【エロSRPGレビュー】奴隷王女シャルロット(製品版)

奴隷王女シャルロット
奴隷王女シャルロット[ルさんちまん] (DMMはこちら)

戦略SRPGは製作面で考えるとレベルデザインやバランス調整が恐ろしく難しいと思っています。それこそRPGの数倍の。なぜなら、ちょっと難しくするとクリアまでの時間が膨大になり、ちょっと敵の配置が厭らしいとプレイのイライラ度が増し、逆に簡単すぎると物足りなさを感じる……。イベント設定も戦略面前後の会話だけならノベルゲームの方がよいと考えるユーザーも多いでしょう。

「奴隷王女シャルロット」は、この製作面における相当な手間が想像できるゲームです。戦闘は適度に楽しみながら、いつの間にかクリアしている難易度、エロ関係もSRPGでないと実現できないようなエロ、そして快適なプレイ環境。

ある意味、SRPG STUDIOを使ったエロSRPGとして、後の模範的になるようなゲームだと思っています。

毎章で女を確保、正義の心を持ちながら悪の軍団を率いる英雄譚

主人公の王女はクーデターに遭い父親を殺され、姉に濡れ衣を着せられ、冤罪で捕らわれます。処刑寸前に救ったのは悪徳大臣。服従の首輪を付けることを条件に主人公を助け、この大臣の命令に従って(首輪の魔力で逆らえない)、姉と対決するストーリー。

奴隷王女シャルロット_ストーリー1 奴隷王女シャルロット_ストーリー2 奴隷王女シャルロット_ストーリー3 奴隷王女シャルロット_ストーリー4

▲王道的なシナリオと凌辱のための下造りの両者を満たしたようなシナリオ。

SRPGの王道的なシナリオである「クーデターを行った姉を倒す大義名分」に混じって「正義の主人公が悪役軍団(盗賊)を率いる」という変則的なシナリオを混在させています。気分はラングリッサー2の「闇の軍勢」や「帝国軍」ルートをプレイしている気分。

シナリオは普通によくできています。王国への侵攻方法を練る戦略や政治的背景、過去の確執など。だけど、盗賊だから凌辱描写が次々登場して正義がどちらの陣営にあるのか不明。味方として利用できるユニットも、王女含め服従の首輪を付けられた女の子達と盗賊キャラといったカオスな状況。

主人公は盗賊を率いる悪逆非道な人間と思われています(大臣がそう策略した)。そのため、敵陣営はにキャラは主人公を嫌い、恨みながら攻めてきます。策略を用いてそれを撃破する主人公達。そして、主人公やその仲間に正義がありながらも、共に行動する盗賊達は略奪・凌辱なんでもござれ。
奴隷王女シャルロット_盗賊
▲盗賊の一人。いつも戦闘前に「もう駄目だ~」って悲観的になっていて個人的に好きな男キャラでした。

毎章、敵の女の子を1人必ず捕らえるのですが、主人公は何もできず、その女の子は盗賊達の慰み物にされます。その後、服従の首輪をつけられ主人公達と一緒に調教されながら、新たな仲間になります。
奴隷王女シャルロット_イベント1 奴隷王女シャルロット_イベント2 奴隷王女シャルロット_イベント3 奴隷王女シャルロット_イベント4
▲最初は敵同士の女の子達もみんな犯され仲間。一致協力する関係に。

全13章で1章の構成は、「会話パート」→「調教パート」→「会話パート」→「戦略パート」→「会話パート」。会話パートは読み応えがあるほど長く、調教パートもしっかりしたエロイベが存在、戦略パートはターン進行での会話や特定の敵と戦闘する時の会話など、とにかく会話、またはエロイベが豊富です。

遊びやすさを意識した安心してプレイできる戦略パート

SRPG STUDIO製で武具購入とレベルでパワーアップ(調教でも?)。地形の補助効果やユニットの相性などがありますが、複雑なシステムはなく、オーソドックスで単純。仲間は10名以上(うち3名が盗賊男)

敵味方のパラメータ、敵ユニットの動作条件、町(回復やアイテム入手)の位置などレベルデザインやゲームバランスがびっくりするほど整っています。私はEasyでプレイしていますが、回復ユニットを活用しながら、ユニットを敵に近づけたり後退するだけで、安定した戦略を取ることができました。

