エロ代官[モンブラン]
悪代官ならぬエロ代官に襲い掛かってくる侵入者に様々なエロトラップを仕掛けて、侵入者を捕えてエッチなことをする防衛ゲームです。いわゆる「されど姫騎士は歩みを止めず」の系譜。
悪代官パロと言えばベルゼブブの「惡代姦」を思い出しますが、そちらとは全く異なる方向性から攻めていますね。
エロ代官が主人公の1話完結型で各話に防衛ステージがあります。まず、越後屋(女性)がなんらかの利益を上げてエロ代官にお礼の桃尻色のお菓子を提供するテンプレートが発生。その後に、エロ代官を征伐せんと女の子(時には男の娘)が襲ってきて、彼女達を捕えるため越後屋からエロトラップを購入し、屋敷に設置。そしていざ女の子との問答後、エロ代官は屋敷奥に隠れて女の子が攻めてきます。
▲ステージ選択画面。
▲山吹色ならぬ桃色。ステージ2以降もこのやり取りがあり、必ず前ステージ女の子の痴態写真となっています。エロ代官がけっこう欲望に忠実ながら良い性格をしていて、各ステージの会話が面白いです。
▲防衛開始時は女の子とのやり取りがあります。1枚目でニヤリときた方はきっと悪代官のファンですね。ところどころでこのような原作パロディネタが散りばめられています。
さて、肝心のステージですが、基本的にツクールマップ且つ女の子の動きはラインディフェンスのように固定、だけどプレイヤーの妨害などで場合によっては進行方向が変化するという仕様になっています。この女の子の進行箇所にエロトラップを設置することになります。女の子はエロトラップに引っ掛かるたびに理性が減少し、0になるとクリア。クリア後はエッチなお仕置きをした後に解放する流れになります。エッチ後に解放してしまうため、同じ女の子が後のステージに登場することも。そして新たに凌辱が進行します。
エロトラップは大まかに感度(攻撃力上昇)を高めるサブトラップと快感を与え理性にダメージを与えるメイントラップに分かれています。体験版では「媚薬のお香」・「ローション」が感度アップ、「バイブ槍」「吊るしローター」「マジックアーム」がダメージ系。
▲購入画面。
そして、サブトラップ→メイントラップの組み合わせが大ダメージを期待できます。何のトラップが効率良いかは女の子によって変化。大事なのは、サブは重複無しの1回限り効果であることです。サブ→サブ→メインでもサブ1個の効果で、サブ→メイン→メインでは2回目のメインは補助効果を見込めません。
▲女の子が必ず通る場所にサブ→メインの組み合わせで配置。
▲トラップと女の子の組み合わせによっては確率でカットイン。
▲特定のトラップを踏んだり、特定場所に誘導することでセリフが発生することも。
さらに、女の子はトラップを察知すると確率で気力を使って破壊したり、進行方向を変更したりもします。この確率がかなり厄介で、突然罠が全く無い方向に進行を変更したり、サブトラップ→メイントラップのコンボを崩されたりすること前提でトラップの配置をしていかなければならないということです。
その打開策の一つが移動系トラップ。例えばローショントラップは破壊されることが無く(100%命中)、必ず次は前マスに進み、そのマスのトラップも100%命中します。マジックアームトラップを踏むと必ず左マスに方向転換させます。意図的に進路を誘導する事は戦略の一つとして大事で、例えば温泉マップだと信仰妨害しないと女湯からゴールを目指しますが、方向を誘導すると男湯で男達に見られながらゴールを目指すようになります。
▲受付で左へ誘導する「マジックアーム」を設置して男湯へご案内。なお、マジックアームは破壊される恐れがあるので、その前にローションも配置しておくとGOOD。
トラップとは別にエロ本や男湯の男などのエリア固定トラップも恥辱を煽る(おそらく攻撃力上昇)効果が期待できます。
クリア時は最大SS判定で評価があるので、最小効率を狙うやり込み要素もあり。
▲クリア後はエロ代官ににゃんにゃんされます。1回目の侵入では皆セックスまで行かず胸のみ等控えめ。姫騎士は体験版でも2回目以降にセックス込みの凌辱がありました。
その他、攻める女の子側が主人公になって盗賊の屋敷に潜入して親分を倒すステルスゲームみたいなサブイベントもあります。基本は敵の背後から接触すると戦闘無し撃破&経験値1.5倍。避けても通れるけど最奥でボスを倒す必要があるため、雑魚をステルス撃破しておかないとレベルが足りない問題も出てきます。反対に通常戦闘ばかり行っていると回復アイテムが足りなくなりボス戦敗北も。
▲敵シンボルの移動は固定です。隙を見て背後から攻撃。なお、イベント中はセーブができません。
▲ボス戦に敗北すると囚われているモブ女の子が盗賊に凌辱されるイベントが発生後にゲームオーバー。なお、主役側の女の子は凌辱される間もなく死亡します。おそらくエロ代官以外に立ち絵あり女の子は抱かせないという配慮でしょう。
紹介画像が見栄えしないためか、お気に入り数も少ない本作ですが、本格的にエロトラップシステムを構築しており、侮れないゲームだと思います。
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DLSITE:エロ代官
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