ばとるふぁっか~ず[スカンクス]
プロレス部所属のユウは廃部の危機を迎えます。廃部を無効にする代わりに提案されたのが、危険なプロレス団体の試合「ナイトオリンピア」に出ること。しかしナイトオリンピアはバトルファックが許可された特別な格闘技でした。
プレイヤーはユウとなって、ナイトオリンピア優勝を目指していきます。スカンクス初挑戦のバトルファックRPG。だけど、バトルファック部も、そして敗北逆レイプ部もよく出来ています。M系ゲームが好きなら要チェックな作品かと。
▲プロレスの試合と聞いて参加したユウに待ち受けていたのは、バトルファックの洗礼でした。
▲そして、一度敗北するも次の試合へ。バトルファッカーにプライドを持っている試合相手の前で「エッチなプロレスなんかに」と暴言を吐いてしまったユウは……。
ゲームシステムのテンプレートは巨大娘をテーマにした「進撃の巨大娘 ~World Defence Force~」や女の子丸呑みをテーマにした「淫魔の闘技場」と同じく拠点で装備を整え、会話を行い、そして受付でミッションを決めると試合開始。つまり拠点+戦闘のみのシンプルなシステムです。
TPを管理しながら、キックや、命中率が低いパワーボムなどで攻撃。プロレスらしく状態異常は回避率と素早さ低下の「ロープ」、回避率減少大 攻撃力低下の「ダウン」の2種。特に回避率は大事で命中率が低い大ダメージ攻撃がほぼ必中するようになります。これはユウも相手も共通。
戦闘時はHPとLPの概念があり、HPが0になると相手キャラがバトルファック技を繰り出しLPが減少します。逆に相手のHPを0にするとユウがプロレスの必殺技を相手に繰り出します。基本は3種の必殺技からランダムですが、特殊な技を覚えている場合はTPを使用して大ダメージも可能。
また、一定の敵は、通常時にもLPを減少する攻撃を行います。その場合、QTEとなり左右連打で回避するまでLPが減少しつづけます。
相手のLPが0になると勝利です。ただし、先にユウのLPが0になった場合はその場で多くの観客に見られながらの激しい逆レイプ。敗北逆レイプは2種のシーンを連続で描く構成で、最初の責めで2,3回無理矢理出された後「諦めるか」か「諦めない」の選択肢があります。ここで諦めなかった場合、次のシーンに移行し、また何回か強制射精を受けた後、気を失って試合敗北東京いう流れです。
むやみやたらにエロ技では無く、主人公が無防備になった時にエロ技というのは一つのポイントかな。エロ技の説得性があります。
また、エロ技や敗北エロは全てアニメーション込みです。例えば手コキの場合、テキストが亀頭責めの場合は亀頭をねちっこく、竿責めの場合は竿を上下にというアニメーションを分離して状況に合わせてアニメーション、最後には両方をアニメーションするような手法を取っています。膣責めの場合は断面図のアニメーションもあり、上下に移動しますが、身体が動いていない時は断面を全方向にアニメーションさせて膣のみで攻めているような描写もあります。アニメーションの使い方が上手い。
▲リセちゃん。2戦目において、いきなり膣攻撃の洗礼。
▲通常の主人公主観、ヒロインのセリフに加えて実況によるエロ描写があります。
▲キャットファイトもあります。体験版ではおまけとして収録されているので、どのように物語と密接するかは今のところ不明ですが。
さて、もう1点本作の特徴を述べると、気持ちよいほど王道で熱くなるスポ根ストーリーであることです。人間同士のバトルファック試合と格闘スポ根が融合しています。体験版は、ユウがバトルファックに打ちのめされ、そして相手型の女の子に教授願って、基礎を学び、そして試合で始めて相手を倒します。その後、相手とファイターとしての実力を認め、友人になるというストーリー。
メインストーリーでは修行しながら、次々に現れる強敵と戦う話が進み、日常会話ではコメディ成分が混じったお話も用意。女の子の魅力も存分に出ており、なかなか好印象のゲームでした。難点は、今までとコンセプトが全く違うのでM系が好きな方が気づくかどうかですね(ゲームの出来に対してお気に入り数が低いので、そもそも気づかれていない可能性の方が高い)。
▲試合を通して仲良くなり、主人公も強くなっていく典型的なスポ根話。ユウ君が素直で純粋な性格をしているからですね。
▲シナリオに関係しない小話がけっこう面白い。
あと、個人的にスカンクスの作品はテキスト早送りがほしいなとは思っています。例えば今回の回想は2シーンが1セットになったものだけど、後半を見たい場合、毎回前半も全てクリックしながら見なきゃいけなかったりするので、早送りがないとちょっとストレスも。
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