【エロRPGレビュー】三人娘と三つの話 リメイク(製品版)

三人娘と三つの話 リメイク_タイトル
三人娘と三つの話 リメイク[肩引こ](DMM専売作品)
本作は異世界から召喚された男主人公が3人の中から選んだ1人のヒロインと交流しながら村の危機を救う純愛系のエロRPGです。本作の長所は極限まで戦闘要素を無くし、謎解き要素を無くし、ゲーム性を薄くしながらも、それでもRPGの体裁をとっていることです。つまりRPG的な楽しみ方ができるノベルゲームです。そして、戦闘や謎解きがない分、テキスト量については十分と用意しており、読むだけでダレることがないよう適度に歩行キャラを動かしてイベントを進める楽しみも用意しています。

ある意味、RPGの中から時間をかける余分な要素を削ぎ落して、それでいながらノベルゲームの単調さも無くストーリーをRPGの中で体感できるゲームとなっています。ほんの一部だけ迷った部分もありますが、基本は目的地も明示されるので困ることもありません。次から次へとミニイベントがどんどん発展するゲームです。また、それでいてイベントの進め方に多少の自由度もあります。

私が思うエロRPG理想形態の1つです。純愛系が好きな方に勧めたいゲームです。ただ、ヒロイン以外のキャラや一部ヒロインでもハードな輪姦凌辱系が存在するのでそちらの耐性がある方向けです。

3つのエピソード3人のヒロインと6人のサブヒロイン

本作はオープニングで主人公が召喚された後、村長と話して3人のヒロインから1人を選ぶまで主人公が喋ることは一切ありません。そして1人を選ぶと本格的にゲームが開始しますが、選んだヒロインによって召喚された主人公の喋り方・性格まで全てが変化します。つまり別人。よって、3パターンの全く異なる主人公・ヒロイン物語が展開します。

頭が悪いけどオラオラ系で人を惹きつける魅力がある主人公と影のある無口ヒロイン、言葉巧みに人を操ることが得意な秀才系ドS主人公と天然ポワポワでおバカなドMヒロイン、人に従う弱々な主人公とドSでエッチなヒロインとそれぞれで全くタイプが異なります。
三人娘と三つの話 リメイク_おらおら系1 三人娘と三つの話 リメイク_おらおら系2
▲オラオラ系と無口系のコンビ。女の子はあまり喋りませんが、主人公が女の子の魅力をひきだしています。

三人娘と三つの話 リメイク_ドS1 三人娘と三つの話 リメイク_ドS2
▲ドS主人公がヒロインを可愛がってヒロインが突っ込むスタイル。ヒロイン以外と話すと鋭い頭脳と詐欺師顔負けの口調を見せ始めます。

三人娘と三つの話 リメイク_ドM1 三人娘と三つの話 リメイク_ドM2
▲ドM系主人公の場合ヒロインが表になり主従逆転します。M向けシチュがたっぷり。

三人娘と三つの話 リメイク_ステータス1 三人娘と三つの話 リメイク_ステータス2
▲ステータスを見ればそれぞれの主人公・ヒロインの特性がばっちり。イベントを進めると称号も変化します。

ストーリーの流れは3パターン共に大筋が全く同じです。ただ、同じ事件でも主人公によって解決法が異なり目的が異なり仲間になるサブヒロインが異なります。分岐系でよく見かけるテキストの一部を変化させている箇所もありますが、特に中盤から終盤にかけては全てのヒロインで全くテキストやイベントが異なる箇所もあります。また、一部変化させるテキストに関しても大幅に変更しているため、新鮮さでは負けません。

そしてこの系統ではスキップ前提と想像してしまいがちですが、実は2人目以降の方が面白く感じました。メインストーリーのほとんどで内容が変化している点もあるのですが、同じ事柄に対してこのペアはどのように解決するかも全く異なりますし、重要キャラのパーソナルデータも3分割して小出ししています。そのためプレイするごとに世界観に厚みが増します。とあるペアルートだとただのモブキャラなのに別ペアだとサブヒロインに昇格するキャラも。

ヒロイン3名は他主人公だとほとんど登場しませんが、その時のヒロインから他ヒロインの過去や特徴を聞くことがあります。敵キャラ攻略は各ペアによって全く異なるため、その分プレイ回数ごとに敵キャラのことが深く知れるようになってきます。なにより主人公・ヒロインの個性が強いため、キャラゲーとして彼らがその事態をどう対処するかは、結末をしっていてもワクワクするものです。(ただ、男主人公の個性が強すぎてルートによっては毛嫌いするプレイヤーもいるかもしれません。)どのペアも初めて出会ったばかりなのに好感度マックス状態から始まるので最初はちょっと違和感を感じますが、慣れてくるとどのペアも素敵なキャラです。