また、どこでもセーブ&ロード、安価に購入できる装備、2~4撃ぐらいで倒せる敵キャラと、SRPGとしては、とにかく快適です。

なにより良かったのが、その時のシナリオに従った敵配置や敵の行動。敵が混乱して指揮系統がめちゃくちゃだと自軍に有利な動きをし、優秀な敵の場合は波状攻撃を仕掛け、盗賊はお宝を入手して逃げ出す……と敵の動きに合理性があります。また、戦闘前の会話で戦略会議を行うのですが、シャルロットの戦略眼が優れており、何々をすると宝が入手できそう、ここに配置されている敵はしばらく動かない、この敵を倒すと雑魚が撤退しそうなど攻略情報が事前に提示されます。

例えば砦の占領でクリアできるあるステージ。主人公の策略でゲーム開始時、強力な敵キャラが撤退しますその後数ターンで策略に気づいて援軍として登場するのですが、場所は遥か後方、そこから守るべき砦に近づきます。その間に主人公達が攻め抜いたら勝ち。近づかれると消耗を強いられると分かりやすい勝敗条件です。

奴隷王女シャルロット_策略1 奴隷王女シャルロット_策略2 奴隷王女シャルロット_策略3
▲主人公の策略により、強敵は、退却し、急いで戻ってきても盗賊の伏兵でその場で2ターン足止めと翻弄されます。それから行動するので、戦略的にはかなり余裕があります。

奴隷王女シャルロット_脱獄
▲大臣の手引きによる脱獄ステージ。各味方の牢屋に近づくと、その味方が脱獄し仲間が増えます。そして脱獄に気づいての援軍。大臣に眠らされている兵士の目覚めなど、こちらもシナリオと配置がマッチしています。

章が進むと味方が増え、合わせて敵も増えるのですが、プレイヤー経験値も積んで戦略も立てやすく、適度にSRPGを楽しみながらストーリーを楽しむ構成としては理想的なゲームです。

ちょっと変わった仕組みとしては二軍を推奨するシステムかな。首輪の仕組みにより下記凌辱で経験値が増える女キャラと戦闘でしか経験を稼げない男キャラ、ステータス高めの女キャラと低めの男キャラといった女性優遇パラメータ。このパラメータはシナリオとも合致しています。

そして装備を購入できる数が決まっています。それぞれの武器にA~Eのランクがありシナリオ進行と共に解放され装備屋に販売されるのですが、後半の装備は各々1つしか購入できません。そのため、槍を装備できるキャラは2人いるのに強力な槍は1人しか装備できない……なんて状況が出来上がります。

一応詰まることを配慮して敵が強く感じたらフリーマップが2種あります。盗賊軍らしく、善良な村から物資を奪う名目の元、弱めの敵に襲い掛かる優しめのマップ。ただのフリーエリアではなく、盗賊親分をそのマップにある村拠点マスに隣接させると……。
奴隷王女シャルロット_フリーマップ
▲モブ娘凌辱イベントもあります。ちゃんとCG付きです。フリーマップということは何度も訪れることができ、2周目以降は若干テキストも異なります。

首輪の強制命令で意思に反して動いてしまう身体

本作のエロは(少なくとも体験版では)凌辱オンリーで、ハードさは過去作以上です。サークル公式としては「趣味全開」と述べられていますが、そのおかげで絶望的な凌辱・輪姦系が好きな方の嗜好を満たしているシチュばかりです。

基本は「無残な処女喪失」、「輪姦中心の調教シーン」、「味方女ユニット全キャラに搭載された妊娠・出産」の3点です。エロの鍵を握るのは「服従の首輪」。これを装着してしまうと、二度と外せず大臣の命令に一切逆らえなくなります。それは、戦闘方針や盗賊を戦力にすることなどシナリオ面、そしてエロ方面に関してもです。

3章以降、戦闘中に各章で倒すと仲間になるキャラがいます。この時、主人公達の攻撃によって弱ったところを盗賊達が拉致。主人公達は止めたくても首輪の影響で止められず拉致された女の子達は慰み者に。気弱なキャラもプライドの高いキャラも共通。
奴隷王女シャルロット_コレル1 奴隷王女シャルロット_コレル2
▲女キャラを倒し確保した後は盗賊による輪姦凌辱エロ。主人公含め例外はありません。

その後の調教パートでさらに輪姦がはじまります。先の凌辱を盗賊の遊びとすれば調教パートの凌辱は首輪の装着を強制するため、心を弱らせる目的があります。そして弱ったところで首輪を填めてしまいます。こうして晴れて新たな仲間が。
奴隷王女シャルロット_牢屋1 奴隷王女シャルロット_牢屋2 奴隷王女シャルロット_牢屋3

