【エロRPG感想】アジャイル戦記~AI of Humans~(体験版)

エロRPG

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アジャイル戦記~AI of Humans~
アジャイル戦記~AI of Humans~[トリプルプレイ]
VRMMORPG+デスゲームをモチーフしたラノベはソードアートオンラインの大ヒット後、なろうで一定のジャンルを築き上げているのですが、SAO以外はマイナーなジャンルになってしまった感じがします。エロRPGの世界で言えば、VRでの凌辱で淫乱度が高くなると現実世界でも平気で風俗系に手を付けてしまうコンセプトのInnocence Breakは個人的に大プッシュしたい程の大作でした。
さて、新サークルさんのアジャイル戦記ですが、SAOと同じく仮想空間に閉じ込められる物語です。何をしても死なない設定なのでデスゲームではありませんが、「無法な閉鎖空間」の中、「死ねない苦痛」を存分に生かした凌辱シーンなどVRMMOの設定だからこそできるような殺伐とした雰囲気もあり、シナリオが練り込まれているなと感じるゲームです。

基本は一本道のストーリーを追っていくゲームですが、重厚な物語の元、VRMMOの世界観に浸れるのがウリのゲームです。また、ストーリーと密接に結びついたセクハラ・凌辱系等のエロが発生します。内容はハードなシチュが多め。

VRMMO + ミステリー + 熱血 + 凌辱、欲張りなストーリーRPG

主人公テルは、とあるVRMMOのトッププレイヤーとして君臨する女性ガンマンプレイヤー。しかしそのゲームのシステムが無法者達にハッキングされ、ログイン・ログアウトが不可能な状態にされてしまいます。さらに、無法者達は次々に街を攻め、制圧した街の女達を徹底的に凌辱するような地獄が広がりつつあるところから本編が始まります。主人公は脱出を求めて行動をおこすも、力だけでは対処できない恥辱が主人公やその友人に襲い掛かります。
アジャイル戦記~AI of Humans~_テル1 アジャイル戦記~AI of Humans~_テル2 アジャイル戦記~AI of Humans~_テル3
▲トッププレイヤーというと気高さが思い浮かびますが、テルは自分を最強と認めつつ、それ以外の部分はなかなか女の子してるなーと思う可愛い性格をしています。

さて、本作の面白さはテキスト力と伏線、そしてNPC,プレイヤー共に多くの住人が名前を持ち個性を持ったVRMMOの街を動き回れることにあります。トリプルプレイさんも世界設定などはかなり詳細に煮詰めて開発していることが伺え、閉鎖空間の中の人間心理など細かな点に気を配って会話文を作っています。さらに、住人一人一人に名前と個性を与えているため、街の人達と会話しても臨場感がとても高くなっています。
アジャイル戦記~AI of Humans~_人々1 アジャイル戦記~AI of Humans~_人々2
▲NPCもプレイヤーも全員に名前が設定してあります。

主人公の拠点街はまだしも、敵の制圧下にある街にいくと、そこら中で女性が犯されており、悲惨の一言です。このようなリアリティがある仮想世界で女性プレイヤーやテルが凌辱に合う姿は股間にくるものがあります。

さて、世界設定や人間心理だけでなく、VR関連に関する伏線や哲学的な問いかけが多いことも特徴。電子ミステリーや空想科学要素はソードアートオンライン並みに本格的です。
アジャイル戦記のNPCは高度に発達したAIが担っているためNPCとプレイヤーの区別がつきません。敵はAIの知識を掌握しているらしいので、誰がプレイヤーで誰がNPCであるかは重要です。また、現実の記憶があるだけで貴方(テル)もAIではないか?と哲学的な問いを出すプレイヤーも。
アジャイル戦記~AI of Humans~_伏線1 アジャイル戦記~AI of Humans~_伏線2

他にも、敵側は現実、仮想共に強度なAIが守るプロテクトをどのようにハッキングしたかの問題も謎掛けされています。敵内部に運営企業中枢の人間がいる情報が出てくるも、ハッキングを維持し続ける方法などが主人公側には分からず謎を追うことになります。

