【エロRPG感想】ANERA 魔人の塔(製品版)

ANERA 魔人の塔
ANERA 魔人の塔[カマロス] (DMMはこちら)
王都で行方不明になったふたなり娘を助けるため冒険者になるマナの物語。ふたなり娘は25日後に奴隷オークションにかけられるため、それまでに「オークションで競り落とせるだけの金額を稼ぐ」「一流の冒険者になって市長の依頼を受けて報酬に奴隷商館を衛兵に突撃してもらうよう頼む」ことの2種類がクリア条件です。基本的に「町徘徊ゲー + ダンジョン攻略」ですが、ダンジョンなどに移動してから戻る、娼婦として働くなどの行動を起こすことで昼→夜→深夜と進んでいきます。

どんな方法でクリアを目指すかで攻略方法が変わり、娼婦として稼いでいくなら装飾品など魅力値を上げる方法を模索していきます(魅力値の大きさで接客1回のお金が変化)。ギルドで冒険者として活躍するなら武器防具の購入に焦点を当てます。
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▲オープニングではふたなり娘が奴隷として監禁されている姿が目撃されたり、薬の人体実験で精液による着床で確実に妊娠し、2,3日で出産してしまう副作用の投薬実験を受けたりと散々な目に

私が本作を気に入った点はストーリー描写が上手くキャラの個性が出ていることと、エッチシーンがねちっこくエロテキストやCGの使い方が上手いからです。この2点がしっかりしていると、私の頭の中では良作扱いです。

町中でエッチなことをしてお金を稼ごう

稼ぎ方の一つが完全にギルドを無視してひたすら町中でエッチイベントを探す方法。マナには魅力値という値があり、何かアルバイトを行うと魅力値分の金銭を得ることができます。また、アルバイト内容により変動しますが、その時に新たに魅力値を入手。つまり、エッチな仕事をこなす毎に魅力値が上昇し、そのため貰える金額が増額する仕組み。この仕組みのおかげで初回から解放されているイベントだから入手額が低いみたいな事態はありません。よって、娼館でセックスやアナルセックスをしても、酒場で卑猥なダンスを踊っても、役所でスーツ姿になって手淫しても貰える金額は同じで、エッチをこなすごとに増えていきます。
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ただ、町エロの数は基本が娼婦系3種と町エロ3種の計6種でシーン数は控えめ。町エロに限定すると物足りなさは感じます。でも、今回の町エロに限ったことでは無く、戦闘敗北エロも含めてですが全てのエッチシーンに淫乱度による差分が3段階であります。初めは痛がって感度も無いような描写ですが、2段階目になるとこなれてきてアルバイト系だとお客さんの望む答えを出しながらエッチするようになり、3段階目は快楽堕ちなセリフに変化します。そして、口経験値・膣経験値による変化や処女か非処女により変化も含めて状態による差分量は相当数あります。

後述の戦闘敗北系でも言えることですが、本作のエッチ関係は1つ1つが長めで、パワーが感じられるテキストです。マナの感情が良く分かるように心情を描きながらも、竿役の様子もしっかり描写し官能のつぼをくすぐります。またCGの構図や差分の使い方も上手くテキストと同期しています。そのため、シーン数の少なさを十分カバーしており、また、3段階差分は少しテキストが変わるレベルでは無く、1/3~半分以上は変化しています。そのため、シーン数が控えめと言っても満足できないというわけでは無く、段階差分の良さや1シーンの濃さで満足感はあります。
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▲娼婦系イベントも淫乱度の違いでこの通り。ちなみに本作の処女喪失パターンはこちらの娼婦イベントの他には後1種。

また、各シーンを1回ずつ閲覧すると自然と次段階になり、全段階のシーンを見た頃には魅力値が大上がりしていて順々に追っていくと100万ゴールド達成まで後少しぐらいのテンポの良いボリュームです。

その他、妊娠関係の楽しみ方も。膣内に射精されると必ず翌日に妊娠し、時間が立つとすぐに出産します。主人公はオープニングで変な薬の人体実験依頼を受けた時に「妊娠した場合、1,2日で出産してしまう」永続的な副作用にかかってしまいました。そのため、妊娠した場合は翌日に出産。そして託児所に子供を預けることになります。

個性的な仲間とのギルドでの成り上がり冒険譚

本作はどちらかと言えば町中イベントよりもこちらのギルド系イベントの方が充実しています。マナは冒険者ギルドの信頼を得るためにコツコツとギルドの依頼をクリアしていくことになります。ギルド依頼の順番は完全固定で、それぞれイベント量もがっつり、冒険ドラマが語られます。つまり、RPG的クエスト扱いでは無く、ギルド依頼は完全にメインイベント扱いとなっています。単にダンジョンで何かをしてくれ程度のレベルでは無く、誰かキャラが同行する→そのキャラと交流を深める会話や情報屋からの情報入手→ダンジョン内での会話→ボス戦前のイベント→クリア後会話など要所要所でイベントが発生します。
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▲様々なイベントを通してマナが成長していく姿も描かれます。(初めから戦闘関連はけっこう強い主人公ですが)

