ギルドハウスのメイドさん[ゴリラタイフーン] (FANZAはこちら)
ダメダメな男所帯のギルドハウスにメイドさんが14日の雇用計画の元にやってきました。メイドのお仕事は起床手伝い、料理・メンバーの生活ケアに加えてギルドの戦闘から下処理まで多岐に渡り慌ただしい毎日を送ります。
▲ギルドハウスから「お世話になりました」と出ていき、何らかの干渉により時間が元に戻り、再度ギルドハウスに「お世話になります」と派遣される主人公のメイドさん。この意味深なオープニングの補完はメインイベントで描かれます。
本作は主人公となるメイドさんを操作してギルドハウスメンバーの6人の世話をする日常系のツクール製シミュレーションゲームです。ギルドのお金を管理し施設を拡張する「経営シミュレーション」とメイドさんやメンバーを鍛えて最終決戦に備える「戦略シミュレーション」が同居したジャンルとなります。
可愛いメイドさんが癖が強いギルドハウスの面々と過ごす日常系経営シミュレーションゲーム
題名からも分かる通り、「メイド萌えゲーム」の一言に尽きます。戦闘でサポートしたり活躍する戦闘メイド、メンバーの駄目さ加減に辛辣な言葉で突っ込む毒舌メイド、駄目メンバーにも尽くす献身的なメイド、たまにやってしまうドジっ娘メイド、全て主人公に当てはまる属性です。
▲メイドさんの魅力がたっぷり。
▲スタンプと共に、1日のはじまりに毎日喋ってくれるこの笑顔と一言が好き。
そしてエッチなメイドさん。
主人公には「性欲」なるパラメータがあり、メンバーの性処理管理も業務内容に入っています(拒否もできる模様)。メンバーにセクハラしたり、セクハラされたり。主人公とメンバーが仲良くなり、お互いの性欲が高い時には特別なイベントが発生することも。
彼女の行動全てが可愛く、全てにメイドらしさが溢れています。
▲職業メイドでは無く、メイドという種族のようです。メイドらしく生きることは強迫観念にも似た感情があるもよう。
ギルドハウスのメンバー達はファンタジー世界なのに、明らかに世界観がおかしな6名。美少女オタク・カメラ小僧・ヤンキー・体育教師・サングラス・筋肉ハゲ。明らかに現代の住人です。そしていろいろ駄目っぽい見た目にあった普段の行動。筋肉ハゲはプロテインを常備しているし、カメラ小僧は盗撮が趣味でメイドさんのエッチ中にシャッター音が聞こえることも(覗き穴まである)。体育教師は見た目からアウトだし、美少女オタクは言動が特徴的。
ダメ臭がする男達をせっせとお世話します。そんな彼らもギルド仕事時は真面目だし、駄目人間であってもメイドさんが本当に嫌がることはしないので、わりと人間味があります。
システムは彼女のメイド道を追求するよう設計しています。ゴミ出し&起床手伝いの朝・フリーパートの昼・ギルド仕事の夕・フリーパートの夜の4サイクルを毎日行います。
朝のゴミ出しパートでは、40秒と言う短い時間の中でゴミをクリックし、ベッドで熟睡しているメンバーを起こします。慌ただしさと共にゴミではゲージを指定場所でクリックするミニゲームやねずみのいたずらなども発生。
昼と夜はフリータイムとなり、メンバーにお料理を振る舞ったり、交流をはかったり、時にはエッチなご奉仕をします。その他、Amazonっぽい通販での買い物やカメラ小僧に取られた(主人公の)盗撮写真を売却したり、メンバーのエロ本を没収したり、施設の拡張やメイドさんのお買い物をしたり着替えを手伝ったりと大忙し。1回行動するたびに時間が過ぎ(ゲーム内では1タイム過ぎると言う)、時間と共にメンバーも仕事に行ったり睡眠を取るので、効率よく上げたいパラメータを上げれるように選択する必要があります。
▲昼・夜共にフリータイム終了後は各メンバーの行動結果も分かります。
夕方はギルド戦闘。強制メンバーとなるメイドさんに加えて3人のギルドメンバーを選び戦闘。連続で戦闘ができますが、回復手段が無いため戦闘間の時間でメンバー入れ替えをしつつ、なるべくHPを消費しないプレイが必要です。メイドさんのみマニュアルでコマンド選択ができ、メンバーはオート。また、メイドさんは各戦闘で1回全体攻撃と1体への強力攻撃、その日の戦闘で1回各種スキルを使用可能。他RPGツクール系とは全く異なるプレイ感のある戦闘システムです。
