インサルトオーダー ~生イキにゃん娘の快堕メニュー~[みこにそみ] (FANZAはこちら)
エロ同人界でもトップレベルのリアルタイム3D系ゲームを製作しているサークルのゲーム。アドベンチャーノベル+調教パートという構成ですが、カメラワークやモーションが次々変化し、まるでムービーを見ているかのようなバックグラウンドと共に進むテキストノベルパート、1つのシーンに複数種類の体位を用意し、カメラワークも自由自在でデフォルトカメラ位置も豊富なエッチシーンとなっており、それぞれがリアルタイム3D最高品質の技術を使っているゲームです。
ゲームとしてはノベルゲーにフリーエッチモードがあるようなシステム。構成の仕方が上手くシミュレーションのような振る舞いをします。
本番ありキャバクラの嬢とエッチをしながら好感度をためていくシミュレーション
亜人を集めたセックスありの高級クラブで働く「音瑚」に入れ込んだ男主人公(ビジネスマンで相応の金持ち)は彼女といい雰囲気になるため、クラブに通うようになります。借金のため入店した彼女ですが、セックスメニューを知らず、客でもあるに関わらず主人公にも嫌悪感を出しながら接客をする彼女、次第に店への売り上げも芳しくなくなります。
▲彼女とのキャラ会話をするオープニング
▲そして処女を奪うのであった。
その時期、男主人公の逆鱗に触れ、音瑚は犯されてしまいます。男主人公は犯してしまった事で彼女に好かれることはもう無いと思い、指名もされない彼女に「通う」ことでお金を落とし交流を持ち続けることに。その時、男主人公と音瑚を良い関係と思っているお節介焼きのキャスト「兎萌」が接触してきて、男主人公は「音瑚」と「兎萌」に会うため、クラブに通う日々が始まります。
初めにゲームシステムを説明。まずその日に「音瑚」と「兎萌」、どちらのキャストに会うかを選択します。
選択すると、そのキャストとの接客画面になります。キャバクラを意識しているため、2人で座っているシーンです。このシーンでは、乳首摘まみ・クンニなどの前戯を行うことができます。キャストの快堕Lvが上がると前戯でできるプレイが増えます。
▲メイン画面。女の子の表情である程度、主人公への好感度がわかります。
▲前戯タイム。後述するポイントカードやH満足度は増加しませんがエロさは本番と同レベル。
画面右には、その時点で可能なプレイの一覧が表示されており、選択するとフリーエッチモードに進みます。フリーエッチモードが終了すると、H満足度とポイントカードのポイントが増加。1日に4回ほどプレイすると画面左の帰宅ボタンを押下して翌日になります。
フリーエッチを繰り返しH満足度が増加すると帰宅ボタンがレベルアップボタンに変化、特別なアドベンチャーパートになります。さらに翌日以降、そのキャラを初めて選択した時もアドベンチャーパートになり、キャラの快堕Lvが上がります。これは主人公とヒロインの関係が明確に変化したレベルであり、前戯の内容、プレイできる項目、そしてキャラの反応まで様々に変化します。
また、ポイントカードのポイントは帰宅時から翌日になる間に使用します。後述するキャラカスタマイズ項目の解放、特殊エッチ内容追加などのやり込み要素。ちょうどシナリオをクリアするくらいに自動的に全ての要素をアンロックできるぐらいのバランスなので、好きなように解放していきます。
続いてフリーエッチモード。まずは挿入・プレイ直前の静止状態が表示されます。息遣いによる揺れはあります。
ここで「話しかける」を選択すると主人公・ヒロイン間の会話が発生。それぞれの堕落LV・プレイ内容で3,4種の会話が用意されており、連続で話しかけることで順々に会話が発生します。それぞれの会話は独立しており、ヒロインの様々な一面が見られます。アドベンチャーパートはあくまでストーリー進行のキーのため、ここでの会話が、その快堕Lvでの主人公とヒロインの関係を表しています。そのため、次のエッチパートを盛り上げるための物語性が出てきます。
その後、挿入などのアニメーションが入ってから操作可能なエッチモードを開始。
▲会話画面からフリーエッチへの移行時のアニメーションにエロさがあります。
カメラの向きや拡大縮小などをマウスで自在に行える他、左のコマンドを使ってヒロインの「顔」「胸」「股間」に視点を移動させたり、アニメーションの変化、着衣の変化などを自由に変更できます。見ることに関しての自由度は高め。