遠征系はそのままダンジョンに入り、目的地に行きボスを倒すまで戻ることは不可能。ダンジョン内はランダムエンカウントでセーブは特定箇所のみ(どこでもセーブできる使い捨てアイテムも道具屋で販売しています)。敵出現率は若干高めで敵が素早く逃げにくいため、相応の戦闘数が必要です。雑魚に関しては基本2,3撃で倒せて難易度も低め。ボス、特に後半はヒール系の回復量に対して敵の攻撃力も馬鹿にならないため難易度が高めです。実際は回復などのアイテム効果が高めだけど、アイテム大量購入資金が無い状態のため、アイテムを最小限で使用するタイミングをはかる戦略性が必要です。(町に戻れないので、場合によってはボス前セーブで詰む可能性がありそう)

ちなみに成長の一環で武器防具を購入していくことになりますが、防具に関しては全て見た目に反映されます。また、淫乱度が高くなると町中の全裸徘徊も可能。
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▲エロエロになってしまいます。

さて、冒険者ギルドには明るい女性戦士、酒癖の悪い外見ロリ女性戦士、そしてクールでモテている男弓士など立ち絵ありの先輩冒険者がいます。合わせて毎回ギルド依頼を受ける時はギルドご用達の情報屋からその依頼の情報を得るのですが、とにかくこの4名の個性が主人公同様に強めです。キャラ設定は相当練っており、魅力を引き出しています。
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▲3枚目、クールな男と女性達から評判の冒険者。ところが他の冒険者はそれに苦笑い。その原因は一緒に冒険することで明らかになります。
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▲常に2人ではなく、一度パーティーを組んだ各メンバーが会話に参加することも。キャラのやり取りが面白い。
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▲パーティーメンバーにはなりませんが、ギルド依頼のたびの情報をくれる情報屋。機械マニアで機械の話になると夢中になるなど良いキャラしています。情報系でこういうキャラって珍しいですよね。

クエストは物によっては町中イベントもあり。その場合はダンジョンが無くドラマのみでボス戦になります。

RPGのストーリーはなんらかの成長物語を描くことが多いのですが、本作のそれは冒険者の絆でしょう。ギルド依頼に関しては1人で遠征することもあれば、このメンバーの誰かや又は全員で挑むような依頼もあります(プレイヤーは選択できず、あくまでイベントによって決まります)。他人が同行すると賑やかです。ギルド系は1つ1つのイベントを丁寧に描写していることが特徴。そのため、最初は先輩と後輩の関係から命を預け合うことで仲良くなっていく過程、冒険者どうしの夜の飲み会、本当の問題が発生した時の助け合いなど、いわゆる冒険者の友情に焦点を当ててイベントは進行していきます。そして、真エンド(市長の依頼を受ける)にて、この絆を再認識できるイベントが発生。合わせて、幼なじみのふたなり女性は常に奴隷市場に捕らえられているのですが、イベント進行に応じて彼女との関係も変化(いつでも話せますので)。

物語好きには長所、逆に見るだけが嫌いな方には短所となりますが、ギルド依頼などはダンジョンこそあるものの一方通行の長イベントが多めです。RPGとして強制的にイベントを見せられていると若干感じることもありますが、物語の面ではとてもすごいパワーを感じられる作品です。新人冒険者だったマナが周りの先輩冒険者に認められ共に戦う姿は感慨深いものがあります。

ギルド関連のエッチイベントは、ほぼボス戦敗北の凌辱エロです。その後はそのままゲームオーバー。ギルドイベントそのものが魔物討伐だけでなく、町中での調査なども含まれているため、ゴブリン輪姦、オーク凌辱、スライム姦などの魔物関連以外にごろつきやと催眠をかけるある悪役などの人間も。テキストは基本的に町エロよりも充実している印象です。ゲームオーバー前提なので監禁などその後も描かれます。

そして、注目したいのは町エロで変化した淫乱度などの状態によって敗北エロのテキストも大きく変化すること。基本の状態だと嫌がるだけですが、淫乱状態だと魔物に犯されているのによがっているなど、同じCGでも違いがはっきりしています。
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▲ゴブリン敗北イベント。共に戦った仲間ともども犯されますが、マナの発言は淫乱度によって大きく異なります。それに対するマナの反応もあって興味深いイベント。その後がゲームオーバーなのでゲーム中での反映はありませんが、処女差分もあります。

その他、CGありで強制イベントでサブキャラの女の子がエッチな目に遭うようなイベントもあります。
ANERA 魔人の塔_鎧
▲なんだろう、この服は。

プレイ時間はギルドルートで4時間ほど。ギルド関連イベント14種、娼婦関連イベント3種×2(初回+2回目以降)、セクハラ関連3種、出産1の計29。それぞれに3段階の淫乱差分があります。物語によるキャラ描写がしっかりしており、さらにエロの描写がねちっこいため、テキスト重視の段階差分エッチが好きな方にお勧めします。回想モードでは淫乱度や膣使用回数など細かな値の変動が自由に行えます。戦闘関連など一部賛否両論になりそうな箇所も見受けられますが、個人的には良作に感じました。

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