人物関係だと、テルを好いている男性が一夜の関係を求め、応じることに。男性は本気だけどテルは騎乗位で喘ぐ男が可愛いと遊び半分のセックスをします。しかし最後に「後日、適当にエッチしたことを後悔することになった」と意味深なメッセージが。そして何かを決意して姿を消す男性。本作PR文には「すべてのHには意味がある」と記されているため、これも重要な伏線かも。

また、タイトルの「アジャイル」そのものがIT用語では、簡単なプロトタイプを作り、反復作業で改良を加え完成品を作る開発方式で、これをタイトルにしていることも伏線と睨んでいます。

まあ、設定は本格的ですが、テルは脳筋なので考察担当は他プレイヤーに任せて敵に一直線に向かっていくだけだったり。(そして脳筋故に騙されてエッチな展開に)

アジャイル戦記~AI of Humans~_友人1 アジャイル戦記~AI of Humans~_友人2
▲情報を集めている時にできた友人。この子も男達の毒牙にかかるのでしょう(PR文で友人とレズったり、主人公が見ている前で友人が輪姦みたいなシチュが予告されてるし、ほぼ確実)。

経験値と感度が結びつき、エロでレベルが上がる仮想空間設定がシナリオにもシステムにも影響

ストーリー重視のゲームですが、実はストーリーとエロに関連性が強いこともアジャイル戦記の魅力です。VR系エロの弱点として、妊娠しないし、現実の身体ではないので凌辱度も低いという問題がありますが、本作の場合、精神的な方面の凌辱度が強くなるようなVRゲーム内設定があります。

元々、アジャイル戦記のVR世界はレベルが上がると感度(痛覚など)が増すシステムです。さらに敵のハッキングで、精神が刺激されると経験値が上がる仕様変更が加わりました。そのため、ダンジョンで経験値を稼がなくてもエッチをすればするほどレベルが上がる仕組みになっています。
アジャイル戦記~AI of Humans~_システム1 アジャイル戦記~AI of Humans~_システム2

ゲームシステム上でも、エロイベ毎に大量の経験値でレベルが上がるので、ダンジョンでのレベル上げは不要です。ボス戦も装備だけちゃんとしておけば、簡単に倒せる爽快感があります。逆に強装備が無い状態で閉じ込められたため、どうやって装備を手に入れるかが攻略のポイントとなっており、「いい装備欲しければ脱げ!」みたいにエロと結びついてます。たぶんレベルが上がっていく→感度が上がる→激しい内容のエロイベが解放みたいな流れんいなるのでしょうか。

アジャイル戦記~AI of Humans~_ダンジョン1 アジャイル戦記~AI of Humans~_ダンジョン2
▲エンカウント0%アイテムが入手できるしボスも弱いため、ダンジョンは楽。ただ、マップが冗長でエンカ無しでもちょっと面倒でした。ダンジョン関連は、武器入手サブイベのためにあり、メインイベを追うだけなら無視してもよさそうです。

ところで、このレベル仕様は敵の行動目的にも関わっており、例えば主人公が拠点とする街でも住人を守るべき自警団(と言う名のギルド?)は地下に牢屋を作り、趣味と実益(レベル)のため、女性を監禁して輪姦凌辱を繰り返しています。そして女性も無理矢理でも精神に刺激のある行為をするため、レベルが上がり、そのため感度も上がり嫌でも反応するようになります。それを繰り返すことで精神が崩壊……。
アジャイル戦記~AI of Humans~_自警団輪姦1 アジャイル戦記~AI of Humans~_自警団輪姦2

さらにVR世界では「死ねない」仕様のため、痛みで反抗の気力を無くさせてから凌辱する残酷さ(リョナ関連の描写はカット)。体験版範囲でも3以上のモブキャラが輪姦凌辱されていましたが、もう精神が瀕死状態でした。