そして調教パート。SRPGマップ内の牢屋に女性が一人、盗賊ユニットが多数。プレイヤーの選択(盗賊親分が凌辱、全員で輪姦など)でユニットが女性を攻撃し、エロノベルパートに移行するといったSRPGならではの演出です。HPが0になった後、プレイヤーの選択でヒールをかけて再度輪姦を再開することも可能。

調教は各キャラ3~4段階存在し、2段階目以降はノベル系で、各々異なる調教シーンです。初回が輪姦凌辱のため、その後のハードな内容ばかりで売春強制や二穴凌辱などの調教項目があります。
奴隷王女シャルロット_調教1 奴隷王女シャルロット_調教2 奴隷王女シャルロット_調教3 奴隷王女シャルロット_調教4

他、メインシナリオでもエロイベントは発生し、詳細は伏せますがシナリオ後半になるとSRPGマップをふんだんに使った戦略的にも有効なエロイベントもあります。エロに関してはかなり貪欲でシコリティの高いゲームです。

エロアクセサリーの数々や中出しデフォの調教による妊娠、そして出産イベント

ある章からエロアクセサリを購入することができ、装着するお遊び要素もあります。1つ買えば全ての女キャラに装着可能。アクセサリはそれぞれ調教回数〇回以上、出産回数〇回以上のように装着できる条件がありますが、それを満たせば複数のアクセサリを同時に装着できるようになります。

一部のアクセサリは戦場に出て、そのキャラを初めて動かした時に敵兵士がそのキャラのエロアクセを見てなじるイベントが発生。

奴隷王女シャルロット_アクセサリー1 奴隷王女シャルロット_アクセサリー2
▲左、未装着、右、いくつか装着。この他にも多数のエロアクセサリーがあります。

奴隷王女シャルロット_全裸1 奴隷王女シャルロット_全裸2
▲戦場を全裸で指揮するシャルロット。

また、今作で特に力が入っていたのが妊娠・出産関連のイベントです。主人公含め仲間になる女の子全員が妊娠率というパラメータを持っており、調教と共に上昇します。そして受精、大臣の仲間である淫魔が魔法をかけて成長させるため、あっという間にボテ腹です。ボテ腹の時に戦場に出ると、そのキャラを初めて動かしたターン時に敵兵士が妊婦をなじるようなイベントが発生。

そして、1戦後は調教メニューに出産が加わり、プレイヤーの好きなタイミングで産むことができます。1戦しなければ出産できない(=1回はボテ腹で戦場にでなければいけない)ところに生々しさがありますね。

一部のキャラはボテ腹時のみ発生する調教イベントが存在するキャラもいます。サブイベ扱い的な調教イベントだけでなく、メインシナリオで数日間肉便器になり妊娠してしまうキャラもいます。
奴隷王女シャルロット_妊娠1 奴隷王女シャルロット_妊娠2
▲妊娠後は淫魔の魔法によりすぐに安定期に入るため戦場でも問題無し。アクセサリ同様、妊娠後戦場に出ると敵兵士になじられるイベント発生。

奴隷王女シャルロット_妊娠イベント
▲今作はかなりの妊娠フェチな仕上がりになっています。

プレイ時間は6時間(Very Easy)ほど。回想は51。ただし、初回調教と1段階目調教は(おそらくシステム的な制限で)回想に含まれておらず、実質は70前後だと思います。EasyとVeryEasyでプレイしましたがEasyの適正バランスがSRPGとして練られており、VeryEasyは作業感こそあるもののSRPG嫌いにとっても楽なバランスではないかと思います。

想像以上にSRPG Studioでしか不可能なエロスを取り入れている点が印象的なゲームでした。快適に楽しめるSRPGと個性的なキャラが行う戦略的なシナリオ、SRPG Studioでのみ可能なシステムで実現したエロの3点が混ざり合い、1ステージ1ステージにボリュームと面白さが詰まったゲームでした。同人製作SRPGとしても、妊娠出産(及び中出しによる妊娠の恐怖)を含めた徹底輪姦凌辱エロとしても大プッシュしたいゲームです。

あと、エンディングがとてもしっかり作られています。物語のエピソードに加え、キャラ1人1人のその後までしっかりと丁寧に描かれています。

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DLSITE:奴隷王女シャルロット
DMM:奴隷王女シャルロット

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