【エロRPG感想】リアの聖杯探索記(製品版)

リアの聖杯探索記_タイトル エロRPG

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リアの聖杯探索記
リアの聖杯探索記[ランドカット](DMMはこちら)

ランドカットさんは処女作「revosocie ~ mira ~」以降、中価格路線の女主人公RPGを出しているサークルさんですが、作品を重ねる毎に順当な進化をしている堅実なサークルです。

そんなサークルさんの最新作「リアの聖杯探索記」は、くっころ系が似合いそうな女騎士がエッチになる段階差分エロを手軽にサクサクと楽しめ、それでいて、なんとなくRPG感も出ている……と、基本を抑えつつ、なるべくストレスフリーを考慮して作られてた女主人公エロRPGです。

そして、作者のほとばしるエロスへの情熱が込められた一作です。ある意味、段階エロのテンプレに則った安心感のある作品なのですが、序盤のセクハラ系は愛液舐めや小水舐めなど上半身は着衣のまま下半身を脱衣させて攻めるイベントが豊富、そして後半になるにつれ羞恥心が薄れてセックスするイベントが増えていくけど、「他サークルの真似はせずに独自のイベントを作るぜ」っと感じるほど、ちょびっとだけ捻ったシチュが多かったですね

聖職者(男)のMPを回復させるために愛液を飲ませろ!

王国騎士隊長であるリアは、聖杯を求めて騎士団員達と共に謎の島へ。しかし、特殊なオーラがないとダメージを与えれない不思議な魔物、王国とは異なる硬貨。探索にはオーラが必須で使うには島にいる聖職者の祝福が必要とのこと。

この聖職者が厄介で、1人に祝福かけたらMPがなくなり、MPを回復させるには女の愛液を舐める必要があるという……。見た目は聖職者の面影が全くなく、マッチョの原始人。しかも体質だけでなく、性格もドスケベで。
リアの聖杯探索記_オープニング1 リアの聖杯探索記_オープニング2 リアの聖杯探索記_オープニング3
▲聖職者の定義を考えさせられる、下品丸出しマッチョな聖職者

リアの聖杯探索記_神殿1 リアの聖杯探索記_神殿2 リアの聖杯探索記_神殿3
▲物語後半になると島の教会を訪れますが、聖職者の祝福で愛液舐めが必須な(教義になってそう)エロい教会でした。教会というより愛液飲み場でしょ、これ。

騎士団員は村で待機、リアとマッチョは二人ペアで冒険に出ることに……。ダンジョンは、わさわさいる敵シンボルに近づくと、勝手に攻撃して倒すスタイル。
リアの聖杯探索記_攻撃

倒した時にオーラが減少し、0になるとマッチョとの愛液舐めイベントが発生。するとオーラが回復し探索を続行できる仕様です。ただ、イベント毎にリアの絶頂が近づき、3回目になると絶頂して戦えなくなるため村まで戻されるので、なるべく敵を避けるゲームになります。
リアの聖杯探索記_オナニー1 リアの聖杯探索記_オナニー2 リアの聖杯探索記_オナニー3 リアの聖杯探索記_オナニー4
▲最初は自分でオナニーして舐めさせ、2回目はオナニーが覗かれる、さらに3回目は手マンされる……と愛液舐め回数で内容も変化。

そうこうして、ダンジョンを進めると要所要所でエロイベントが。妖精が「情報欲しかったら、男根を舐めて射精させろと。」と指示して、嫌々マッチョの男根を舐めたり、綺麗な水があるので水浴びしていたら、マッチョとその友人に覗かれたり……。なお、この妖精と師匠はリアの行く先々に表れて要求がエスカレートしていきます。妖精だと「情報欲しかったら交合を見せろ」とか。基本、リアが恥辱な目にあってマッチョが喜ぶ内容ばかり。
リアの聖杯探索記_フェラ
▲まだ恥辱が高いので嫌々舐めるリアと対称的にノリノリなマッチョと妖精

つまり、エッチな聖職者無くしては島の探索ができず、一緒にいるとエッチな目にあう……そんな可哀想な女騎士さんの話になるわけです。

オーラ強化で鎧がどんどん卑猥に……そしてリアの羞恥心も薄れてきて……

さて、リアの聖杯探索記にはレベルという概念は存在しません。だけどダンジョンや村に落ちている「淫欲のかけら」なるアイテムを集めると、敵シンボル接触時にオーラの減少量を減らせるマッチョとの儀式を行えます
リアの聖杯探索記_フェラ2
▲聖職者との儀式は当然エッチな展開に……。妖精フェラで嫌だったのにさらに舐めるはめに……。

オーラ強化の儀式ですが、2種類の効果があります。まず、鎧が強化のたびに卑猥になります。一段階目は下半身部が露出してビキニアーマーに。そして、リアがその鎧に耐性ができるように聖職者がおまじない(リア同意の軽い催眠)をするため、羞恥心が低くなることです。2段階目は上半身の鎧を脱いで、乳首が浮いている薄い下着状態に。そして3段階目は……。

ちなみに鎧はいつでも装備の変更が可能なため、一度進んだ羞恥度を戻すことも可能。
リアの聖杯探索記_鎧差分1 リアの聖杯探索記_鎧差分2 リアの聖杯探索記_鎧差分3 リアの聖杯探索記_鎧差分4
▲リアの衣服で、同行していた騎士団員達のセリフも変化。

凛々しい女騎士像で、性的に迫る人には容赦ないセリフを浴びせ、清廉潔白な行いを是とする主人公ですが、まじない効果により羞恥心の薄れてくるリア……。鎧が卑猥、羞恥心の薄れ……この二つが原因で、村では多数のエロイベが発生するように。

