【エロACTレビュー】アルプスと危険な森(製品版)

アルプスと危険な森_ワーウルフ1 エロACT

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アルプスと危険な森
アルプスと危険な森[えっくす・らびっと] (DMMはこちら)

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アルプスと危険な森の攻略
「アルプスと危険な森」の攻略ページです。謎解き回答とエロイベント発生条件を記載しています。

オーソドックスなエロアクションゲームと聞くと、メトロヴァニアタイプの探索アクションゲーム、又はマリオやロックマンタイプのステージクリア型アクションゲームにドットエロアニメーションが混ざったタイプを思い浮かべます。また、一部3D表現のゲームもありますが、多くはドットにこだわったエロアクションが目立つ傾向にあります。

今回紹介する「アルプスと危険な森」はこの珍しい3D表現をふんだんに利用したUnity製の2.5D横スクロールエロアクションゲームです。また、アクション面も主流から外れて、ステージに散らばるギミックを利用して知恵を絞って先に進むアクションパズルとなっています。

2.5D横スクロールもアクションパズルも今や全年齢ゲームとしては珍しくありません(それでも両方が混じっているのは珍しいかも)。しかし、ことエロ同人に限って言えばとても珍しい分野です。エロゲでやったら面白いのでは?と思う未開拓分野を全年齢ゲームから拾ってきた意欲作だと思います。

アクションパズル?いやいや、これはインタラクティブ・アートなエロゲです

本作はアクションパズルですが、それはゲームの一部です。ゲーム全体を通して実際にキャラを動かしながら、目で見て楽しむことが目的です。スマホゲームで言えば雰囲気ゲームとストーリーギミックを合わせたゲーム、言ってみればインタラクティブ・アート作品と言えばいいのでしょうか。

作品全体の雰囲気が統一しており、言葉にしなくてもアニメーションだけでゲームクリアまでの一貫したストーリーが整えられています。一種のアートゲームです。そして、このアート的な雰囲気に素晴らしい3D表現を与えることでエロ要素も素晴らしいものになっています。なのであらかじめ述べておくとアクションゲームを楽しみたい方向けではありません。パズルゲームを楽しみたい方向けでもありません。インタラクティブ・ゲームを楽しみたい方向けです。
アルプスと危険な森_イベント1 アルプスと危険な森_イベント2 アルプスと危険な森_イベント3 アルプスと危険な森_イベント4
▲単純に走っている時も、蔦を昇っている時も、人や魔物から逃げる時も、その一瞬一瞬が見応えのあるイベントです。

プレイヤーのアクション技術はほとんど必要ありません。また、謎解き要素も本当に簡単なものです。何故なら、アートを楽しむためには、それらはほんのスパイスで良いからです。

高度な3D表現とアクションパズル

本作は3D表現を使った表現をダイナミックに利用しています。背景の全景を3Dで表現し、主人公やゲーム中に登場する敵キャラ、ギミックも全て2.5Dポリゴン(2Dのように見せかけた3D)として登場し、それぞれが細かく綺麗にアニメーションします。カメラワークの動きが良く、場面場面で効果的に拡大縮小や視点移動をします。
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▲ゲーム開始時の主人公。ここまでスムーズに拡大縮小などで画面が切り替わります。

3Dなのでドットアニメとは動きの質が異なりますが、それでもヌルヌル動きアクションを盛り上げてくれます。もう森を舞台にした背景とギミックだけで芸術的な一つの世界観を作り上げています。

さて、そんな森に迷い込んだのは謎の美少女アルプスちゃん。プレイヤーの操作キャラですが、とにかく動きが可愛くて、不気味な森なのに彼女がいるだけで和んでしまいます。
アルプスと危険な森_アルプス1 アルプスと危険な森_アルプス2 アルプスと危険な森_アルプス3 アルプスと危険な森_アルプス4
▲アルプスは複数のモーションが存在して、操作によって様々な動きをします。

