【エロRPG感想】レムと淫らな女神の衣(製品版)

レムと淫らな女神の衣
レムと淫らな女神の衣[古い森の奥] (DMMはこちら)

新サークルの処女作は、数か月に1度ほど、とてつもなく熱量を感じるゲームが登場します。それが同人ゲームを楽しむ1つの理由ですが、本作はこの数か月に1度に当てはまる超力作です。スクショ映えせず、RPGツクールのデフォルトマップで紹介画像の見栄えが他大作RPGと比べると今一つですが、私の雑感としては今年発売したエロRPGの中でもベスト5に入るほどの出来栄え。ちなみに「ゼヴェンの孕姫」のセックスを始める頃から、妊娠が解放される前の段階あたりと雰囲気が似ています。

無駄を削ぎ落した段階差分の理想的な設計

主人公は親が遺跡から入手した衣装を着て祝福(呪い)を受けた女の子レム。祝福により力が増して屈強な男より強くなったものの、エッチな目に合いやすくなっています。また、ゲーム開始時からレムも嫌悪しながらなんとなくエッチを受け入れてしまったり、エロ的なことの抵抗が薄れていることへの自覚がある状態です。対人相手に関しては一般的な人間ばかりですが、衣の効果で一時的に相手も理性を壊して迫ってくることも。そんな状態の中、呪いを解くためある村を訪れとある石像の封印を解くことに。
レムと淫らな女神の衣‗_オープニング1 レムと淫らな女神の衣‗_オープニング2
▲オープニング。レムの顔見世と村長の紹介

本作は王道段階差分形式のエロです。そして、それ以外の要素を極力排除して段階差分エロをひたすら発生させて楽しめるように設計しています。それが感じられるのは特にダンジョン関連。ダンジョンは短く雑魚シンボルも4,5匹ほど。ボス戦でも3,4発の攻撃で簡単に倒すことができ、敗北エロ用に自爆コマンドも用意。だいたいダンジョン攻略にかかる時間は1ダンジョン3,4分です。装備はエロイベントで入手します。メインイベントに関しても、衣の謎やダンジョンの説明などは最低限になっており、どちらかと言えば衣の祝福効果によりレムの淫乱状態が進行するようなエロイベントに重点を置いています。
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▲衣を解放することによる各段階初回イベントがメインシナリオ一番の見どころ。

いわゆる無駄を削ぎ落して、エロ関連を途切れさせないような設計です。エロゲ理想形態の1つです。そのため、レムの性格描写はメインイベントでもあるのですが、エッチ中に卑猥なことを言われて泣き出したり、衣のせいで淫乱になっているけど自分は普通だと思っている等エロイベント中の独白や行動でも肉付けされています(ちなみに後半はレムの価値観が変わります)。
レムと淫らな女神の衣‗_レム1 レムと淫らな女神の衣‗_レム2
▲レムちゃんエロ可愛い。

さて、エッチの特徴としては衣の影響で妊娠・出産がありません。エッチすると精子は回復アイテムとして膣内から吐き出されます。そして、初段階でフェラ、オナニー、魔物姦などの例外、そして終盤の一部イベントにアナルセックス関連がありますが、ほとんどのイベントは膣内挿入のセックスイベントで占められています。前戯でフェラをするなどもありますが、あくまで前戯で基本は中出しセックスです。

大量のエロイベントがあるため、CGの使いまわしはありますが、CGは正常位、騎常位、縄拘束など各体位やシチュの使いまわしがしやすいものを用意しており、拡大縮小、多数のCGを切り替えるなどの工夫があります。そしてテキストの品質が良いため、そこまで気になるものではありません。また、CGは各段階で数枚の新規を用意し、それ以後は過去のCGを流用する手法を取っています。そのため、マンネリ化は避けられています。
レムと淫らな女神の衣‗_拡大1 レムと淫らな女神の衣‗_拡大2
▲このようなCGの拡大がところどころで利用されています。使い方が上手く適格。

メインイベントでダンジョン奥にある石像に触り衣の封印を解放していくのですが、そのたびに祝福の効果が高まり、戦闘中のステータスアップに加えてレムの淫乱状態が進行します。最初の1,2段階以後は衣の解放で次の差分に移行するようになります。初回から解放されている村人は2人(外見ごろつき風の男と門番)だけですが、段階ごとに対象も増えていきます。

衣の解放によって淫乱に変化していく最大6段階差分の会話中心エロRPG

実際の段階差分ですが、ゲーム開始時(1つ目のダンジョンクリア時)は祝福の効果によって「お金を入手するために売春することは仕方無い」と思っており、ある程度淫乱体質になっています。村人が祝福で暴走して……というシチュもありますが、基本的に村人からお願いを受けてエッチなことをし、お金を受け取ります。
レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ1 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ2 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ3 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ4

2つ目のダンジョンをクリアすると、レム自身もある程度淫乱に飲まれており、レムの方から村人に売春を提案して「お金をもらう」ことを名目としながらも積極的に快楽をせがむようになります。
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3つ目のダンジョンをクリアすると、お金をもらうことよりもセックスが目的になり、浅ましい姿を晒しながら隠語も積極的に使ってアピールしてエッチします。もう完全に快楽の虜となっており、二穴責めもアナルセックスも何でも来いというレベル。
レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ9 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ10 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ11 レムと淫らな女神の衣‗_段階エロ12