最初の村だと、村に寄生している巨大植物……、露出気味の女性のみをターゲットに拘束して、オマンコに触手スリスリさせる魔物ですが、露出しなければ無害なので放置されています。ところがオーラを強化したリアが近づくと……。

また、村の少年が木から落ちそうなので支えるリア。だけどマセている少年の目的は、エッチなこと。リアに抱き着きながら、こっそり手を胸装備の中に入れてモミモミしたり……。最初は気のせいかとされるがままになっていたリアも、だんだん意図的に揉まれていると気付いてきて。

それぞれ、どの鎧を着ているか選択できます。つまり、さらに強化して鎧露出・羞恥心が低くなった場合、段階差分イベントが発生する仕組み。また、羞恥心が低くなった後も改造前の鎧を装備しなおせば、前段階のエロイベントを何度も発生させることが可能。回想とその場で見るイベントはやはり興奮度が異なるので、これはいいアイデアだなと思いました。

■部分フェチを追及した差分がエロかった

さて、街は4+盗賊のねぐら。エロの内容はメインイベント(各ダンジョンに1づつ)の他に街で2,3のエロサブイベ(段階差分あり)と、多数の立ち絵エロが散りばめられています。主人公は物語が進むほどに露出度が高くなるため、新たな露出度で前の街に戻ると怒られたり、スケベな男にセクハラされたり。

まず、素晴らしかったのは鎧の状態によって段階差分のエロイベだけでなく街の立ち絵エロやエロに関係ない村人の会話まで変化すること。また、一度訪れた村や神殿などにはいつでも戻ることができます。様々な村をトップレスで徘徊することも可能。村全裸になると、村の秩序が乱れると怒る人もいれば、騎士団の部下の動揺、男村人のセクハラ内容など露出イベントに近い会話になります。また、「リアの聖杯探索記」では鎧の露出度=恥辱度の減少のため、露出が高いと村人に性奉仕したり、セックスも嫌々だけど受け入れたりと「催眠で恥辱を奪った」歪なエロが展開します。

リアの聖杯探索記_恥辱会話4  リアの聖杯探索記_恥辱会話2 リアの聖杯探索記_恥辱会話1

そして、街エロは、ちょっと部分フェチを追及したちょっと捻ったエロがあるのも特徴。序盤はペロペロや、便所でお小水係に尿を出すところを見せる……など下半身フェチが多く、他にも後半になるとスライムと共存している村があるのですが、初めて訪れる時は清めの儀式が必要で、その中身はおっぱいにスライムを付けて清める内容。胸だけピンポイントでスライム責めされてしまいます。
リアの聖杯探索記_スライム

▲胸をピンポイントでスライム責め!なお、儀式を管理していた青年はリアを気に入ってしまい、「儀式が中途半端だ……」と差分イベントで続きもあります。当然暴走した青年のスライム責めは胸だけで済むはずもなく。

他、シコるのに捗ったのが、盗賊の隠れ家。とある理由で盗賊に捕まるのですが、取引で「身体を差し出すから村人に危害を加えない」という条件付きで精液便所になることに。イベントCG付きの頭領だけでなく、モブ盗賊達とは立ち絵エロでセックスをします。この隠れ家に訪れるのは終盤ですが、鎧の状態によっては羞恥心90%の初期状態で、ほぼ無理矢理セックスすることもできますし、羞恥心10%で一応イヤイヤだけどリアから腰振りして盗賊を楽しませる……なんて状態にもできます。
リアの聖杯探索記_盗賊レイプ1 リアの聖杯探索記_盗賊レイプ2
▲羞恥度によって、盗賊からの犯され方も変化。

ちなみに盗賊以外の初期の街などでも普通の立ち絵エロで、このようなCGが使われることも。全差分+複数盗賊でそれぞれテキストが全く違うのも素晴らしい点。

本作のシステムは基本は鎧の露出度=「羞恥心が低いのであまり恥ずかしくないし大胆なことができる」なのですが、露出度が高い&恥ずかしいを両立しているイベントを作りにくい欠点があります。ただ、例外を覆すイベントがいくつかあり、それが「なんらかの理由で羞恥心が催眠前(つまり100%)の状態になる」です。そのため、トップレスでも平気だったのに、急に恥ずかしくなった上で自分から騎乗位で挿入する事を強制されたり……。(こういう、システムの欠点をイベントで覆せるアイデアを思い浮かぶ当たり、ちゃんとエロに取り組んでるサークルさんだと思います。)

リアの聖杯探索記_セックス1 リアの聖杯探索記_セックス2

▲全裸+自らセックス+羞恥心が初期値。通常のシステムでは実現できない内容が時々イベントで行われるのは良かったです。

基本CGは20枚前後。回想は基本13、それぞれ3~4段階差分の計41、なお本編中にある大量のミニエロイベントは回想にありません。ただし、街は鎧の状態でいつでも村人の会話を含めた段階差分を変化させられるため、クリア直前セーブでも全ての村で全ての立ち絵エロや段階差分エロを発生させることが可能(一部メインイベ進行でしか見られないエロは回想のみ)。また、羞恥心差分で全くテキストが変化するため、テキスト量は相当あると思います。痒い部分をマンパワー作業で時間をかけて作っている点に好感が持てます。

プレイ時間は3時間程度。戦闘がサクサクというか、なんとなくRPGらしさを出すための手段で戦闘があるため、ほぼ村人との(エッチな)会話に専念できます。だんだん羞恥心と露出が低くなり、エロい内容が増える後半がなかなかグっとくる良作エロRPGでした。ある意味王道ですが、真面目な女騎士が段階的にエロくなってエロ騎士に変貌していくシチュは良いですね。一般的な女主人公RPGが好きなら手堅くシコれそうな一作です。
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リアの聖杯探索記
DMM:リアの聖杯探索記

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