アルプスと危険な森_アルプス6 アルプスと危険な森_アルプス5
▲イベントで表示する顔グラもこの通り。

彼女を操作しますが、操作方法は単純でShiftでダッシュ、Spaceでジャンプ、Zで物を拾ったり掴んだりの3種類。基礎ジャンプ力は低いのですが、ダッシュジャンプで大きく飛ぶことができます。彼女はひ弱なので、攻撃方法が全くありません。敵が出現したら逃げるかトラップで足止めするかの2拓。

冒頭で述べたように、これは見るためのゲームです。森の魔物は種付けのため主人公に襲い掛かってきます。人間が襲い掛かってくることもあります。場面は森だけでなく洞窟、森でも夕方、夜になり時間の変化が分かります。そして主人公を捕まえるために共闘する人も入れば、争う魔物もいる、そんな生存競争の争いを見ることができます。言葉は少ないのですが、動き全てが一連の物語になっているので見るのがとても楽しいゲームです。また、画面風景と同時に音楽も、この危険な森を一層危険っぽくする効果があります。また、その時に合わせてアルプスの喜怒哀楽な表情も常に変化して臨場感溢れる演出です。
アルプスと危険な森_落ちそう1 アルプスと危険な森_落ちそう2
▲これだけでも、崖から落ちそうだけど助けてくれそうなのが敵しかいないという状況がすぐに分かります。どうしてこうなるか、そしてその後どうなるかはプレイしてのお楽しみ。

さて、各ステージごとに主人公の行く手を遮る何かが登場します。敵、トラップ、崖などetc。ダッシュとジャンプだけでこれらを突破する事は不可能で、そのために活躍するのがステージに散らばるギミックです。アクションのように操作しますが、実際は謎解きゲームのため、ギミックを使って解法を探します。どう突破していくか試行錯誤する必要があるため、初回は死亡しやすいゲームです。一部ギミックを紹介します。

アルプスと危険な森_蔦1 アルプスと危険な森_蔦2
▲蔦:空中で触れると掴まることが可能です。上下で登り降りし、左右で蔦を振り子のように振ることができます。
アルプスと危険な森_葉1 アルプスと危険な森_葉2
▲葉:主人公が乗る、または近づくと動き出します。葉に乗ると遠くまで運んでもらえます。
アルプスと危険な森_箱1 アルプスと危険な森_箱2
▲箱:押したり引いたりできます。段差のカバーや敵の侵入を阻む障害物として活躍してくれます。

これらを利用して謎解きをしながら先に進みます。

アルプスと危険な森_水入れ1 アルプスと危険な森_水入れ2 アルプスと危険な森_水入れ3 アルプスと危険な森_水入れ4
例えばこの場面は奥(3番目の画像)で萎んだ花の蕾があります。少し前に戻ると容器のような木の実を入手。少し戻ると葉のギミックがあるので、これを実行すると水が流れ出します。木の実に水をかけると、水がたまるので、これを蕾にかけると復活し上方に風を送る花となります。主人公はこの花に乗って次のステージに進む仕組みです。

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崖の上から石を落としてくる敵。主人公はひたすらダッシュで逃げます。ただ、石の方が速いのでそのまま逃げてもお陀仏。4枚目画像の左側に身を潜めると、石は主人公の先に移動してくれます。しかし今度は敵も動き出すのですぐに逃げないと……。

また、ちょっと変わったギミックだと音を感知する魔物が登場します。その敵がいる状態で主人公が動くと、音を感知してすぐに掴まりゲームオーバー。そのステージは地割れが起きる場合があり、その音に紛れて移動する必要があります。つまりゲーム音も意識したギミックです。

あと、これもアート的と表現する一因となるのですが、ステージ構成がズバ抜けて優れています。同じ解法が一つもありません。確かに蔦を登る、箱を押すなど同じ種類のギミックは存在します。しかし、それらの使い方はステージによって全く異なります。箱一つとっても、あるステージは敵の攻撃をかわすために、別のステージは足場を作るために、そしてさらなるステージは足下のアイアンメイデンみたいなトラップを避けるために。全て使い方が異なります。