また、途中からは各主人公別にサブヒロインが登場。サブヒロイン関連はヒロインとは全く別のサブイベントとして進行します。元盗賊団長で実はシャイな女の子、(主人公から見て)ヘイトがたまる性格をした男の人妻(寝取りイベント)、ショタな男の娘。サブヒロインの話は本編と独立したサブクエストのため、各主人公で全く異なります。最終版になると別のこれまた主人公別サブヒロインが登場。ただし、3人目のサブヒロインはほとんど交流イベントは0で勝手にヒロインになるような感じですが。
三人娘と三つの話 リメイク_寝取り1 三人娘と三つの話 リメイク_寝取り2
▲ギルド幹部のイライラする発言に切れて奥さんを寝取ることにしたドS主人公。寝取り時はイベント前に何度も話しかけて寝取り調教具合を確かめたりしてテキストに破壊力があります。

三人娘と三つの話 リメイク_初心
▲オラオラ系のサブヒロインは乙女な性格をした女の子との純愛ラブ。

本作が純愛ゲームであることは想像付くと思いますし、純愛ゲーム系エロRPGを求めている方にこそプレイしてほしいゲームですが、実はその点で気になることがいくつか。まず、私は全員好きになれたのですが、癖の強い3人の男主人公を全て好きになれるかは難しいところがあるかもしれません。また、ギルドイベントなどは特に主人公の方がヒロインよりも目立ちます(ドM系主人公の場合はヒロインが表に立つので逆ですが)。他、NPCや敵キャラを中心としたハードな輪姦描写も多いので注意が必要です。そして主人公側がNPC凌辱をきっかけを作る要因になってしまうことも。
三人娘と三つの話 リメイク_輪姦
▲純愛とは関係無い部分でこの系統のイベントもよく登場します。

3者3様、同じシナリオながら全く異なる挙動を見せる3主人公

序盤は洞窟を抜けた隣町(一応村ですが実際は町みたいな場所なので感想では町と表記します。)から漢方を購入するお使いイベントで、その後は王都の武闘大会に出場するための金策を行うことになります。序盤のお使いイベントも行って帰ってくるまでの間に洞窟内、購入場所、村内など頻繁に会話イベントが発生であまりお使い感覚はありません。後半になると主にヒロイン関係を進めるメインイベント、サブヒロイン関係を進めるギルドイベントが発生し任意にギルド依頼を受け任意にメインイベントを進めることができます。
三人娘と三つの話 リメイク_イベント1 三人娘と三つの話 リメイク_イベント2 三人娘と三つの話 リメイク_イベント3 三人娘と三つの話 リメイク_イベント4
▲道中で発生するイベントはコミカルで読んでいて面白く、早く先に、そして別の主人公ではどうなるかを見たくなります。

さて、本作の魅力を伝えるためある「海辺のアイス屋が売れないので販売してほしい」という依頼の各主人公による解決法を紹介します。オラオラ系主人公の場合、女の子は「食べている間に胸を見せれば無料だ!」とサービスを開始、胸見せ女の子が多数登場して男客が増えて儲かるという演出が始まります。ドS系主人公の場合、町の各施設に話をしアイス売り上げの受注を行います。ひ弱系主人公の場合、ヒロインが胸見せで売り子を行い稼ぎます。つまり3主人公で全く異なる解決法をしています。そして、それぞれイベントは長めなんですよね。
三人娘と三つの話 リメイク_店頭1 三人娘と三つの話 リメイク_店頭2 三人娘と三つの話 リメイク_店頭3
▲それぞれのペアで反応が大きく変化するエッチイベントです。

テキスト重視の作品のため、ギルドイベントはそれぞれ依頼を受けその場所に行き解決という流れですが、その中でしっかりと物語が描かれ時にはエロイベントが発生し、依頼解決後は依頼者や影響を与えた人との会話内容も変化します。依頼内容も冒険者というよりはなんでも屋と言った方が正しく、普通のイベントもありますが、金融会社から「お金を返済しない方からお金を返済してもらってください」地上げ会社から「土地を売らないおじいさんから土地を売ってもらってください」というようなブラックな内容も。
三人娘と三つの話 リメイク_ギルド1 三人娘と三つの話 リメイク_ギルド2
▲他ゲームで見ないような裏系の依頼が多い。

また、エッチを行っているモブNPCが非常に多いことも本作の特徴です。本作のテーマは「自由なセックスとは何か?」を問いかけるもの。そのテーマの如く作中用語として自由愛という作中造語が使われ一般的な娼婦を指す以外に一夫多妻制、異種姦、フリーセックスなど自由なエッチに対してこの造語が使われます。

