Attack it! Devil legion[Poring] (FANZAはこちら)
難易度が高く、詰まってしまったため、途中までのプレイの感想です。
魔王が勇者達に騙され、魔力封印&チビになる呪いにかけられます。人間勢力に攻めたいが、魔力を失い決め手をかける魔王の元に手伝いに現れたのは娼館を経営するサキュバス。彼女の手下達(シモベ)を有料で借りながら、人間の町を攻めていきます。
▲緩~くコミカルライトなストーリー。台湾製ですが、ギャグ成分もちゃんと楽しめるぐらいに日本語訳も良好です。ほんのたま~に翻訳間違いも一部ありますが、許容できるレベル。
本作は、自動的に動くサキュバスや魔物娘達が、人間男性を性的に倒して人間勢力を支配していく防衛ゲームです。基本的にはタワーディフェンス系が好きな方は楽しめるかと。全6ワールドで各5ステージ(1ワールド目のみ3ステージ)。ゲームはストーリーパート、メニュー・編成画面、防衛ゲームの3点で構成しています。味方は魔物娘オンリーで敵は男性オンリー。
防衛パートでは最大6名からなる魔物娘を編成、ステージが開始すると魔物娘はそれぞれAIに従って人間にエッチを試みます。直情的なサキュバスは人間を見つけると急接近して逆レイプ、ハーピーは空から攻めていき、アルラウネは草を前方に伸ばして攻撃。各種族、そして各属性に従った攻め方を自動で行います。
▲遠距離からの蔦攻撃、ラミアの支援スキルなど各シモベによって異なるスキルを使用できます。
エロアクションの人気エロの一つに画面全体を使って多数のNPCが集団でエッチをする状況があります。代表作は「シーイルサーバー」だと思うのですが、本作の仕様は、その状況を作り上げています。
多数の種類のシモベ(魔物娘)が複数の人間に攻めるため、2,3匹が2,3人を犯している状況も珍しくありません。1人の男性に対して複数の魔物娘が集団で逆レイプをするような状況もあります。全8種類の魔物娘は1種類だけでも6~8種類ほどの逆レイプアニメーションを持っており、その時に適したエッチを集団で仕掛けるようになります。
その中、プレイヤーは魔王の使いのコウモリとなり彼女達をサポートします。具体的には画面内を自由に飛び回ることができるため、敵が攻撃待機モーションをした時に、コウモリで攻撃をすると攻撃をキャンセルした上でダウンさせることができます。ダウン中の敵は無防備のため、近くにシモベがいた時は積極的に攻めてくれます。
▲呪文を詠唱している敵を攻撃して詠唱キャンセル。
また、シモベをその場で待機・コウモリ周辺に沿うようにする2種類の命令があります。主に敵の範囲攻撃を避けたり、一斉に敵を攻めるために使うコマンド。完全にとは言えませんが、軽くシモベ達を誘導することができるということです。その他、箱や宝箱を壊してお金を取得するなど、戦闘中にプレイヤーがやる事はそれなりにあります。
その他、コウモリのみ何回攻撃を受けてもHP0にはなりません。ただし、何度も受けると暫く操作ができなくなるデメリットもあります。全てマウスオンリーで操作可能。ただ、画面スクロールと蝙蝠の移動が共にマウスのため、慣れないとスクロール移動は若干苦労するかも。
それに対する敵側の人間は冒険者による剣での物理攻撃、アーチャーによる弓での遠距離攻撃、魔導士による特殊な遠距離攻撃などで反撃を行います。ステージ内に防壁を敷くなどの妨害もあります。
特に各ステージのボス戦は戦闘前のボスキャラのかっこいいモーションやそれまでの敵とは一味異なる特殊な行動を取るため、非常に盛り上がります。
2ワールド目のボスは巨大な生物に乗り、突進したり生物の上から攻撃を仕掛けてきたり。そして倒すには、コウモリで生物の上にいる人間をコウモリでタックルして落としてサキュバス等から追加の逆レイプというコンボが効率良いなど、戦い方にも工夫が必要です。
▲この巨体、素早くて画面を猛突進で動きます。
▲人物の隙を狙って攻撃。
3ワールド目のボスはステージ最奥に構えるアーチャー。近づくまでに数段の防壁を築き、防壁ごとに敵キャラが登場。そして、地雷飛ばし、巨大なライトガン、爆弾などの援護により、通常のステージと比べて遥かに難易度が高くなります。
▲ハンターボス。銃を前に向ける動作がかっこいい。
▲画面全体を覆う光の攻撃。コウモリが触れてしまうとシモベ全体が1発で致命的になるほどの大ダメージ。
各ワールドの前後は、魔王様が人間に進撃するビジュアルノベルを導入しています。ビジュアルノベルモードの操作はちょっと癖があるので、使いにくい面もあるかも。
世界観としては、人間と魔族はそれなりに妥協点を探し合って共存しているようです。その一貫として先代魔王がサキュバスと協力して人間世界の娼館経営に乗り出しており、魔王様が空回りしている感じもぷんぷんと。非常にコミカルなやり取りで、魔王様は童貞・エロ耐性無し・エロに幻想を持っているという状況。サキュバス達に良いようにからかわれちゃってます。
メインの物語とは別に、キャラストーリーもあります。その種族が初めて購入できるようになった時、娼館オーナーである金髪サキュバスが魔物娘を魔王と引き合わせる紹介と、ある程度仲間になってから発生する交流イベントの2種類のシナリオがあります。こちらも本編同等のコミカルなノリで魔物娘達のアピールにたじたじとなる様子も何度か。
▲魔物娘の可愛さとエロへの積極性、魔王が逃げる様を楽しめるキャライベント。日本語訳の上手さがありがたいです。
そしてキャラ選択・編集モード。こちらでは店でのアイテムの購入、各メンバーのレベル上げなどを行えます。店購入・及びレベル上げは共にステージクリア時に入手するptを使用。各ワールドクリア時の膨大な報酬に加えて、ワールドが切り替わるごとに貰えるptに2,3倍以上の変化があるため、先のステージほど一気に報酬がよくなります。
問題は2点ほどあり、まずはロード時間。メニュー・防衛パート・会話パートの遷移でそれぞれ約10秒ほど。フル3Dゲームのロード時間と同等です。防衛パートはまだしも会話とメニューの遷移に関しては、そこまでロードが必要なリソースも無いため改善を期待したいところです。
もう1点は難易度。難易度の面では蝙蝠操作よりも編成の組み合わせが物を言います。おそらく、このステージはこのパーティーで攻めれば楽になるというテンプレートパターンがあると思うのですが、特に私が進まなくなる前後あたりから、この判定が厳しくなります。加えてヒントが少なくロード時間が長いため、どのようなパーティーが適切か実験するのも辛いと思うことが。各ステージで難易度の減少か、ヒントの追加が欲しいなと思います。
と、快適性やロード周りで難点もありますが、防衛パートの新鮮さは抜群で、ステージ内の魔物達が集団で逆レイプするドットアニメーションは一見の価値があります。おそらく魔物娘逆レイプアクション系では、複数キャラによる集団逆レイプを実現した初のアクションであり、アニメーションの質もかなり高め。何より、魔物娘1人1人の逆レイプ技の数が多いため、混合パーティーでは、様々な逆レイプがランダム発生することは本作の強みでしょう。
購入はこちら
DLSITE:Attack it! Devil legion
FANZA:Attack it! Devil legion
コメント