▲なるべくダメージを防ぐように戦う必要があります。
▲戦闘の合間はいつでも編成可能。
▲依頼されなかった戦闘、受けなかった依頼の戦闘は全て4国が自動で結果を出します。
▲ギルド・国が戦った戦争の結果で4国の戦況は次々変化。人間優勢だと良いパッシブが付加されるイベントが、魔族優勢だと悪いパッシブが付加されるイベントが発生することがあります。
経営・戦闘シミュレーションとしての堅実な面白さ
ゲームの流れは「HPの管理」「施設の拡張とお金の管理」「キャラの能力を上げボスを効率良く倒す」ことの3つが重要となり、日数管理系シミュレーションの面白さが凝縮しています。本来は仕様を全て説明したいところですが、
まず、前提条件として、戦闘時にボスを倒すことで、メインイベントである失ったメイドさんの記憶を取り戻していきます。
最初は館に監禁されて変態男に拷問されている描写から。そして、次はバーでの知人との交流であり、明らかに現代で変態男に何かされたからこの世界に来ているという描写が為されています。明らかに平和に暮らしているメイドさんとギルドメンバーの日常と比べて異質な物語です。
▲クエストは達成条件を満たすと報酬がある日常凡用系とメインの2種類。クエストに提示される記憶を取り戻す条件。=クリアまでの道しるべです。
▲1回目の記憶イベントはショッキングな内容。
本作は14日以内に、全ての記憶を取り戻し、ラスボスを倒すことがクリア条件となっています。
そのためにはボスを数多く倒さなければいけません。基本的に毎日の選択できる依頼は9つある中からランダム3つです。そのため、強敵に当たると倒せなくて破棄する必要もあるし、ボスがいないとクリアができません。そのため王国への直通電話へ投資することで依頼数の上昇、魔族へ支援を行うことで、翌日の依頼にボスが出現しやすくなる効果があります。
主人公やギルドメンバーの能力が向上しないと連続戦闘やボス戦に耐えられません。そのための育成方法は無数に用意されています。朝は時間制限内に起こしたキャラのステータスが上がります。通販などで購入したドーピングアイテムは戦闘中にのみ使用可能です。弱い敵との戦闘時にアイテム使用でコツコツとメンバー達を強くします。
▲主人公への仲良し度が高いメンバーが2人以上いると1日の終わりに発生するタイマンイベント。
入手した装備は「武器や防具は 持ってるだけじゃ ダメなんだぜ」。RPGの常識です。ところがプレイヤーはメンバーの装備を簡単に入れ替えできません。フリータイム時に(貴重な時間を1タイム使って)着替えを手伝うことで、その時のみそのキャラの装備変更が可能です。
また、性欲が溜まっている&お互いのなかよし度が高い時のみに発生する特別なエッチイベントではメイドとそのキャラ2人のステータス向上ができます。(本作は1タイムが本当に貴重なのでエッチイベントが大事な要素だったりします。)
そして、なにより戦闘をこなすことでのレベル上げも重要。そのため、なるべく1日に多くの戦闘をこなしたいけど、その時にネックとなるのがHP。戦闘で傷ついたHPは完全回復しません。翌日になることでの回復、フリーパート時に料理を振る舞ったり、各メンバーが休息することでわずかに回復、そしてエッチして元気になることで回復します。序盤の戦闘は3戦ほどですが、後半になると7戦ほどの連続戦闘になり、なるべく多く戦闘したいけどHPの関係でできないジレンマを抱えます。
戦闘やフリーパート後にメンバーが働いたお金は施設の拡張に使えます。通販の物品追加、ベッドの向上による1日のHP回復量増加、そして上記1日の戦闘数を増やすための直通電話性能向上。お金入手手段の向上としては、カメラ小僧用にのぞき穴拡張やカメラの性能向上なども。とにかくお金も足りません。
▲施設設備のレベル上げ
▲盗撮の勧め。盗撮は毎回、主人公か数人のモブから1枚ピックアップした写真が掲載されるのですが、モブはルさんちまんがイラストを担当しています。
レイドボスのようにLvを上げながら執拗に登場する大家のおばちゃん&その他おばちゃんの知人たち。夕方のギルド依頼を受ける時に彼女らを討伐しないとお金を取られてしまいます(HP減少を避けるため無視するのもあり)。
