マカイのイルマ(製品版感想)

マカイのイルマ
マカイのイルマ[ふかふか毛布] (DMMはこちら)

魔界の師団長である魔獣イシュタルト(人型名称時イルマちゃん)はバカンスのため男7人しか住んでいない人間界辺境の村に訪れます。目的は魔界で絶滅した人間の精液を直に味わうこと。制限は人間に魔物とバレないこと。4日間の短い間、この小さな村で男達と交流しながらしっぽりとエッチを楽しむ抜きに特化した短編ゲームです。
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▲偵察という名目の男漁り。オープニングとエンディングしか登場しませんが魔王様もよいキャラをしています。この画像からも想像が付くかと思いますが、キャラの個性を上手く引き出しことが上手い作者さんでエロはもちろん、キャラの会話が面白かったです。

イルマ以外はツクール基本の歩行キャラ・タイルマップ。特にスクリプトによる補強も目立つものはあまり無し、そして分量も約1時間と短い。これだけ書くと地雷に見えそうですが、それでいながらプレイ中はシコれるエロシーンが多いし、プレイ後は清涼感のある余韻も残る小粒な良作です。

さて、主人公のイルマちゃんですが、とても魅力的です。ビッチ系主人公ですが、いわゆるサキュバスの系譜みたいなもの。本職のサキュバスみたいに強引に搾り取ったりでは無く、あくまで誘惑して誘う和姦系のエロです。男を取り合えず食うという描写よりも、積極的に誘いながらも男の心情を考慮してプレイ内容を考えるなど奥ゆかしさみたいなものも見せてくれるキャラです。性格も良キャラ。男の要望に答えながらもエッチ時は見事に乱れてくれます。本人は争いを好まない性格だし、無理矢理村人を襲うこともありません。ちなみに争いを好まない彼女のステータスはこちら。

マカイのイルマ_ステータス
▲たぶん現時点で人間界最強です。

魔界で暮らしているためか、人間の常識を知らずに人間界に来た彼女は、「魔界の厄介な魔族が来た」と思っている人間界お目付け役のコウモリと友好的に接触、コウモリもだんだんと気を許していきます。
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▲初対面時はこちら側の魔物にも嫌われているイルマちゃん。

初めて訪れた村でも同様。特に初日は村の男達に怪しまれつっけんどんな対応をされます。何も無い辺境の村に娼婦のような恰好で山奥から訪れたため当たり前と言えば当たり前。そこで人間界案内役コウモリの助言を元に、積極的に自分の無害さをアピール。
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▲警戒されながらも、どんな男性も魅力的に見えて物色してしまうイルマちゃん。やっぱり彼女、サキュバスみたいな性格です。

天然淫乱なので村人と話す時は、自然と色っぽさを感じるような仕草の立ち絵やセリフを喋ります。また、村人の要望もどんとこいだし、優しいお姉さんのような雰囲気も全面的に出ています。その裏表が無い明るく相手のことを考えた接触が効したか、徐々に村人達と打ち解けます。
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▲エロ可愛い。

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▲イルマ本人は人間について知った後の変化がありますが、村人達の考え方がイルマと接触するにつれてどんどん変化していく様が面白く感じました。

そして、打ち解けたら獲物である人間の味見、性的な誘いをかけて男を誘い、村に噂が広まってからは男からも誘われてエッチ三昧の毎日を送ることになります。
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▲実はいつもホムンクルスが相手なので初の人間との交尾。

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▲本人は気づかずに時折りポロっと出てしまう魔界の常識。や、やばいよイルマちゃん、バレたら厳重処分だよ。これもイルマが持つ魅力の一つかな。

ゲームシステムとしては、半日単位で各村人・コウモリと話し、最後にキーとなる人物と話すとイベントに次フェーズへと進みます。村人7人はショタ、ショタの保護者、積極的に狩りを行う野性味溢れながらも礼儀正しい若者、若くて精力もある男、人見知りで常にイルマから隠れてしまうお兄さん、イルマにも気を配ってくれる男性、普段は普通だけどエッチの時はSになる男性の7人。それぞれツクールデフォの歩行キャラに影立ち絵ですが、テキストの工夫で全員のキャラが立っています。
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▲良キャラ且つエッチを持ち上げてくれる奴らばかり

