーユ以上にへっぽこ魔女っ子も登場。ミーユを目の敵にしながら、勝手に転んだり、間違ったアイテムを使用して危機に陥ったりとマスコットキャラ化します。エロイベントも他キャラより少なめですが、「くすぐり」「強制壁尻売春」などのマニアックなイベントを用意。
彼女達はそれぞれがゆるーく違った方面でポンコツな世界観を築いています。いちおうミーユがメインヒロインなので多少の優遇はありますが、他キャラのエロイベントも相当に用意してあります。さすがにキャラ複数のため、1キャラのCG枚数は7~10枚前後?ぐらいと控えめですが、代わりにシーン数に限っていえば1キャラ20程度用意しており、分量があります。
彼女達が(エロ的にも)メインシナリオでも町探索でも活躍できるようなシステムを構築しています。政権の代表者であるミーユの急務は支持率を集めること。そのため、メインイベントではスライム退治やオーク退治などでダンジョンに潜りボスを倒します。ダンジョン探索や戦闘はあくまでゲームの補助レベル(つまり戦闘を楽しむゲームではなくエロを盛り上げる一貫として存在する系統)。
▲スライム討伐イベント。
基本はミーユがシンボルエンカウントダンジョンの最奥まで進みボス戦が発生。勝利した場合はミーユと仲間達の茶番会のみで終了しますが、本領は敗北した時。ミーユが凌辱された後、その章担当のヒロインがミーユを救助するため4回敵シンボルに接触すると敗北エロとなる避けゲーダンジョンを進みミーユの元まで辿り着きます。
そしてボス戦後から本格的に章の物語が開始。ダンジョン探索は1人でも、ボスはその章の担当ヒロインが追いかけ、合流して話が進みます。
敗北した場合もシナリオは続行。ミーユ凌辱イベント後、担当ヒロインがミーユの救助に向かう追加ミッションが発生します。なぜかサブヒロインは全員レベル50でシンボル敵もフィールド上で撃破。しかし4回戦うと疲れて敗北してしまいます。そして敗北後は凌辱。最終的に、ミーユが戦った相手とボス戦になりますが、敗北すると凌辱。ちなみにミーユ以外のステータスはボスを瞬殺できる程強いので、わざと「降参」でわざと負ける時以外の敗北はありません。
▲サブキャラはそれぞれのステージで戦闘敗北2段階、ボス敗北2段階。
また、本作はメインイベントへのウェイトよりも町探索の任意サブエロ系にゲーム時間を多く割いています。町探索ではヒロインを自由に入れ替えて探索できます。ヒロインによってエロイベントの対象相手やイベントは全く異なります。パーティー内の誰かがエロイベントの対象になっている時はハートマークと記号で分かるようになっているので迷うことはあまりありません。迷ったら回想でフラグの確認ができます。
▲別々のメンバーが並行的にそれぞれエロイベントを探します。
また、面白いところでは共同イベントがあること。メイドで風呂屋のおじいさんと話すと眠れないとかで睡眠薬を要求してきます。合成で入手してから睡眠薬を渡すと「これをシスターに」と独り言が聞こえるため、シスターにバトンチェンジ。次にシスターで彼に話すと睡眠薬入りの飲料を渡されて風呂屋で眠ってしまい睡眠姦をされてしまいます。
▲ありそうで無かった複合的なキャラのフラグで成り立つイベント。今回の場合は1キャラですが、複数のキャラのエロが発生する複合イベントもあります。
▲プリンセスのオナニータイム。ミーユ側は一旦ここで終わるもメイド側でオナニーを発見するイベントのフラグにもなっています。さらに別の男が目撃したことを知ったメイドは……、と続きます。
中盤になるとミーユは娼婦キャラに唆され、娼婦の衣装を入手し、娼館で働くことになります。また、後半様々なサブイベントを行った他のメンバー達もフラグを満たすと、あるキャラはミーユの負担を軽くするためと、あるキャラは試しに1回だけと、娼婦キャラに唆され次々と新たな娼婦になることに。特に後半は怒涛の娼館関連イベントが連続発生。エロイベントの1/5は娼婦関連であり、娼婦の接客系が好きな方は本作のアピールポイントの一つです。特に主人公ミーユや娼婦キャラと同等の分量を用意しており、最初は戸惑いながら複数のお客さんを抱え、それぞれで内容が過激になっていく過程を楽しめます。
この戦闘敗北エロ後と町エロの仕様のため、出番が主人公より多少少ないとは言え、サブヒロイン達にも女主人公エロRPGの主人公と同様のエロ成分をプレイヤーに与えてくれます。サブキャラに淫乱度はありませんが、シナリオ進行的に解放される順番にプレイしていくと、(娼婦キャラを除く)全員がだんだんと性に少しずつ積極的になる様子が段階差分で分かります。つまりイメージ的には4人分の女主人公RPGを同時に進めているような感覚です。町では自らエッチを行うか、騙されてエッチなことをされちゃう恥辱系、戦闘敗北は凌辱系で各キャラ両シチュをカバー(娼婦キャラはどちらも女性上位ですが)。
プレイ時間は3時間30分ほど、回想は全部で110(段階、全キャラ含む)。RPG3作目なので、戦闘の高速化やイベントそのものの快適性もそろそろ追求して欲しいなと思う部分もあります。が、全体的なインターフェイスや立ち絵の良さ、大量のエロシーンが次々見つかる町エロなどコアとなる部分は安定したエロさがあります。今回は逆レイプやM系より、男側に攻められるシチュの方が多いかな。
▲とらいあんぐるのRPG特有ですが、ステータス画面の立ち絵は表情が毎回変わります。今回は全てのサブキャラも含むので、ステータス画面を見るのも楽しい。
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