プリンセス・エスカレイション~監禁王女~(製品版感想)

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~
プリンセス・エスカレイション~監禁王女~[ネガティブギャング] (DMMはこちら)

とある王子が滅ぼした国の王女を屈服させるための調教シミュレーションゲーム。サークルとしては「放課後エスカレイション~思い出をください~」に続く第2段の調教SLGです。調教シミュレーションはコマンドでパラメータが変化することでヒロインの性格や感じ方が変化していき最終的に異なる結末を迎えることが醍醐味の1つですが、それゆえヒロインのエッチパートで変化を感じられるというのは一つの大事な要素だと思います。その部分において力が入っているゲームです。

前作は家庭教師と生徒の関係でお互いに信頼がある状態で教え子を淫乱ビッチにしていくゲームですが、今作の場合、ヒロインは両親を主人公達に殺されており自身は牢の中。その中で王女は主人公から子供を孕み妃となる運命を突き付けられます。24日間の調教でお姫様の信頼度と調教度を上げていくことが目的。お姫様のその後は6種のエンディングに分岐します。

まず、調教エロ以外がなるべく発生しないようなデザインになっていることは一つの特色でしょう。反乱軍が戦の準備を整えているメインイベントもありますが、オープニングと終盤だけで基本的に調教以外のシーンは発生しません。お姫様関連もエロ以外の物語があるイベントは、1日調教を休んで外出するイベントのみです。(後述する信頼度回復の効果もあります)。
プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_外出1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_外出2
▲左側(メイドさん)には王女とのレズイベントや単体のエッチイベントも用意されています。

毎日、調教場所とお姫様の衣装を選択してから調教開始です。調教シーンは前戯ターン、挿入ターン、後戯ターンの3種あり、それぞれで調教内容が異なります。前戯ターンはフェラチオ、キス、奴隷宣言など、挿入ターンでは正常位、駅弁、レズプレイなど、後戯ターンは抱きしめる、アフターキス、掃除フェラなど。
プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_調教メニュー1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_調教メニュー2
▲場所選択画面とお姫様の衣装画面、それぞれ最初は選択肢が少ないのですがだんだん解放されていきます。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_調教メニュー3 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_調教メニュー4 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_調教メニュー
▲それぞれ前戯、挿入、後戯の調教メニュー。処女のまま調教、信頼度をひたすら上げる調教、調教度をひたすら上げる調教、どのパターンも選択次第で可能です。

また、調教項目はフェラ4回以上、調教度101以上、3日目以降など条件を満たさないと選択できません。また、数値以外の条件として挿入ターンでイラマチオを選択した際、後戯ターンではお掃除フェラなどが選択できない、調教場所やお姫様の衣装で選択できない調教があるなどの制限もあります。エンディングや後の調教イベント内容にも大きく影響を与える「奴隷宣言」は特に条件が厳しくなっています。

さて、本作の長所は単純明快なパラメータとあわせてお姫様がどんどん変貌していく姿を詳細に描いていることでしょう。エロシーンがとにかくじっくりネチネチ、そしてお姫様の心を凌辱するかのような文章です。そして調教内容にエロのみで物語性を持たせようとしていることです。特に表情差分のイラストはとてもよく描かれており、嫌がる表情、初めての快楽に戸惑う表情、イラマチオで苦しむ表情などが上手に描かれています。後半になると快楽と心との闘い、心を完全に受け渡した後の状態など新たな表情を見せてくれます。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_CG描写1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_CG描写2
▲全ての調教シーンは背景に溶け込んだ小さめのイラストと普通のCGの2段構えです。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_フェラ1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_フェラ2 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_フェラ3
▲とにかくどのエロシーンも表情が煽情的でそそられます。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_拘束1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_拘束2 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_拘束3
▲絶頂させる時、射精する時はプレイヤーがボタンを押して絶頂させます。

