忘却のイグドラシル(体験版簡易感想)

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忘却のイグドラシル[黒電車]
記憶を失った少女メイはある日両手を失った魔導士のジル、そして機械のドロンの3人で「神の塔」と言われる塔の最上階を目指すエロRPG。相変わらずUIが美麗。「ニプルヘイムの狩人 -Branded Azel-」に引き続きSugarStarとの共作。今回は硬派なファンタジーとスチームパンクらしさが感じられるオリジナルドットキャラやタイルセットも大量に使われています。

メイはとことん臆病で弱弱しくも、人のために何かをしたいという性格。自身の記憶の手がかりを求めて、そしてジルの手伝いをするために塔へ上ります。イベントエッチ関連は脅しに屈しての警備員へのフェラを確認。その他、塔ダンジョン内にはトラップがあり、宝箱を開けた場合に「ミミックにいたぶられる」シーンがあります。後者は魔導士による視姦も追加。

黒電車特有のいやらしい顔をした抜群のCG、最初から一気に出さず、テキストと共に部分の一部を出しつつ最終的に1枚絵CGを出す演出方法などは前作「ニプルヘイムの狩人 -Branded Azel-」から引き続き。今作特有なのは「おとなしい性格をした女の子冒険者がなすすべもなく嬲られてしまう」こと。黒電車作RPGでこの系統の主人公は初めてかと。

ダンジョン内のところどころでテントを作り休憩します。死亡した場合は休憩所から開始。ダメージ量が大きく油断すると死亡しやすい戦闘ですが、休憩場所は多めなので大きく戻ることはなさそう。ダンジョンの要所要所や休憩所ではメイ、ジル、ドロンの会話イベントが発生。記憶喪失の少女に目的を持ちつつ何か少女に隠している男のコンビで謎が深くストーリーRPGとしても期待できるかも。なお、ダンジョン内に町がある構造のため、塔を登りながら要所要所で町系の会話もあります。

常に3人で冒険していますが、戦闘はメイ担当。フィールド上で敵シンボルに触れるとそのままバトルに移行するCTB(クノロトリガーをイメージすると分かりやすいかも)。「戦う」・「逃走」・「回復」の3拓というシンプルさ。盾装備時は、敵の攻撃時は一定時間だけ方向キーが表示されるので時間内に押下成功するとダメージを軽減します。攻撃時にTPがたまっているとトリガーが発生し、指定箇所で押下すると大ダメージを与えます。また、回復にもTPを利用してお薬を使って回復。回復薬は購入する必要がなくTPさえあれば無限に利用可能。

ただし、確率で魔物発情効果が発生し、そのまま魔物に犯されてしまうことも。そのため、歩行キャラや魔物はサイズが大きめに作られています。回復薬によるレイプシーンは、その歩行キャラを使ったドットアニメーションでテキスト系は無し。体験版範囲でも5,6体の魔物がおり、ドットエロの分量は相当なものになるかも。

戦闘関連の心配事は、こちらの戦略が戦うと回復しかないため、戦略性ある戦闘ができるかどうかですね。見栄えが非常によく、効果音やドットの動きも相まって気持ちよい戦闘ができるだけに、体験版以上のことができるかどうかは気になります。

その他、育成に関してはハクスラ系の作り。魔物は様々な効果を持った武器や盾を落とすため、自分に合った装備を整えていきます。そしていらない武器も大量にできるため売却して、稼いだお金で他のアイテムを購入。イラストの異なるジョブシステムを採用しておりタイプによって得意な武器やレベルアップ時の上昇項目が異なるようになっています。たぶん、こういった装備の付け替えやジョブの選択で戦略面を出すのかな。

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