▲画像は全裸にしましたが、トップス・アンダー・ブラなど細かく脱がすこともできます。
また、それぞれのエッチシーンは最低3種の体位を用意しており、体位の変更で変化します。さらに後半になると特殊D,E,Fのようなコマンドが追加されてさらに体位を変更可能。そのため平均して1つのエッチシーンで4,5の体位が用意されています。
▲フリーエッチモード移行時に数秒のロード時間を使うためか、その後はロード時間が一切なくボタン1発で瞬間的にモーションが切り替わります。
▲そしてラストスパートの射精。女の子がイく瞬間、そしてイった後のダウン状態への動きが良くできています。
まとめると基本的なプレイ内容は、毎日ヒロインとフリーエッチを行い快堕Lv上昇を目指します。快堕Lvが上がったりポイントで特殊エッチを解放することでアドベンチャーパートを解放します。そして、さらに上がった快堕Lvの状態でエッチして……を繰り返していくゲームです。
物語との融合によりリアルタイム3Dのエロ臨場感が大幅にアップ
前作から顕著になってきたのですが、ドラマと3Dエロの融合を目指している雰囲気が感じられました。
エロゲをプレイした方ならある程度のストーリーを想像できるかと思いますが、音瑚の話は「借金のため無理矢理に娼婦となってしまったヒロインが主人公との逢瀬によってだんだん主人公に依存していく」と言う王道的なストーリーです。感動させるためのゲームではないので、エッチ以外の要点は全て省かれています。どうして主人公を好きになったかなどの明確な理由は描かれません。ただし、物語とエッチシーンの親和性がアドベンチャーパート・フリーエッチパート共に高いことが特徴です。エッチに関しては、このストーリーラインに則った各時系列に沿って様々なエッチの差分を用意することによって、リアルタイム3Dに物語性のエロさを作り出しています。
最初ヒロインは自分を犯した主人公をとことん嫌っています。「エッチしたければすればいいでしょ」みたいに最初から心を閉ざし、反抗的な態度を崩しません。フリーエッチの時の事前会話でもその内容は顕著であり、「嫌だけど環境のせいで無理矢理エッチをさせられてしまう」という状況を表すような会話になります。
快堕Lvが上がる時にこの状況は一変。アドベンチャーパートにて「仕事のためならエッチも割り切れる」と宣言して、主人公に対しても明確的な敵対はしなくなります。実際のエッチシーン前会話でも、前までの嫌々とは異なり仕事のためには仕方無いと、笑顔こそ見せないものの嫌な表情は見せなくなります。それでも言葉の節々で油断した時に出る嫌々な様子も分かる匙加減。エッチシーンの表情も変化している他、プレイ内容も変化します。例えばLv0の段階ではイラマチオだった行為がLv1ではフェラチオに変化、合わせて立ちアナルなる新たなプレイ内容も出てきます。
▲態度を変化させる宣言。
▲セリフ関係も一変。
Lv1の段階ではあくまで仕事のため。そのため、主人公に対する依存度みたいなものもありません。しかし、それがLv2になると少し変化。主人公のことは嫌いなはずなのに身体は感じはじめ、表情はやわらぎます。そんな自分が信じられないため、ツンデレ状態に変化します。エッチに関しては受身でありつつも素直に愛撫を受け止め感じ始めるような内容になります。
このように各レベルで主人公とヒロインの関係は内容は変化していきます。親密度が増すごとに表情豊かになり、愛情も感じられるようになり、プレイの感覚が全く異なります。
▲接客画面の恰好や表情も各レベルで変化します。
もう一人のヒロイン「兎萌」は「初めは借金を返すために仕事を始めるものの、夫以外と性行為する快感に目覚めて仕事を辞められない主婦」です。彼女の方でも物語が進むと主人公との関係がどんどん変化していきます。
▲正ヒロインよりは若干少ないのですが(具体的にはレベル1分)、彼女も別の魅力を放っています。
「音瑚」と「兎萌」は話が独立しているため、好きな方だけを進めても問題ありませんが、2人同時に進めると2人同時に会話するイベントや3P関連のエッチが増えます。
また、エンディングはそれぞれのキャラで各快堕Lvごと用意してあります。例えば「音瑚」Lv0は主人公に犯されたショックから立ち直れないまま、店側でNGが出されたのか、その後行方不明になるエンドです。Lv0は味気ないのですが、レベルによっては調教エンドからハッピーエンドまで様々。面白い点は快堕Lvが最大の時に必ずしもハッピーエンドになるわけでは無い点でしょうか(むしろ鬼畜ノベルのエンディングみたいな終わり方)。