最後はエンディング後。3つめのダンジョンクリア後と大きな違いはありませんが、基本的に3つ目の続編となっておりさらに淫乱化したドスケベさで積極的なエッチをします。

また、3つ目ダンジョンクリア後からは別のイベントキャラが参加する差分も増えてきます。例えばトイレでおしっこをするイベントがあり、イベントが進むたびにおしっこでの快感が増していきます。これが、ある段階になると別のイベントでセックスしている相手とたまたま鉢合わせ。この段階以後はおしっこを見てもらうイベントに変化します。

基本はこの4段階ですが、どのイベントも発生初回の段階は1回目と2回目が用意されており、イベントによってはさらに同段階で2回目が存在して最大6段階差分のイベントが用意されています。

メインイベントが進行するたびに売春相手が増加。また、各ダンジョンには敵1種の敗北イベントとトラップエロが用意されています。そして、4回の衣解放イベントがありますが、発生しているイベントは全て次の段階差分に移行します。途中で終了するイベントはありません。珍しいことにダンジョンの敵敗北やトラップ関連もこの条件に当てはまります。

この事から想像が付くかと思いますが、イベント数がとてつもなく存在します。そして1イベントに対しても3~5分ほどの分量があります。メインイベントのボリュームこそ少ないものの、テキスト分量で言えば中編から長編ほどあります。イベント数が多いため、似たようなシチュやテキストもありますが、そんなことは些細な問題と言えるほどの物量があります。テキスト関連もレムに隠語を喋らせながら、官能を引き出す間合いを使った表現や分かりやすい言葉、喘ぎ声などを混ぜ合わせています。

村内イベントは基本、村人に話しかけることで発生。最初は強引に迫ってきた男との売春から始まりますが、村人ネットワークが強いのか、「あいつとヤッたなら」と他の村人も売春を呼び掛けてくるようになります。「お父さん」と呼ばせる男とのセックス、いきなり強引に迫る鬼畜プレイが好きなおじさんとのセックス、酒場で見られながらのセックス、3人の男に縛られながらのセックスなどなど村人側の趣味に合わせたプレイを行うことに。セックスばかりで文章として書くと味気ないですが、実際には段階差分がすごく効いており、最初は相手に言われるがままにエッチしていた対象に、だんだんと隠語を積極的に喋るようになり、激しいプレイも許可を出して、そして最後は顔を仰け反らせるような絶頂を繰り返す女に変貌していく様はなかなかのものです。そして、セックスと言えどプレイ内容によって印象が変化しており、それらが一斉に次段階に移行した時に淫乱さが明らかに増す点など段階差分のエロさが存分に発揮しています。
レムと淫らな女神の衣‗_村1 レムと淫らな女神の衣‗_村2 レムと淫らな女神の衣‗_村3 レムと淫らな女神の衣‗_村4
▲とある村人との会話冒頭シーン。各状態でセリフの印象が全く異なります。

レムと淫らな女神の衣‗_村5 レムと淫らな女神の衣‗_村6 レムと淫らな女神の衣‗_村7 レムと淫らな女神の衣‗_村8
▲エッチ中のセリフも段階によって少しずつ変化していきます。

ダンジョンイベントは敵敗北とトラップですが、各ダンジョンそれぞれ1種。初めて訪れた時に初回&2回目。そして次段階に移行した場合も差分が増えていきます。1つ目のダンジョンのスライム敗北も最初は衣の力で抵抗できないことをいいことにスライムの侵入を許してしまうという内容ですが、次第に2回目の恐怖から始まり、実は無意識にわざと負けているとレム自身が理解しだし、最後は意図的に負けて何をされるかワクワクするような展開まで進みます。
レムと淫らな女神の衣‗_戦闘敗北1 レムと淫らな女神の衣‗_戦闘敗北2 レムと淫らな女神の衣‗_戦闘敗北3 レムと淫らな女神の衣‗_戦闘敗北4
▲戦闘敗北関連で最終段階まで、感情の変化を丁寧に表現した段階差分を用意するゲームも珍しいです。

他、ダンジョン関係はオーク、盗賊、触手。トラップは拘束されて敵に発見される内容で、オークを例に取ると、オーク敗北エロとは別のオーク関係エロと捉えればよいかと。それぞれCGも異なります。

プレイ時間は4時間ほど、回想は基本が村人関連17、主人公関連(オナニー、おしっこ)2、ダンジョン関連7の計26。それぞれが4~6段階差分用意されており合計は100種。基本CGは15~20枚ほど。上述しましたが、相当な分量です。いわゆる途切れさせないエロの良さと段階差分的な淫乱変化に優れており、エロRPGの王道的段階差分が好きな方は満足できるゲームかと思います。シコりどころが満載。私もこの種のゲームが一番自分の嗜好にあっているのだなと再認識させられました。

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