敵側占領下の街では、このような凌辱が日常茶飯事で、精神崩壊した娘達がキャンプに放り捨てられていたり男達がパーティーメンバーの女性を陥れて奴隷にしたりと、もう地獄と化しています。敵側がこのような行動を平気でとれるのは、閉鎖空間で法の網がないこともあるのですが、最終的に敵側は、仮想世界の記憶を全消去することが可能らしいためです。、たぶん記憶が無くても精神崩壊した娘の精神はそのままだから、敵の目論見が成功すると、精神崩壊した理由が不明な女性が大量に現実に戻ることになりますね。
アジャイル戦記~AI of Humans~_敵支配置1 アジャイル戦記~AI of Humans~_敵支配置2 アジャイル戦記~AI of Humans~_敵支配置3 アジャイル戦記~AI of Humans~_敵支配置4
▲惨い………。トリプルプレイさん雰囲気作りが上手いので、実際ゲーム中でこの文章を見ると悲壮感が伝わってきます。

強いだけじゃ無理、脳筋トップランカーが弱みをつかれセクハラされていく

VRMMO内でトップランカーに位置して有名人でもあるテル。作中でも、ボス戦でならず者達を瞬殺したり、人質を取ってもその前に救出したり仲間達から尊敬されたりと、強さを見せつけてくれます。
しかし力だけで世の中を渡っていけるわけではなく……。主人公へのエロは強ヒロインが逆らえずに弱者のおもちゃになる系等のシチュです。主人公の場合、「情報と交換、武器と交換して欲しかったら〇〇してよ」というシチュが3種ほど。
アジャイル戦記~AI of Humans~_バニー1 アジャイル戦記~AI of Humans~_バニー2
▲(腐敗している)自警団の情報が欲しければ一日カジノで接客をせよとカジノオーナー。客達1人1人に話しかけるのですが、当然弱みに付け込んでセクハラする親父もおり……。カジノの隣には舞台などもあるため、製品版では水着で演説みたいなシチュもありそう。

敵が占拠した街はさらに無法地帯。武器が欲しければ、オナニーしろと交換条件を出す武器屋。強い武器が必須なため、仕方なくオナニーするも(隠れてビデオ撮影もされる)行為後に弱い武器を渡して「契約書はちゃんと読め」と。騙されやすい主人公像がしっかり立ってますね。

その後、外で悲鳴が聞こえて追った先でレイプされそうになり、なんとか逃げだして脱出しようとすると「合言葉を言わないと通せない」、そして合言葉を知る情報屋に合うと、教えてほしくばストリップせよ。同じくこっそり動画撮影しているため、後にそれを使った脅しもありそう。ストーリー中心RPGの利点ですが、この関連性のないイベントがほぼ連続で起こります。しかも、それぞれのイベント発生場所までは自分で移動する必要があり、エロRPG的な興奮を引き出すポイントはしっかり押さえていますね。。
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▲鑑賞されながらのオナニー→レイプ未遂→別のストリップの3連続、しかも合言葉が口にもしたくない言葉というトドメもあり。

露出セクハラ系は、全員共に続きがありそうな気配。エロに関しては初心な女の子なので、何事にも恥ずかしがり、それを男達はネチネチと言葉で責めて追い詰められていく様がエロかったですね。いずれもソフトなセクハラですが、後々はどんどん過激になりそう。
アジャイル戦記~AI of Humans~_テル輪姦
▲ボス戦に敗北した場合は、他プレイヤーと同じく気が狂うまで輪姦されてしまいます。(なお、本作のシチュは輪姦が主な模様)

ストーリーそのものも深く練っており、エロも密接にストーリーと関わっているため、物語を楽しみながらエロにも没入できる良作の気配がするゲームでした。また、シチュやテーマは深爪貴族さんの「King Exit」などを思い出しましたが、自身や親友に降りかかる激しい凌辱に耐え、敵の野望を挫く脳筋ランカーの姿がしっかり楽しめるゲームになっていそうです。初サークルさんながら、個人的にはかなり期待している1作です。

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