▲レイドバトル関連は王国VS魔族と異なり、現代的な敵キャラが出現します。そもそも大家がファンタジーに馴染みがありませんね。
また、お金はギルド用とメイド用に分かれており、上記で必要なのは全てギルド用。メイド用としても便利なグッズが詰まっており集めていきたいところ。メイド用はメイドさんが良い仕事をした時にメンバーからチップとしていただけます。
▲メイドさんのお小遣いで購入できるメイドさん強化アイテム。性欲が上がりやすくなったり、朝の時限イベント中のダッシュが可能になったり、良いパッシブ効果が発生した時に持続日数が増えたりとメイドさん個人に限定されず全般に役立つものばかり。
なお、7日目あたりにチートマシン(HP全回復、ボス出現度の変更、性欲・なかよし度の上昇・お金の入手など)が解放されるため、経営に興味が無い層もクリアするだけであれば簡単。チートマシン使用回数は載りますが。やり込みたい層は本編をクリアすると、能力を初期値に戻した日数制限の無いエンドレスモードが出現。シナリオはありませんが、本編とは別のラスボスが用意され、本編で各施設をレベルMAXにしたりボス全踏破などは不可能なので、本格的にやり込む場合はこちら。チートマシンも使用不可になります。
文字で書くと膨大なため、システムの紹介は重要な点のみをピックアップしました。これらシステムは一気に序盤から使えるのではなく、1日ごとに少しづつ解放されていきます。また、その時はシステム紹介を兼ねたメイドさんとギルドメンバーとのコメディな会話が入るので難なく覚えることができると思います(そこまで複雑なシステムはありませんし)。
また、手触りが非常によく、何か行動すると効果音なりの反応があり、各行動の合間にはイラストやロゴの挿入、戦闘は見た目こそツクールですが、実際は戦闘バランスから行動方法までゴリゴリとカスタマイズしています。
メイドさんも積極的なご奉仕エッチシーン
エロシーンに関してはオープニングなどの一部を除くとフリータイム時のメンバーへの性奉仕に限られます。通常はセクハラをして相手の性欲を上げたり、セクハラをされてメイドさんの性欲を上げたり、その他イベントでせっせと性欲を溜めていきます。そしてある程度お互いの性欲が溜まっていると各メンバーごとに「奉仕する」コマンドでエッチなイベントが。昼と夜で内容は変わります。また、より仲良くなると「特別奉仕」イベントが発生します。
フェラやセックスなどの対人性奉仕の他にバイブをつけたままお買い物、夜の公園での露出エッチ、エッチしながらの電話など。メイドさんが性に拒否感を抱いていないのが特徴で、中には男側が騎常位スマタをお願いしたのに我慢できず中に入れてしまうようなシチュも。体験版で確認できるセクハラが一行テキストなのに対し、奉仕イベントはかなりの長文テキストでネットリと描かれます。基本的に和姦(レイプ的なのはオープニングでのみ登場する別キャラぐらいかな)。
▲騎常位スマタ中に挿入してしまい、ダメな子と言われるメイドちゃん
▲エッチ後はメンバーとメイドちゃんの能力が上がります。メイドちゃんの満足時のセリフが好き。
▲買い物中にローターを装着するように命令されたメイドちゃん
お互いの性欲を溜めるのにエロ本を用いたりと数ターンの準備が必要で、一度見るとお互い性欲が半分になるので、そう頻繁にエロを見るゲームではありまえん。その代わり、メイドさんがすっごい可愛いわりにアブノーマルな和姦プレイが多く、それにメイドさんも満足しちゃっているので、萌え系エロが好きな方は気に入るかと思います。
プレイ時間は本編4時間ほど。回想はメンバーへの奉仕18(6人×通常昼・夜・特別奉仕)+その他4+セクハラ系凡用ミニ4の計26です。HP・お金・レベル・装備・各施設のレベル・討伐ボス数、他、各国の戦況など、日々変化する様々な要素を管理・上昇していく経営系ゲームの面白さが突き詰められているゲームだと思います。なにより、メイドさんが奉仕に生き生きしていて本当に可愛いゲームです。
購入はこちら
DLSITE:ギルドハウスのメイドさん
FANZA:ギルドハウスのメイドさん
コメント