そのため、クリアまで常に新鮮なプレイを体験することができます。逆にステージが少ないのも納得かも。

流動性のあるヌルヌルアニメーションとドラマ性があるエロシーン

「アルプスと危険な森」のエロは敗北オンリーです。そして上記の通り「アルプスと危険な森」のは、ギミックや敵をが調べてから解法を探すアクションパズルです。そのため、大量の初見殺しが配置してあり、よっぽど感が強いプレイヤーでない限り、一度エロを見て解放を考え先に進むプレイになります。また、ステージ初めでなく直前に戻され、再度同じ内容で死亡した場合のエロイベは省略されます。

エロの種類はアニメーション、CG、ムービーの3種。どのアニメ・ムービー共に時間を意識してその時の表情、手足の動き、精液の放出する物理挙動、抽送のダイナミックな動き、全てに力が入っており見応えはばっちしです。また、CGもクオリティは高く、雰囲気が出ています。

さて、まず本作のメインとなる拡大エロアニメーションの紹介。アルプスも通常のアクションシーンより拡大して、大迫力のエロアニメです。また、抽送などループ処理が走る場合はアクションボタンを押すまで次のアニメに入らないようになっています。だいたいがループは1回ですが、たまに3,4回ループ処理が走るような長いアニメーションもあります。

ヌルヌルと本当に大きく動き、まず初めは普通に穴を使った凌辱行為が続きます。その後、精子を吐き出した後ですが、蜘蛛は卵を生み出し、それを膣内に挿入してしまいます。そして最後に糸を体中に巻き付けて拘束。ここまで全てがスムーズなアニメーションで表現されます。
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▲最後、ボタンを押すまで同じアニメが繰り返される親切設計
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▲さらに、その後の卵挿入シーンまで

アルプスと危険な森_蔦植物凌辱1 アルプスと危険な森_蔦植物凌辱2 アルプスと危険な森_蔦植物凌辱3 アルプスと危険な森_蔦植物凌辱4
▲変な植物に捕まり……

また、捕獲された敗北エロは単純にCGを表示するだけの場合もあります。
アルプスと危険な森_ワーウルフ1 アルプスと危険な森_ワーウルフ3
▲ワーウルフに捕まった場合はCGが表示されてそのままコンティニューとなりました。

以上が敵に拘束された場合のエロですが、もう1つトラップなどに引っかかった場合はリョナ系の描写が入ることもあります。体験版で確認したのは2種ですが、共に穴落ちパターン。まずは水に溺れた場合、こちらは水の底から触手が主人公の足を捕捉し、そのまま海底へ。そして主人公がそのまま画面外に消えた後、どんどん水面に上がる主人公の服。最後は水上に辿り着き……。
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▲画面外で「いやーん」なことが起こってるだろう場所。なんか、実際のエロは一つもないのに、この服が水面に上がっていくシーン、やけに興奮してしまいました。

また、2種類しかありませんが、シコ度が非常に高いのがアニメーション。体験版ラストでも軽く見れるのですが、本番はとにかく長いです。時間をおいて、アルプスの表情が泣きそうになる中、ゆっくり挿入、そして時間をかけて抽送を繰り返し放出、そこで終わったかと思ったら……。4回ほどループ処理が存在するような長大アニメーションで全てのシーンがクオリティ高し。もう一つのアニメも含めて本当にすごかったです。

アルプスと危険な森_アニメーション1 アルプスと危険な森_アニメーション2

▲画像では伝えきれない凄さでした。1秒1秒の表情や身体の動き、触手の動きなど全てにシコリティ的な意味を感じます。

ここまで紹介して感じたと思いますが、全てのエロは単純な反復凌辱だけでなく流動性があります。例えば蜘蛛は「セックス→産卵→植え付け」だし、溺れるリョナシチュも「海底へ→服がどんどん上へ→最後は水面へ」と。このように一つ一つのエロが複雑な動きで成り立っている点が本作の大きな魅力だと思います。また、精液の動きも綺麗?と言うと変ですがしっかりとしていました。

プレイ時間は1時間ほど。計22エリア。回想数はアニメーション12(異種8、対人4)、CG5(異種4、対人1)、ムービー2(異種2)です。夢中でクリアしてしまい、もうちょっと見たかったなという想いもあるのですが、圧倒的クオリティの映像美と動きで表現するストーリーで満足度が非常に高いゲームでした。

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