また、ヒロインは各男主人公で3名づついるのですが、最終版はヒロインとサブヒロイン2名のうち1名が主人公と必ず結びつくハーレムゲームに変化します。エンドによっては逆ハーレムっぽいものもあり。一人の女の子を愛でるエンディングは存在しません(純愛ゲーとしては、ちょっと問題ですがテーマ柄仕方がないのかな)。

自由愛をテーマに純愛から凌辱、モンスター姦、娼婦と様々なエロイベントが発生

エッチ関連は本当に豊富です。まずメインとなるのが主人公とヒロインによる和姦系。でも個性が突出しているため単純な和姦になりません。オラオラ系主人公の場合は和姦に近いですが、主人公が個性を放っています。それをヒロインが素直に受け止めています。ドS系主人公の場合は天然ドMなヒロインを調教するような和姦系です。口で嫌がりながらいざプレイが始まると超ドMになってしまいます。そしてドM系主人公の場合はその逆でヒロインにいいように操られるMプレイを楽しめます。言葉攻めから始まり、無邪気に主人公を奴隷調教していきます(実はヒロイン、無邪気に見えて小悪魔的に頭が良い)。ただし、M主人公のヒロインは性に奔放のため、一部寝取られ気味な内容も注意。
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▲M主人公のヒロイン、ティーナちゃんのエロ可愛さにやられました。

三人娘と三つの話 リメイク_セイナ1 三人娘と三つの話 リメイク_セイナ2
▲S主人公同意の元、触手に犯されるヒロイン。普段は天然馬鹿として主人公に可愛がられますが、エッチになるとドM変態に変身。

それぞれテキストも適度にあり、大抵はコメディちっくにはじまり、だんだんとエッチに没頭していくようになります。また、最初はフェラなどオーラル系が中心で実際のセックスに移るのはゲーム後半になります。登場人物とのやり取りから始まるのでエッチはコメディっぽく始まりながらだんだんと官能的なテキストに切り替えていくような手法を使っています。一部、特にフェラと手コキ系は簡単なアニメーションあり。擬音などを駆使しており無料版よりもエッチに仕上がっています。
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▲オラオラ系主人公のヒロイン。素直で純情なプレイ。

反対にモブ関連は自由なセックスと凌辱系が目立ちます。メインイベントでは最初の漢方薬を入手するイベントで道具屋の主人がフェラチオをされながら販売している様を見せつけられることに。この系統も各ペアによって反応が違って面白い。その他海辺では沢山の解放感溢れる女の子やモブ立ち絵などが用意されています。そして自由愛という名目の風俗もあり数人の女の子とプレイすることが可能(風俗関連のギルドシナリオが2種ほどありメンバーが変更します)。

また、ギルド依頼で主人公が粛清した女の子達の末路、女盗賊達の脅しイベント、NPC内での凌辱イベントや売春イベントなどあちらこちで定期的にエッチイベントが発生します。
三人娘と三つの話 リメイク_風俗1 三人娘と三つの話 リメイク_風俗2
▲風俗も実際のプレイが始まるまでの受付や嬢の選択が凝っています。人やパターンの数が揃っています。

また、一部のダンジョンでシンボルエンカウントのモンスター娘がいます(レベルの概念が無いため戦闘する必要は一切無し)。とある方法で彼女達を発情させたりレイプすることが可能。
三人娘と三つの話 リメイク_もんむす
▲スキル内容も主人公によって変化

本作はリメイクの扱いであり原作となる三人娘と三つの話 は無料で公開されています。原作はメインヒロインがきまぐれアフター素材だったり、テキスト・シナリオ分量(特にエロ)、ギルドイベント、エンディング数、NPCエロが大幅に少ないなど製品版よりもスケールダウンが見られますが、それでも無料作品とは思えないほどボリュームがある作品となっています。上記レビューのほとんどは無料版でも当てはまりますので、気になるけどちょっとと言う方はまずこちらから。

プレイ時間は1キャラ目5時間、2,3キャラ目は3時間ほど。会話主体のRPGとしてテキストボリュームは相当にあります。NPC関連27種、モンスター娘関連9種(それぞれ発情・レイプで各3種類ほどの選択)、各ヒロイン8種、各サブヒロイン3種、各別サブヒロイン3種。RPG風に進みながらも大量のミニシナリオとテキストを用意して動いて読ませる物語として開発された意欲作です。ストーリーとエロのみに注視したエロRPGとして個人的にはこの手法は広まってほしいなと思っています。

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DMM:三人娘と三つの話 リメイク

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