序盤は警戒心が強いためエッチ関係は無し。警戒心が低い男性から徐々にイルマの魅力にやられてエッチをし打ち解けていきます。そして噂やイルマの振る舞いから少しずつエッチできる人が増えていきます。なので序盤は会話イベントのみ、後半はエッチ含むイベントが多くなり、最終盤になるとエッチ三昧です。各日・時刻共に会話前後で、それぞれ男性キャラのテキストが変化。特にエッチ後のセリフはエッチの延長戦上になっており、本作をエロく仕上げている要因の1つです。

このようにエッチが目的ですが、そんな村にも重大な事件が発生。事件そのものはイルマのステータスを見れば簡単に解決できそうですが、村人との絆が試されるお話となります。
マカイのイルマ_事件1 マカイのイルマ_事件2

エッチ関係は出会いの無い辺境なので童貞率が高く、CGのチ〇ポが控えめな大きさです。また、胸に興味を持つ男性が多く、パイズリ系や胸を強調したCGも目立ちました。大人の男性は陰毛あり。セックスなど激しく動く系統のシチュではそれぞれのCGに胸の動き差分を1枚用意して交互に表示するような演出。体験版ではフェラと一部セックス関係のシチュでしたが、その後はセックス系やパイズリなどが増えてきます。
マカイのイルマ_おっぱい2 マカイのイルマ_おっぱい3 マカイのイルマ_エロ2
▲おっぱいが協調されたシーン多いです。

各キャラごとに違いをわけており、S男性によりわんちゃんプレイをしたり、逆にショタにはセックスの味を教えてあげたり。イルマはどんなプレイも好奇心を持って積極的に参加します。わんちゃんプレイも喜んで成し遂げるし、ショタとの遊びでもなり切ってエッチなおままごとをします。村人がパイズリを要求した時も、やり方を教えてもらった後は積極的にしてあげます。そして他の男性にも要求されたらその成果を発揮。各男性の段階差分以外でも男性キャラ同士のプレイも相互に影響しあって、イルマの技術が増していきます。
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▲ショタさんがおままごとで積極的に胸を触ってきて、チ〇ポが立って困ったことに。そのためイルマは彼の苦しみを助けるために……。
マカイのイルマ_考え
▲イルマのことを理解して他の男に夜を譲る男性。こういう個性を生かす演出良いですね。
マカイのイルマ_噂1 マカイのイルマ_噂2 マカイのイルマ_噂3
▲田舎なので……。

また、言葉では表現しにくいのですが、読みやすく官能をくすぐるイルマのテキスト表現がとても良くできています。その場の雰囲気に合う隠語やセリフがどんどん飛び出てきます。

個人的に良かったと思ったのは、人見知り男性。彼は村人達がある程度イルマに気を許した後も、イルマを見るとすぐ家に閉じこもってしまいます。しかし隙間穴からこっそり覗いていることに気づいたイルマ。そこでイルマがとった作は壁越しでオナニーがしやすいように隙間穴を魔法で拡大。そして煽情的なポーズと口調で誘っていきます。この部分をイルマ視点では無く男性視点で行っており、壁穴からの痴態がわかりやすくなるような演出です。
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▲扉越しの誘惑。ちなみにこれは第一段階のエロで、さらにもう一歩先のシチュもあります。

回想は1人2,3シーン×7人の計18。クリア後は回想シーンで没となった大量のラフ絵を作者のコメントと一緒に解説しています。合わせてパスワード付きZIPファイルにCG集付属。清涼感のある良いクリア余韻でした。素材こそ最低限ですが、作者のエロテキスト力と登場人物の良さが光る作品です。先が読める王道展開ながら、村人がイルマによって変化していく物語も悪くありません。ただ短編故にシナリオ的な感動も小規模なので物足りなさはあるかも。エッチシーンは1つ1つのテキストが凝っていたためか18シーンが全て満足のいく内容で価格分のボリュームは感じられました。正直、このイルマちゃんの冒険譚をもっと見てみたい。

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