秘術相伝忍法勝負 (製品版レビュー)

秘術相伝忍法勝負_敗北 製品版感想(スクショあり)

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秘術相伝忍法勝負[あぶらそば日和] (FANZAはこちら)

現代に生きる忍者の女の子バジルが敵陣営の忍者から巻物を守るため、自らが通う学校の屋上で敵忍と勝負する短編RPG。

あぶらそば日和は、敗北してからのエロ、敗北してさらに敗北してからのエロ、敗北×3のエロ……など敗北後のエロ段階差分に強いこだわりがあるサークルだが、本作は1つの敗北のみに特化した挑戦作。敵は敵陣営の忍者1人のみ。敗北すると敗北するたびに約9段階の段階差分でエロが進行していく。その間、恥辱が生徒達や仲間忍者に知れ渡ることにより、学校内、及び忍者の里内のモブテキストが全変化、立ち絵エロやCGも含めた多数のモブエロが用意されている。写真やSNS、ビデオなど撮影されて全生徒や全世界に広まる系統のエロが多め。
秘術相伝忍法勝負_オープニング 秘術相伝忍法勝負_オープニング 秘術相伝忍法勝負_オープニング 秘術相伝忍法勝負_オープニング

敗北段階ごとに多数のモブエロを用意するあぶらそば日和スタイル

バジルは忍びとしての誇りと女の子としての初心さを持つ女の子。敵は巻物の在処を吐けと恥辱に塗れる手段で拷問するが、「忍び >>> 女の尊厳」のため、エロい目に遭いながらも耐えていく。ただし、性の免疫はないため、内容がエスカレートするごとに恥ずかしがる。プレイ中は敗北の連続のため、強いイメージがないが、味方陣営最強の一角らしい。普段忍びであることを隠して通っている学校に敵忍者が現れたため、屋上で対峙することになる。

フィールドはあぶらそば日和のいつものビジュアルが整っている一画面の学校、及び一画面の忍者の里を軽く歩くことができ、その場にいる多数のモブと話すことができる他、教室や忍びのアジトなど内部はビジュアルノベルスタイルで進行する。シンプルでモブエロに注視できる作り。学校の屋上に敵忍者のシンボルがあるため、話すと戦闘になる。屋上に登る時、教室に入る時などは忍者スタイルでぴょんぴょん飛ぶ様がかっこいい。
秘術相伝忍法勝負_フィールド
▲フィールドの小ささも無駄がなく、むしろ長所になっている。

モブ達は教室の場合はクラスメイトだし、外の場合はバジルに憧れを持っているキャラが多く、忍びの里は同僚のため、ほとんどが既知な関係。敵と戦う前までは平和的な会話が行われる。

敵と戦う時、敵は通常攻撃の他にエッチ攻撃を仕掛ける場合がある。選択肢のため、任意で避けることもわざと受けることも可能。最初は操り系で意識があるまま自ら勝手に服を脱いで敵に見せてしまう。この敵のエロ攻撃は敵に敗北して段階が進むごとに選択肢が増え、新たな選択肢で新たなエロ攻撃を仕掛けられる設定になっている。
秘術相伝忍法勝負_戦闘エロ 秘術相伝忍法勝負_戦闘エロ 秘術相伝忍法勝負_戦闘エロ 秘術相伝忍法勝負_戦闘エロ
▲選択によって戦闘エロシーンが変化する。

戦闘に勝利するとあっさりゲームクリアとなる。特に素晴らしい演出とかもなく本当にあっさり終了。このあたりの潔さは割り切っている。

戦闘はもう二パターンある。一つは「変わり身の術」。いわゆる「逃げる」コマンドで100%逃げることが可能だが、衣装(学生服)を身代わりにするため全裸で脱出してしまう。各段階で2~3差分用意しており、1差分目は教室などで誰かに目撃されるものの学生服の予備があるため、取り繕うことが可能。ところが同じ段階で2回「変わり身の術」を使うと予備の学生服がないため、全裸で学内で隠れている味方の忍びに服を貰う必要がある。それまで全裸のため、モブと会話をするとその系の反応がある。また、2差分目にエッチされる段階の場合、3差分目は2差分目のエッチをもう一度行われる不幸さを合わせた且つ短めのテキストで表現される。
秘術相伝忍法勝負_変わり身 秘術相伝忍法勝負_変わり身 秘術相伝忍法勝負_変わり身
▲必ず裸時に誰かに目撃されてしまう仕様。

戦闘のもう1つのパターンが敵に敗北した時だ。敵はバジルから巻物の在処を吐かせようと拷問にかける。その内容は主に学内の人間にバジルの恥ずかしい姿を見てもらうこと。

1段階目は全裸でスライム固定され、複数人の学生に目撃され、2段階目は身体を操られ、股間開帳の末に位置固定で放置、3段階目は再び身体を操られクラスメイト全員にフェラとどんどんエスカレートしていく。
秘術相伝忍法勝負_敗北 秘術相伝忍法勝負_敗北 秘術相伝忍法勝負_敗北
▲1回目の敗北で動けない中、一部の学内の人に見られて写真を撮られてばら撒かれる。
秘術相伝忍法勝負_自ら見せる 秘術相伝忍法勝負_自ら見せる
▲2回目に敗北すると自ら(操られて)喋りながら見せることになる。1回目は事故の可能性があったが、自己紹介しながら自ら見せるため、変態だと認識されるようになる