パラメーターは信頼度、調教度の2種類のみで、それぞれの調教内容によって上昇幅が変化します。フェラは調教度が上がるけど信頼度が下がる、キスは信頼度が上がるけど調教度が下がるようなジレンマとの闘いです。セックス体位でも調教・信頼度共に上がるけど上がり幅が低い駅弁、調教度が上がるけど信頼度が下がる正常位、調教度が大きく上がるけど信頼度も大きく下がる後背位などそれぞれの役割が異なります。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_パラメーター
▲パラメーターによってお姫様の称号も変化します。

エンディングにはこの2つのパラメータが両者共に低い、片方だけ高い、両方高い、調教コマンド「奴隷宣言」の有無で変化します。ベストエンディング=目的達成エンドの条件は信頼度・調教度共にある程度の値が必要という一番難しい条件になります。

ここで注目したいのは、コマンド選択条件が厳しい調教ほどパラメータの上昇幅が大きいことと、下降幅も大きいけど上昇幅との割合で考えれば低いことです。つまりベストエンディングを迎えるためには条件を満たすような調教コマンドを選択していき調教内容をどんどん変化することが大切になってきます。新たな調教を解放するほど片方のパラメータ上昇が大きく、もう片方のパラメータ下降も大きいパラメータになっていくため、緊張した調教が楽しめます。

また、調教場所は初めの地下室から信頼が高まると寝室へ、調教が高まると庭園へとグレードアップ。こう、1つ1つの調教が組み合わさって物語になっていることが実感できるようなイベント発生の仕方になっています。衣装は初期状態だとドレスと半裸を選択できますが、他にエロ下着や全裸、縄拘束の衣装があります。

上記の調教イベント解放はゲーム的な面白さよりも、むしろ物語性を生ませるための条件にもなっています。例えばセックス関連。「正常位」は初回処女喪失、2.3回目はまだ慣れない身体で無理やり抱かれている変化します。そして4段階になり身体が快楽を求めるようになった頃、さらに正常位の4,5段階目に続けてもいいし、駅弁や後背位に分岐するという流れになっています。そのため駅弁などはすでに身体が慣らされている状態から始まります。同じような条件で信頼関係が強まるキスや抱きしめるを繰り返すと愛を囁くことができるようになり、フェラを繰り返すとイラマチオやパイずりができるようになります。これら関連性もある調教内容は前調教の続きを示唆するような文章があるんですよね。また、セックス関連はこのような時系列のフラグですがほとんどは信頼度の低中高で変化するようになっています。

そして「奴隷宣言」。調教度が一定以上になると解放される調教メニューですが、これ以後は全ての調教時テキストが奴隷専用のテキストに変化します。いわばエロRPGでいうしがらみを振り切った最終段階差分。もう完全に堕ちてしまった王女が主人公に媚びるようなセリフを恥ずかしげもなく披露するような状態です。ちなみに奴隷宣言を行わず調教度が高い状態だと恥ずかしがりながら媚びるような状態です。
プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_正常位1 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_正常位2 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_正常位3 プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_正常位4
▲正常位を選んだ時の差分。セリフが明確に変化していきます。

さらに、これら調教が終了した最後にお姫様が独り言を述べるパートがあります。処女を奪われた日、何度も抱かれた後、フェラやイラマチオをした日、とにかく心をぶつけるかのような叫びです。

プリンセス・エスカレイション~監禁王女~_独り言
▲処女を奪われてた日のテキスト。前戯、挿入、後戯でフラグが立っていればそれぞれ3,4クリックほどのテキスト量です。ちなみにこの画像はドレス着用状態で、衣装の状態がCGにも反映されます。

調教メニューは21(それぞれ3~5段階差分)、調教外エロが3、エンディングが6(半数以上がエロシーン付き)。プレイ時間は2時間ほど。ほとんどがエロなのでスキップすればもう少し早いでしょう。尖った部分がほとんどなく忠実に基本をなぞった調教シミュレーションですが、基本ゆえにシステムに戸惑うことなく楽しめます。そして1つ1つのエロ描写クオリティが高いため実用的なゲームでした。上記でも述べましたが表情がとてもよくできています。

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