豊富なカスタマイズ機能と表現豊かなリアルタイム3D
本作のリアルタイム3Dはアドベンチャーノベル、フリーエッチの2種類で活躍しているのですが、それぞれで別の良さがあります。
アドベンチャーは、普通のノベルとして作られていますが、立ち絵も3Dキャラをそのまま利用していますし、エッチシーンになるとモーションやカメラワークを変更してのアニメーションシーンや静止シーン(厳密な静止では無く息遣いやカメラのみ移動もあり)を大量に用意しています。立ち絵はちょっとした表情差分の可愛さや軽いモーションの動きを使っています。エッチシーンは数テキストでカメラワークを変え、1つのエッチシーンでも複数のモーションを用意しています。
ノベルパートと言うことでストーリーと直に関わり合う箇所のため、物語からの感情移入度も高くさらに3Dリアルタイムのエロさが加わるという構造。そのシーンに合うカメラワークや体位をテキストに合わせて常に変更させているので、単純なノベルシーンと言えど、エロアニメーションとして充分に実用性があるリアルタイム3Dを堪能できます。
▲本当に多彩な動きでカメラワークも次々変わるため、CG系ノベルゲームと比べると視覚的なエッチへの没入度がとんでもなくあります。
▲夜のお散歩。心情が分かるような画像ワークをしています。
フリーエッチに関しては各エッチシーンで3種以上用意されている大量のモーションが特徴です。体位やポーズもそうですが、リアルタイム3Dそのものの「動き」についてすごいこだわっています。単純に胸や股間・ピストンを強調するわけでなく、自然体で女の子の感じる様子が分かるような動きを意識しており、エロ3D特有の癖があまりありません。
▲フェラの体位変化。1,2枚目は普通のフェラとディープスロートですが、肩の形や顔の向きなど細かなところの違いが数多くあります。
フリーエッチ前の会話は挿入直前、プレイ直前のポーズになっていることが多く、その後にプレイを始めた場合、そのままズドンと貫く様子に音を感じるほどの激しい動きとそれに纏わる女の子の表情や身体の変化が直に伝わります。
騎常位時の腰の丸い動き、手コキをしながらもそれに合わせて動く身体の自然的な動き、イった時に身体が縮こまった後、弛緩する様子などなど本当に細かい点に気にしながらモーションを作っています。物理挙動が本当によく出来ており、ピストンをしたなら股間に反応があるのは当然として、それに普及する腰・肩・手の動き、ピストンで感じてしまった場合の顔や肩周辺の動き、そして表情の変化などを1秒1秒単位で変化させながらアニメーションします。
▲エッチの種類や体位で本当にバリエーションのあるエロシチュが楽しめます。
▲数としては少ないのですが、ちょっと変わったシーンとしては拷問調教のフリーエッチパートもいくつか。電気やバイブ、鞭などを使って調教します。
そして、売りとなるのが豊富なカスタマイズモード。髪・顔の大きさ、目の位置や色、頬の輪郭や丸み、胸・乳首の大きさや揺れ、陥没度や尖り具合、体型やデブ度、陰毛の濃さ、各種衣装や下着、眼鏡や獣耳の種類まで決めることができます。組み合わせ次第では全くの別人になります。
残念ながらノベルパートはデフォルトキャラオンリーですが、フリーエッチモードはカスタマイズしたキャラを利用できます。デフォルトとは全く違った印象のキャラとプレイし放題で長く遊べるゲームになっています。
▲実際にカスタマイズしてみた結果。面白いところでは身体への落書きなども。
まとめると、リアルタイム3Dエロの最先端を突き進んでいる期待サークルに恥じないレベルの作り込みを行いつつ、大量のエッチシーン物量を用意した作品です。エッチにより変わっていくニャンニャン達のエロスがよく表現できています。その上でテキスト量をそれなりに用意することでノベルパートエロ・フリーエッチ共に3Dエロの良さを相乗効果でアップさせています。今後リアルタイム3Dエロを語る上で歴史に残りそうな作品。
なお、レベルが3になるとデバッグモードが解放され、今まで見た全てのイベント閲覧やリアルタイムシーンの閲覧が可能になります。また、各キャラ最終段階のエンディングを見ると、そのキャラのレベルを下げたシーンを接客モードから閲覧できるようになります。
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