各段階終了後は忍びの里に戻り報告する。が、無能&セクハラ上司のため、バジルの失敗をののしり、さらに学内で撮られたエロ写真を里に全公開したり、里内では全裸を強制したりと敗北するたびに過激化していく。併せて、その状態で里内のモブ忍者に話しかけると、敗北を罵倒されたあげく、その段階に応じたセクハラを受ける。
秘術相伝忍法勝負_忍者の里 秘術相伝忍法勝負_忍者の里 秘術相伝忍法勝負_忍者の里
▲ギスギスした雰囲気で、バジルをネチネチいじろうとする上司と下忍。敗北することでエスカレートしていく。
秘術相伝忍法勝負_忍者の里
▲1回目の敗北で学内で撮られた写真が里限定で出回る罰を受ける

学校でも、学生に目撃されるため、戦闘敗北後はモブのテキストが全変更される。基本的に前回のエロの目撃者の反応や、目撃者からの写真を見た人の反応、そして女子生徒の反応など、5人前後のモブからセクハラを受ける。
秘術相伝忍法勝負_敗北後学内 秘術相伝忍法勝負_敗北後学内 秘術相伝忍法勝負_敗北後学内
▲1回目敗北で学内で目撃者や写真が流出後の反応

また、「変わり身の術」を使った時の反応も新たに用意されるようになる。つまり戦闘敗北で全生徒にフェラした後なら「フェラした女が全裸で教室に入ってきた」みたいな状態になるため、全裸見たよラッキー程度で終わるわけがなくなる。

また、ある程度敗北が進行すると、モブキャラに濃い人物がおり、そのキャラからCGありエロシーンに突入する場合もある。基本的に「エッチな姿を多くの人に目撃させるエロ」なので、その後にも一部モブキャラのセリフが変化する。

ゲーム中盤で敗北を繰り返すと最終的に巻物は盗まれてしまう。それまで忍びの里では、上司に対するセクハラ半分のエロだったが、バジルは下級忍に堕とされ、どの忍びにも絶対服従な状態になってしまう。また、この頃から勝利すると本当のちゃんとしたエンディングが用意されている。

戦闘相手は同じ相手だが、相手側にも新たな目的があるため、敗北すると今まで以上に恥辱に合わされる。校内生徒全員による輪姦やAV撮影など。
秘術相伝忍法勝負_反応 秘術相伝忍法勝負_反応 秘術相伝忍法勝負_反応 秘術相伝忍法勝負_反応 秘術相伝忍法勝負_反応
▲行為はエスカレートし、モブのセリフもエスカレートしていく

ちなみに「モンスター・ファイト」をプレイしていると、バジルがちょくちょく癒しで見ているのでネタが分かりやすい。
秘術相伝忍法勝負_おまけ

シンプルな敗北恥辱を短時間で集中して味わう短編ならではのゲーム

あぶらそば日和は、比較的短編を数多くリリースしているサークルなのだが、本作は基本CGも6枚と少ないにも関わらず、短編の中でもかなりの高水準な出来栄えだ。

通常のエロRPGはお風呂イベで4段階、酒場アルバイトで4段階など多数の平行イベントがある点だが、本作は基本エロが戦闘敗北1パターンしかない。本作を短編にしているのはこの1点のみだ。むしろ、この1つのイベントでどれだけエロを膨らませれるかを挑戦したのが本作。

また、「敗北エロの連続でどんどん恥辱に塗れていく様を描く」「カメラや動画などでどんどんバジルの裸やエロシーンを知っている人々が増えていく」「エロ以外を省く」の3つを要点としてエロを詰め込んでいる。エロ以外は意図的に極力省いているため、無駄な操作や会話が無く、集中してエロを楽しめる。

また、短編ではあるが、テキスト量で言えば相当なもの。1つの段階でモブ1人1人に立ち絵と簡単なカットインのみでもそれなりにエロシーンになるように会話が作られている。分岐も基本は戦闘敗北の約9段階が基本だが、変わり身の術やモブの特別エロ後などでも細かくモブテキストが変化する。そのためだが、1段階ごとの満足度が短編にも関わらず非常に高い。敗北して恥辱を遭わされ、さらに敗北してさらなる恥辱を遭わされ……とエスカレートしていく段階差分の醍醐味も忘れていない。
秘術相伝忍法勝負_エロ

それ故、短編にも関わらず、中編RPGのエロを満喫するレベルの内容の濃さがある。

プレイ時間は1時間ほど、回想は15、基本CGは6。CG枚数の少なさは気にならないレベル。特にモブのエロテキストが優れており、恥辱段階差分系が好きならプレイしてほしい作品だ。現代忍者が否応なくエッチィ境遇に巻き込まれていく理不尽さを楽しめるシコ度が非常に高い作品だ。

それにしても、味方陣営最強の一角らしいバジルだが、本作は敗北しないと話が進まないのでそれらしい強さが感じられない。敗北するたびに周りの忍者から白い目で見られセクハラでいじめられて、どんどん落ちぶれていくしね。それでも、どんな状況でも衣服を残して華麗に去る「変わり身の術」だけはずば抜けていた。実は逃げてから何度も戦う根性系のキャラなのでは。

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